
パイオニアと東北パイオニアは、6月24日(土)と25日(日)の2日間、東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN AUDIO & HOME THEATER FESTIVAL 2023」に出展する。
●文:月刊自家用車編集部
豊かなオーディオ文化を広め、楽しさと人間性にあふれた社会を創造する
OTOTENとは、一般社団法人日本オーディオ協会が開催する「オーディオとホームシアター」のイベントだ。昨年のOTOTEN2022は3年ぶりの開催ということで、数多くの出展社ならびに来場者で盛り上がりをみせた。また、OTOTENの前身である「第1回全日本オーディオフェア」が開催されてから70周年の記念すべきイベントでもあり、立体音響を始め、広がりのある展示の数々にますますオーディオの未来を感じる場となっていた。
今年のOTOTEN2023では、オーディオ、ホームシアターに加え、カーオーディオ、イヤホン・ヘッドホン、マイクなどを取り扱う企業が出展し、様々な用途、シーンの提案が行われる。参加企業が提案する音の素晴らしさを来場者が直接体感することで、「豊かなオーディオ文化を広め、楽しさと人間性にあふれた社会を創造する」という協会のビジョンを今後もファンに広めていく。
体感できるから違いがわかる
今回出展を発表したパイオニアブースでは、点音源再生を実現するCSTドライバーを採用したスピーカーユニットや豊かで臨場感あふれるハイレゾ音源再生を実現するカスタムフィットスピーカーなどの商品を展示。また優れたナビ機能やオンライン通信機能などを搭載した「サイバーナビ」をハイエンドのパワーアンプやスピーカーと組み合わせて、カロッツェリアならではのサウンドを試聴できるデモカーや試聴ブースを用意される。
パイオニアは、長年培ってきた音響技術を生かし、最適な車室内サウンドや通信機能も活用した新たな車内空間作りの楽しさを提案してくれる。
イベント概要
日時:2023年6月24日(土)10:00〜19:00 /25日(日)10:00〜19:00
会場:東京国際フォーラム
入場料:無料(事前登録制)
公式サイト:https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/
パイオニアブース出展内容
■デモカーブース
臨場感あふれる高音質なフロント3ウェイCSTサウンドシステムや原音を忠実に再現するパワーアンプユニットなど、カロッツェリアのハイエンドオーディオ機器のサウンドが体感できるデモカーを展示。
■展示ルーム
ハイエンドスピーカーやカスタムフィットスピーカー、サブウーファーなど多彩なスピーカーを展示。また、ハイエンド音響機器ブランド“TAD”のコア技術であるCSTドライバーを採用し、車室内においても理想の音響空間を創り上げる「PRS(Pioneer Reference Series)スピーカー」のサウンドも試聴できる。
CST ドライバーを採用した「TS-Z900PRS」
また、創業者の松本望が1937年に日本で初めて発売したダイナミックスピーカー「A8」のほか、レーシングドライバー小林可夢偉氏のヘルメットカラーリングを施したサテライトスピーカーを展示。
ヘルメットデザインとコラボしたサテライトスピーカー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(イベント)
数々の注目パーツを実際に試せる!「ジムニーフェア 2025」 9月20日(土)~21日(日)の2日間「ジムニーフェア 2025」がイエローハット新山下店で開催される。スズキ・ジムニー用に工夫が凝らされ[…]
家族連れにも楽しんでもらえる、多くのコンテンツを用意 「フォーラムエイト・ラリージャパン 2025」は、ラリー競技の最高峰であるFIA世界ラリー選手権のシリーズ戦の一つである世界大会で、全14戦となる[…]
消えゆくロータリー車を救え!部品供給と未来への挑戦 このイベントで注目となるのは、「RE Club Japan」の狙いだ。過去、日本だけでなく世界中に、ロータリー・エンジン車のオーナーのためのクラブは[…]
33年の歴史をもつ老舗カスタムショー。家族で楽しめるコンテンツも充実 1991年に群馬トヨタ自動車が立ち上げた「RV-Park」イベントをルーツとして33年の歴史をもつ「群馬パーツショー」が、今年も7[…]
未来のモビリティを体感できる、コンテンツを用意 Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)は、日本自動車工業会が主催する、モビリティ産業に関する最新の技術やデザインを紹介する見[…]
最新の関連記事(パイオニア)
カーナビをスマートフォンにインストール?「COCCHi(コッチ)」ってナンダ? パイオニアがリリースしている「COCCHi(コッチ)」(以下コッチ)は、スマートフォンで使用できるカーナビアプリだ。 「[…]
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
ネットワークスティック同梱モデルには、「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権も同梱 今回発表された「楽ナビ」シリーズのラインアップは、9V型HD(ラージサイズ/フローティング[…]
専用ユニットを接続することで、音響調整能力を追加 「DEQ-7000A」は、Class D ハイパワーアンプを内蔵した豊富な入出力端子を備えたハイレゾ音源対応のハイグレードモデル、「DEQ-2000A[…]
人気記事ランキング(全体)
見た目では用途がわかりにくい、意外性のあるカー用品 世の中には多種多様のカー用品があり、奇抜なものから思わずおっと唸ってしまうようなアイテムがたくさんある。カー用品のお店やECサイトでカーグッズを探っ[…]
コンパクトに収まるベース仕様 RS1+のベースとなるのは、スズキ・エブリイワゴン。標準設定としてベッドマット、カロッツェリアの楽ナビ、そして諸費用を含む構成になっている。軽キャンピングカーを求める人に[…]
大人が手にする秘密基地 N-VAN コンポの最大の魅力は、まるで子供の頃に夢見た秘密基地を現実にしたような空間にある。助手席側の大開口部とフラットな床が生み出す自由度は抜群で、サイドオーニングを展開す[…]
全方位型のツインタイプの小型ファン 先日、ヘッドレストに装着するタイプの扇風機を愛車に導入したのだが、ファンとしてはオーソドックスな丸型タイプの扇風機も使う機会があったので、便利そうな2種を紹介してい[…]
日本車が手本とした、美を優先する伊デザイン。その代表が117クーペ 日本において、商品のデザインが売れ行きを大きく左右することに最初に気づいたのは、松下電器器具製作所(後の松下電器産業、現パナソニック[…]
最新の投稿記事(全体)
洗練されたデザインと先進機能が融合 新型eKスペースは、親しみやすさとモダンで高品質なエクステリアデザインや使いやすさと先進性を高めたインテリアデザイン、街中での取り回しの良さ、ゆとりのある室内空間を[…]
鮮やかなレッドのアクセントが映える特別なデザインをプラス ジープ コマンダー トレイルエディションは、リミテッドグレードをベースに、ブラックとグレーを基調としたボディに鮮やかなレッドのアクセントが映え[…]
デリカのDNA&魅力が軽モデルに凝縮 新型デリカミニは、デリカの名にふさわしいタフなデザインと、軽自動車の枠を超えた快適な走行性能、先進の安全技術を兼ね備えているスーパーハイト軽ワゴン。 コンセプトは[…]
構造用接着剤を延長し剛性を強化、より過酷な走行環境に対応 今回実施される改良では、スーパー耐久シリーズ参戦で得た学びを活かし、さらなる過酷な環境での走行に耐えるため、基本性能の向上に重点を置いている。[…]
走りへの期待を高める特別な内外装を採用 ヴェゼル e:HEV RSは、「URBAN SPORT VEZEL(アーバン スポーツ ヴェゼル)」をグランドコンセプトに、デザインと走りのスポーティーさを追求[…]
- 1
- 2