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2023年ゴールデンウィークの4月29日~30日に富士スピードウェイで開催されたクラウン(クロスオーバー)のオーナー向けイベントで初披露となった新型クラウン(スポーツ)プロトタイプ。その魅力をいち早く実際に体感できるとあって、熱心なファンが全国各地から集まった。その模様をお届けしよう。
●文:月刊自家用車編集部 ●写真:原文昭/奥隅圭之/トヨタ自動車(株)
「スポーティな足回りだけど、乗り心地も良い!」リアルな声が聞けたオーナー向けプロトタイプ試乗
トヨタの開発エンジニアから直接「クラウンスポーツ」の解説を聞くことができる。
今回開催されたTOYOTA PASSPORT EXPRESS LOUNGE(トヨタパスポート・エクスプレスラウンジ)は、トヨタ自動車として初となる「トヨタパスポート エクスプレス会員」向けの特別な体験試乗会。参加者たちは、新型クラウン(スポーツ)プロトタイプをいち早く実際に自分の目で見て触れて、さらにハンドルを握っての試乗も行えるという、充実のプログラムに大満足。
現在クラウン(クロスオーバー)を所有しているユーザーたちが、開発進行中の新型クラウン(スポーツ)プロトタイプを一体どのように感じるのか。エクステリア、インテリア、そして走り……。これらはクラウンシリーズのトヨタ自動車開発陣たちが最も気になる点でもあるだけに、両者で積極的に意見交換が行われていたのも印象的だった。
トヨタパスポート会員で、埼玉から来場された藤原さん一家。
試乗を終えた参加者たちに直接感想を聞いてみたところ、「スポーティな足回りだけど、乗り心地も良い!」「今乗っている自分のクラウン(クロスオーバー)より体が揺すられなくて、これならロングドライブも快適そう」「とにかくカッコいいですね!これは絶対に欲しい!」と総じて高評価。 これからも新型クラウン(スポーツ)の動向から目が離せなさそうだ!
トヨタパスポートとは?
トヨタパスポートは、専用の残価設定プランがあり、加えて会員専用のサービスや試乗会の開催が予定されている。
「次のクルマ」も見据えて、「いま乗りたいクルマ」を楽しみながらスマートに乗りこなせる、まったく新しいメンバーシップ制度”が、2022年に登場した16代目クラウン(クロスオーバー)から始まった。それが「トヨタパスポート」だ。
トヨタモビリティ東京のHPによれば、オーナー向けに、クラウンの開発エピソードや自分のクルマは何番目に納車されるのか?といった納期情報などが分かるようになっており、愛車がもっと好きになるコンテンツが用意されている。
さらに、販社指定の早期乗り替えプランや条件でクルマを購入することで「エクスプレス会員」になることができ、特別残価率設定など数々の優遇措置が受けられるようになっている。
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