
レクサスは、バッテリーEV専用モデル「RZ」に究極の走行性能を追求した特別仕様車「RZ600e“F SPORT Performance”」を設定し、2026年3月2日より全国のレクサス店を通じて発売を開始する。価格は1216万5000円〜。
●まとめ:月刊自家用車編集部
空気の壁を味方に変える、最新エアロパーツを装着
「RZ600e“F SPORT Performance”」は、BEVブランドへの変革を象徴するRZシリーズの頂点として、エアレースパイロットの室屋義秀選手およびレーシングドライバーの佐々木雅弘選手と共に、航空機とサーキットで培われた空力技術と知見を融合させて開発された1台。
ベース車両となるのは、BEVシステムを全面刷新しステアバイワイヤシステムを搭載した「RZ550e“F SPORT”」であり、そこからさらなる高みを目指して走行性能の深化が図られている。
開発には、エアレースパイロットの室屋義秀選手とレーシングドライバーの佐々木雅弘選手が体験してきた
RZ 特別仕様車 RZ600e“F SPORT Performance”
ステアバイワイヤシステム
| グレード | 駆動 | 価格 | |
| RZ 特別仕様車 RZ600e“F SPORT Performance” | 特別仕様車 ブラック&HAKUGINⅡ(白銀Ⅱ) | AWD | 1244万円 |
| ブラック&ニュートリノグレー | AWD | 1216万5000円 | |
モーター出力の向上に伴い、大型ブレーキを採用
技術的な特徴として挙げられるのが、モーターのさらなる高出力化と、それに伴う運動性能の飛躍的な向上。バッテリーの出力限界を見直すことで、システム全体の最高出力を313kW(ベース車は300kW)まで引き上げることで、より力強く伸びやかな加速感を実現している。
また、車高をベース車比で20mm低減させることで低重心化を強め、空気抵抗の軽減とともに路面に吸い付くような安定した接地感をもたらしている。この強大な動力性能を確実に制御するため、足回りには20インチの大型ブレーキローターを新たに採用し、スポーツ走行時における確実な制動力と、ドライバーの感性に呼応するリニアなブレーキフィーリングを両立させている。
空力性能面では、専用のエアロパーツを装着することで強力なダウンフォースを発生。高速域での操縦安定性をさらに高めていることも特徴のひとつ。
カーボンウイング(ルーフ・リア)
カーボンターニングベイン(フロント・リア)
大型アーチモール
21インチアルミホイール(ENKEI製マットブラック塗装)
フロント対向6ポッドアルミモノブロックブルーキャリパー
操作系には、次世代の操舵感覚を象徴するステアバイワイヤ用ステアリングホイールに加え、走る楽しさを直感的に具現化したインタラクティブマニュアルドライブを導入。これにより、都市部からワインディングロードに至るまで、意のままに車両を操る喜びを体感できる設計とした。
エクステリアカラーは、マットクリア塗装が際立つ「ブラック&HAKUGINⅡ」と「ブラック&ニュートリノグレー」の2タイプを展開。ブルーのアクセントを配することで先進的なスポーティさを強調している。
キャビンには一体成型の“F SPORT Performance”スポーツシートを配置することで、過酷なスポーツ走行におけるホールド性と日常の快適性を融合させている。
RZ 特別仕様車 RZ600e“F SPORT Performance”(ブラック&ニュートリノグレー)
RZ 特別仕様車 RZ600e“F SPORT Performance”(ブラック&HAKUGIN(白銀Ⅱ))
“F SPORT Performance”ウルトラスエード®(特別仕様車ブラック+ブルーステッチ)
| RZ 特別仕様車 RZ600e“F SPORT Performance”主要諸元 | ||
| 全長 | 4,860mm | |
| 全幅 | 1,965mm | |
| 全高 | 1,615mm | |
| ホイールベース | 2,850mm | |
| 車両重量 | 2,140kg | |
| タイヤサイズ | 255/40R21 295/35R21 | |
| 航続距離 | 525km | |
| 電費(Wh/km) | 159 | |
| 総電力(kWh) | 76.96 | |
| 急速充電規格 | CHAdeMO | |
| フロントモーター | 最高出力 (kW[PS]) | 167[227] |
| 最大トルク (N・m[kgf・m]) | 268[27.3] | |
| リアモーター | 最大出力 (kW[PS]) | 167[227] |
| 最大トルク (N・m[kgf・m]) | 268[27.3] | |
| システム最高出力(kW[PS]) | 313[425.5] | |
| 0-100km/h加速 | 4.4s | |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レクサス)
