待ちたくないユーザー必見! ガチで納期が早いクルマはこれ!【2023年8月】

ひところの厳しい状況こそ改善されつつあるが、未だに尾を引き続けている新車の「納期」問題。モデルによっては半年待ちはザラで、なかにも1年以上といわれるケースも……。ただ、そんな状況でも納期が早いモデルも存在しており、グレードや仕様によって、かなり早い納車が期待できるケースもある。ここでは本誌に寄せられたユーザーからの情報と独自取材で手に入れた、早期納車が期待できる注目すべきモデルを紹介するぞ。

●まとめ:月刊自家用車編集部(ハラ)

HONDA ステップワゴン(e:HEV車) 納期目安:3~12か月

納期優先というユーザーにとって、スタップワゴンは見逃せない1台。特にハイブリッドのe:HEV車は、通常は半年待ちが基本になっているが、タイプやボディカラーによっては3か月程度で納車される可能性も。ディーラーごとに納期の目安の幅が大きいので、同地域で経営が違うディーラーを回ってみる価値は十分にある。ちなみにガソリン車の納期の目安は約1年となっている。

MITSUBISHI デリカD:5 納期目安:3~4か月

最新モデルは、月平均で1500台前後は売れている堅調なモデル。納車も比較的早く、3か月~というのが一つの目安だ。設計の新しい同クラスのミニバン勢、トヨタ・ノア&ヴォクシーや日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンとの競合を匂わせれば、値引きに関しても大盤振る舞いが期待できるだろう。

NISSAN ノート/ノートオーラ 納期目安:1~2か月

ヤリスやアクア、フィットといったライバル車に比べると、圧倒的に納期が早い。ノートもノートオーラも最新の納車目安は1~2か月と、ほぼ通常時に戻っている。販売の現場でも納期の早さを売りにしているほど。車両本体目標値引きは20万円が目安。

MAZDA マツダ3ファストバック 納期目安:1~2か月

春先に納期がかなり短くなったが、その勢いがさらに加速。最新の納車目安は1~2か月と通常時に戻っている。ちなみに商談の際はカローラツーリングやカローラスポーツを組み合わせるのが鉄則。「気になるライバルモデルは納期が長いけど、急いでいないので……」などと伝えて、渋めの値引き(車両本体目標値引きの目安13万円)の拡大を狙うべし。

LEXUS UX 納期目安:2~3か月

UX200は年内で生産を終了。お盆明けには予定台数分の受注が終わる可能性が高いので、購入を考えているならば早めに動くのがベター。早ければ2か月ほどで納車になることも。

MAZDA CX-8 納期目安:1~2か月

納車が早いマツダ車の中でもトップクラスの優等生。1か月程度で納車されたユーザーからの報告例もあるほど。車両本体目標値引きも27万円と、値引きもマツダ車の中では緩め。

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