
独・ポルシェAGは、新型マカン(第2世代)を世界初公開した。発表されたのはマカン4とマカンターボの2つの仕様で、ともに前後に駆動モーターを配置する、初のフル電動SUVとして投入される。なお、日本仕様車の予約受注開始日および価格、仕様等は、決まり次第、告知されるとのこと。
●まとめ:月刊自家用車編集部
マカンターボは、最高出力470kWを発揮する高性能モデルとして登場
今回発表された新型ポルシェ マカンは、10年ぶりのフルモデルチェンジとなる第2世代モデル。ポルシェのSUVとしては初のフル電動モデル(BEV)として投入される。
発表グレードは、「マカン4」と「マカンターボ」の2つの仕様で、ともに前後に駆動モーター(最新世代の永久励磁型PSM電気モーター)を配置する4WDの電動モデルになる。
マカン4のパワースペックは、最高出力300kW(408PS)/最大トルク650N・m、マカンターボは、最高出力470kW(639PS)/最大トルク1130N・mとなる。0−100km/h加速と最高速度は、マカン4が5.1秒、220km/hで、マカンターボが3.3秒、260km/h。100kWhバッテリーを搭載することで、最大航続距離は613kmを達成している。
生産はドイツ・ザクセン州にあるライプツィヒ工場が担当。日本仕様車の予約受注開始日と価格、仕様は、決まり次第、告知される。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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