高剛性ウレタン採用で軽量化と防音性能を両立 今回採用されたeAxleカバーの特徴は、高い吸音性と剛性を兼ね備えた新材料「高剛性ウレタン」にある。従来は樹脂とウレタンを組み合わせた複合構造としていたが、[…]
新色の「SOU(蒼)」を含む全8色のボディカラーを展開 レクサスUXは「Creative Urban Explorer」をコンセプトに開発され、2018年にラインアップへ加わったコンパクトクロスオーバ[…]
「GEOMETRICAL organic」を初採用した新型ES用モデリスタ 今回のラインナップは、モデリスタの新デザインコンセプト「GEOMETRICAL organic(ジオメトリカル オーガニック[…]
次世代電動車ラインアップの先陣を切る8代目ES レクサス「ES」は、レクサスの世界戦略を担うグローバルモデル。今回登場した8代目となる新型は、この先の次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルとして、[…]
最新レクサスSUVは、巨体を感じさせない俊足モデル レクサス初のBEV3列シートSUVとして、5月7日にワールドプレミアとなった新型TZ。「Driving Lounge」というコンセプトは、乗員すべて[…]
最新の関連記事(ニュース)
海外メディアは「小さいのに成立している」と注目 英国のメディアは、スーパーワン(英国名:スーパーN)について、SUV人気で存在感を失いつつあった“小さなクルマ市場”の救世主候補として紹介している。 ス[…]
“ドッキリが起きそうで何も起きない”ドライブ企画 この動画内で使用されたのは、ホンダの新型EV「Super-ONE」。 車内ではボケの関太さんが企画内容を言わず、あえて緊張感のある雰囲気を演出しつつも[…]
新型キックスは「米国仕様を割高に見せる存在」 アメリカの専門サイトでも、日本仕様のキックス e-POWERに関心が集まっている。注目された理由のひとつが、日本仕様にのみ採用された日産独自の電動システム[…]
ベース額と上乗せ補助額で、プラス30万円も補助金がアップ 東京都が打ち出した新たな方針は、EVシフトを一気に加速させる破壊力を秘めている。 公開された補助額の体系・内訳(令和8年7月1日以降に初度登録[…]
BMWでもアルピナでもない!「ボーフェンジーペン」の最新プロダクト「05 GT」とは? ボーフェンジーペンは、ドイツ・ブッフローエを拠点とする家族企業であり、その前身は高性能ラグジュアリーカーで名を馳[…]
人気記事ランキング(全体)
技術の日産としての礎を築いた名車、チェリーの誕生 日産・チェリーは、1966年に日産自動車へと吸収合併された旧プリンス自動車の優秀な技術者たちが中心となり、その情熱と先進技術を注ぎ込んで開発された歴史[…]
偶然の出会い!タフで男前な「コーデュラ シートベルトパッド」 梅雨が明け、一気に気温が上がってきた今日このごろ。「シートベルトがベタついて不快だな……」と感じていたタイミングで、たまたま立ち寄ったオー[…]
特別仕様車「アクティブモード」には、専用のデカールセット「アクティブモードプラン」がディーラープションで用意される。 スピードメーターを7インチTFT液晶に変更 今回の一部改良では、全グレードに新色「[…]
旅のパッキングを激変させる超小型ガジェット 自動車を利用した長距離旅行や車中泊、あるいはキャンプや海水浴といったアウトドアレジャーにおいて、常に直面するのが「荷物のかさばり」と「アクティビティの設営・[…]
長距離ドライブ後の虫汚れ対策に! ドンキのPB「WashGo!」を試してみた 仕事柄、車での長距離移動が多い筆者には、長年抱えている悩みがあった。それが、高速道路を走った後にフロントバンパーやフロント[…]
最新の投稿記事(全体)
夏の車内特有の「あの悩み」を解決する最新ギア 夏のドライブで、カーエアコンを最大にしているにもかかわらず「シートに密着した背中や首元がジトジトと蒸れる」という経験はないだろうか。あるいは、同乗者との間[…]
AUTECH ── 「湘南の海」を丸ごとデザインに落とし込んだ、フラッグシップ AUTECHは、NMCのお膝元・神奈川県茅ヶ崎発のブランドだ。海と空をイメージしたブルーをブランドカラーに掲げ、エルグラ[…]
流れるウインカー&LEDバーでリアビューを一新 本製品の最大の特徴は、日本の保安基準に適合したシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)を採用していること。配線の接続を変更することで、「流れる」「流[…]
そもそも4シリーズ グラン クーペとは? BMW 4シリーズ グラン クーペは、3シリーズをベースに優れた走りと、クーペならではの流麗な美しさ、そして4ドアの使い勝手を一台に凝縮したプレミアムな4ドア[…]
「リアトノカバー」を標準装備、3.3万円の価格改定 今回の一部仕様変更では、「BYD SEALION 7」シリーズ全車(後輪駆動・四輪駆動)に、カーゴルームのプライバシー性を高める「リアトノカバー」を[…]
- 1
- 2






























