
フォルクスワーゲンジャパンは、クロスオーバーSUV「T-Roc(ティーロック)」に、ブラックのパーツをアクセントにドレスアップされた特別仕様車「“Black Style(ブラックスタイル)”」を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを通じて発売することを発表した。価格は461万~666万8000円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ブラックで染めあげた特別な内外装と、ブラックアルミホイールを装着
「T-Roc」は、クーペ風のスポーティなボディスタイルや、2トーンカラーを含む全14通りの幅広いカラーバリエーションなど、そのデザイン性の高さでも多くのユーザーから人気を集めているコンパクトSUV。
今回、導入される特別仕様車“Black Style”は、内外装の各所をブラックにコーディネートさせるとともに、T-Rocのデザイン上の特徴であるCピラーにT-Roc Black Style専用のデザインをあしらうなど、そのデザイン性をさらに高めていることが特徴。また人気のオプション装備になる純正インフォテイメントシステム「“Discover Pro”パッケージ」を標準装備するなど、装備面でもお得な仕様になっている。
量販グレードの「TSI Style」と「TDI Style」をベースとした「TSI Black Style」「TDI Black Style」は、18インチのブラックペイントされたアルミホイールを標準装備。
上級グレードの「TDI R-Line」をベースとした「TDI R-Line Black Style」は、標準装備の18インチアルミホイールとは意匠が異なるブラックペイントされた18インチアルミホイール(TSI/TDI Black Styleと同一意匠)を採用。オプションの「DCCパッケージ」を装着した時にセットオプションで採用される19インチアルミホイールもブラックペイントとなる。
最上級グレード、スポーツモデルの「T-Roc R」をベースとした「T-Roc R Black Style」では、標準装備の19インチアルミホイールとは意匠が異なるブラックペイントの19インチアルミホイールを採用している。
T-Roc特別仕様車“Black Style”の主な特別装備は以下の通り。
■主な特別装備
・“Discover Pro”パッケージ(T-Roc Rは従来より標準装備)
・Black Style専用エクステリア
フロントグリル下部、ルーフレール、ドアミラー、サイド・リヤのクロームトリムをブラックアウト
Cピラーに専用デザインのフォイル貼付
ブラックペイントされたアルミホイール(TSI/TDI Black Styleについては1インチアップ)
・Black Style専用インテリア
ダッシュパッド、エアコンベゼル、インフォテイメントディスプレイ、センターコンソールの加飾をブラックアウト
ルーフライナーをグレーからブラックに変更(TSI/TDI Black Style)
| モデル | 車両価格(税込) |
| T-Roc TSI Black Style | 461万円 |
| T-Roc TDI Black Style | 483万7000円 |
| T-Roc TDI R-Line Black Style | 501万5000円 |
| T-Roc R Black Style | 666万8000円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(フォルクスワーゲン)
STREET VWsは空冷フォルクスワーゲン専門誌。 根強いファンをもつビートル、バス型のタイプII、カルマンギアなどがターゲット。VWはドイツで誕生したが、理想的な大衆車に仕立て上げたのはアメリカ。[…]
「ピュア ポジティブ」が体現する、新しいフォルクスワーゲン 「ID.クロス コンセプト」は、人気の「T-クロス」クラスに属する電動コンパクトSUVとして、その手頃な価格帯が注目を集める。デザイン責任者[…]
可愛らしいワーゲンバスを、現代風にオマージュ 試乗したのは、ロングホイールベースモデルの「ID.Buzz Pro Long Wheelbase」。全長4965mm、全幅1985mm、全高1925mmと[…]
「MEB」を採用する、ID.ファミリーの第2弾モデル 今回導入される「ID.Buzz」は、長年「ワーゲンバス」の愛称で親しまれてきたフォルクスワーゲン「Type 2」のヘリテージを継承しつつ、最新の電[…]
偶数段と奇数段の2つのクラッチを交互に切り替えるのがツインクラッチ 第3のオートマチックトランスミッションともいえるのがツインクラッチを採用したトランスミッションだ。偶数段と奇数段用の二つのクラッチを[…]
最新の関連記事(SUV)
納車はFWDが2026年1月末、AWDが同年3月を予定 今回導入される「BYD SEALION 6」は、国内導入第5弾モデルであり、電気を主役にしたハイブリッドSUVとして投入される。 このモデルは、[…]
現在、モデル末期のバーゲンセールを実施中 マツダCX-5は、2026年夏頃にフルモデルチェンジが予定されているため、現行モデルは販売末期で値引きが拡大してきている。車両価格+付属品込みの値引きで平均3[…]
約3倍の耐久性を持つ、タフな専用シートを装着 限定車「North Star Edition」は、「レネゲード アルティチュード e-Hybrid」をベースに、ジープ初となる革新的な高強度素材を採用した[…]
スバルフォレスター価格:404万8000〜459万8000円 モデル人気を背景とした、強気な売り方を展開中。車両本体の値引きは10万円程度が大半 2025年4月にフルモデルチェンジした現行フォレスター[…]
手薄な「3列7名乗り」を埋めてくれそうな、注目のSUV デスティネーターの最大の特徴は、「The Confidence Booster for Energetic Families(いきいきとした家族[…]
人気記事ランキング(全体)
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
愛車の“見えない変化”を可視化するという価値 どれだけ車両の安全装備が進化しても、ドライバー自身が車の状態を理解しておくことは欠かせない。なかでもタイヤは、わずかな空気圧の低下が直進安定性や燃費に影響[…]
前席と後席の「温度差問題」をどうにかしたい クルマの室温管理は意外と難しい。エアコンの風がダイレクトに当たる前席は快適でも、後席はワンテンポ遅れて効いてくる。そのわずかな差が、家族との移動では大きな不[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
最新の投稿記事(全体)
香りを切り替えられるフレグランスディフューザー モビリティショーで唯一、カー用品メーカーとして出展していたのがカーメイトだ。幅広いジャンルの商品を手掛けている同社だけに興味深いモデルが数多く見られるこ[…]
圧倒的な人気を背景に、強気なセールス戦略を展開中 発売前の予約の段階で1万台を超える受注を集めるなど、現行デリカミニの販売状況は極めて好調に推移している。そんな理由もあって、販売現場はなかなか強気で、[…]
人気ブランドのニセモノには要注意! タイヤメーカーの次にホイールメーカーを訪れてみた。市販アルミホイールの超メジャーブランドの「レイズ」は、最新技術を投入したスポーツモデルがずらりと並びドレスアップ派[…]
ブラックルーフを標準装備化 シトロエンC4 MAX HYBRIDは、新開発のハイブリッドパワートレーンと、進化した独創的なデザインを融合したモデル。新世代のシトロエンデザインを象徴するフロントフェイス[…]
基本を誤るとナットは固着地獄へ向かう ボルトやナットの脱着は整備における基礎そのものだが、作業が単純であるがゆえに油断が生まれやすい。力を入れた瞬間にナットの角が潰れたり、スパナが滑って指を打ったり、[…]
- 1
- 2



























