シトロエンC3エアクロスSUVに燃費21.3km/Lの1.5Lクリーンディーゼルエンジンを追加

C3 AIRCROSS SUV BlueHDi

Stellantisジャパン株式会社は、7月1日にシトロエンのコンパクトSUV「C3 AIRCROSS SUV」にクリーンディーゼルエンジンを搭載した「C3 AIRCROSS SUV BlueHDi」の追加導入を発表した。7月1日より全国のシトロエン正規ディーラーで販売が開始される。車両本体価格は329万2000円〜361万5000円。

●文:月刊自家用車編集部

発売を記念してレザーシートなどを奢ったデビューエディションをラインナップ

C3 AIRCROSS SUV BlueHDi Debut Editionのインテリア。

「C3 AIRCROSS SUV」の現行モデルは2021年11月に導入され、シトロエンらしい個性的なデザインとクラスを超えた室内空間や優れたユーティリティなどで人気を集めているコンパクトSUVだ。

これまでは最高出力130PS/最大トルク230Nmの1.2LPureTechガソリンターボエンジンのみがラインナップされていたが、この度1.5 Lクリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」が追加された。このクリーンディーゼルエンジンは、最高出力120PS、最大トルク300Nmを発揮し、6速オートマチックトランスミッションが組み合わされている。WLTCモード燃費は21.3㎞/Lと、1.2LガソリンターボエンジンのWLTCモード燃費16.7㎞/Lに比べて大幅にアップしている。エコカー減税の対象で、使用燃料も比較的安価な軽油であるため経済性にも優れる。

クリーンディーゼルエンジン搭載車のグレード構成は、パノラミックサンルーフ、HiFiスピーカー、グリップコントロールなどを装備した上級仕様のSHINE PACK BlueHDiと、16インチホイールを装備したベーシックモデルのSHINE BlueHDiの2タイプをラインナップ。

C3 AIRCROSS SUV BlueHDiのインテリア。

さらに、クリーンディーゼルエンジンモデルの導入を記念し、グレーレザーシートやグレーテップレザーダッシュボードなどを採用し上質なインテリアとした特別仕様車のC3 AIRCROSS SUV BlueHDi Debut Editionが用意されている。Debut Editionは、シートの背面と座面をツートーンカラーとして軽やかな模様を施し、ダッシュボードにもグレーのテップレザーを採用し、シトロエンの空間をエレガントに演出する。

ボディカラーは、ブラン バンキーズ/ノアール ペルラネラ、カーキ グレー/ブラン オパール※、グリプラチナム/ノアール ペルラネラ※、ボルタイック ブルー/ブラン オパール※、ルージュ ペッパー/ノアール ペルラネラ※の5色を設定。特別仕様車のC3 AIRCROSS SUV BlueHDi Debut Editionは、ブラン バンキーズ/ノアール ペルラネラ、カーキ グレー/ブラン オパール※の2色を設定。(※は有料塗装色、ボディカラー右側の表記はルーフカラー)

●C3 AIRCROSS SUV BlueHDi バリエーション&価格
C3 AIRCROSS SUV SHINE BlueHDi:329万2000円
C3 AIRCROSS SUV SHINE PACK BlueHDi:355万4000円
C3 AIRCROSS SUV BlueHDi Debut Edition:361万5000円


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