
ポルシェジャパンは、フル電動SUVマカンに「マカンGTS」を追加。予約受注を開始する。価格は1396万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
最もパワフルなリヤアクスル電気モーターを搭載
今回導入されるマカンGTSは、優れたドライビングダイナミクスと卓越した加速性能を特徴とする、伝統の名前を受け継ぐパフォーマンスモデル。2024年に国内導入が開始された現行マカンシリーズとしては5番目のバージョンモデルになる。
パワーユニットは、モデルシリーズ内で最もパワフルなリヤアクスル電気モーターを搭載。最高出力は380kW(516PS)で、ローンチコントロール使用時にはオーバーブーストパワーで最大420kW(571PS)まで上昇。最大トルクは955Nmを発揮する。0-100km/h加速タイムは3.8秒だが、最高速度は250km/hに制限される。
装備面では、スポーツクロノパッケージが標準装備になるほか、バッテリーの冷却レベルを高め、熱の蓄積による電力損失を最小限に抑えることで、持続的な負荷の下でのパフォーマンスを著しく向上させるサーキットモードも追加された。
シャシーメカニズムは、リヤ重視の重量配分(48:52のリヤバイアス)と低重心を組み合わせることで、スポーツカースタイルを追求。レベルコントロールとPASM(ポルシェアクティブサスペンションマネジメント)を備えたスポーツエアサスペンションは特別に改良され、GTS専用チューニングが施される。
また、リヤモーターのすぐ後ろに配置された電子制御ディファレンシャルロックであるポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)が標準装備され、トラクションと俊敏性を強化。エモーショナルなサウンドも特徴の一つで、ポルシェエレクトリックスポーツサウンド(PESS)機能により、2つのGTS専用のサウンドプロファイル(「スポーツ」モードと「スポーツプラス」モード)が提供される。
外観は、すべてのポルシェGTSモデルに共通するフロント、サイド、リヤのブラック塗装ディテールや、アンスラサイトグレーの21インチマカンデザイン軽合金製ホイールが標準装備。インテリアは、ブラックのスムースレザー仕上げのエレメントを備えたRace-Texトリムを採用。ヒーテッドマルチファンクションGTスポーツステアリングホイールなどもRace-Tex製が奢られる。
オプションのGTSインテリアパッケージでは、現行マカンでは初めてエクステリアとインテリアのカラーコーディネートが可能となり、エクステリアの塗装カラーに合わせて、カーマインレッド、スレートグレーネオ、ルガーノブルーの内装色を選択可能。
機能装備は、ポルシェデジタルキーや新しいパーキングアシスト機能、AI対応ボイスパイロット、車内ゲームの拡張など、最新のアップデートによる恩恵も受けている。
写真ギャラリー
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
マカンGTS
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ポルシェ)
ポルシェ911 GT4 Rの登場と技術的意義 ポルシェはカスタマーモータースポーツの新たな柱として「911 GT4 R」を投入した。 本モデルはGT4カテゴリーにおいて初めて911をベースとするレーシ[…]
日本の「伝統工芸」と最新「モータースポーツ」の魅力が融合した特別な911 国内限定30台のデリバリーとなる「911 GT3 アルティザンエディション」は、ポルシェ公認のカスタマイズ部門「ポルシェ・エク[…]
ドイツ本社との連携により生まれた、日本国内限定モデル 発表された「GT3 アルティザンエディション」は、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチャーが手掛ける初の日本限定仕様モデル。 「真のラグジュ[…]
Cayenne Turbo Coupé Electric 最上級の「ターボクーペ」は最大出力850kw、0-100km/h加速は2.5秒 新型カイエンエレクトリックシリーズは、SUVボディの高い実用性[…]
9000回転の咆哮を屋根なしで楽しめる 新型「911 GT3 S/C」は、フルオートマチックコンバーチブルルーフを採用した現行世代911のGT3モデル。 パワートレーンは、4.0リッター6気筒の水平対[…]
最新の関連記事(SUV)
評価したのは「最も安く、最もパワフル」という商品力 ブレッツァは2016年に登場したコンパクトSUVで、インドでは累計140万台以上を販売してきたマルチ・スズキを代表する人気モデルだ。取り回しのしやす[…]
バイオガスにも対応したCNG車も設定 スズキ株式会社のインド四輪子会社であるマルチ・スズキ・インディア社(以下、マルチ・スズキ)が、コンパクトSUVの新型「ブレッツァ」を発表した。本モデルはマルチ・ス[…]
アライアンスの強みを武器に、インドを「世界の輸出ハブ」へ 日産自動車が本日インドで発表したC-SUVセグメントの新型「テクトン(TECTON)」は、単なるニューモデルの枠にとどまらない存在だ。これは現[…]
米生産の本格3列ハイブリッドSUVが全国展開へ かつて日本国内でクルーガーの名で親しまれていたハイランダーは、米国市場では2001年の初代発売以来、累計360万台以上の販売実績を持つベストセラーモデル[…]
大人気ピックアップトラックの荷台を極上空間へカスタマイズ キャンピングカーのベース車両として、ミニバンや商用バンが主流を占める中、本格的なアウトドア愛好家や釣り人たちから熱い視線を集めているのが、四輪[…]
人気記事ランキング(全体)
夏場の快適性を高めるアイドリングストップキャンセラー 夏のドライブで気になるのが、車内温度の上昇である。特に炎天下に駐車した車内は短時間で高温になり、乗り込んだ直後は強力なエアコンによる冷却が欠かせな[…]
1980年代後半、激化した軽ターボ車によるホットハッチ競争 初代の「アルトワークス」が誕生したのは1987年です。 この時期の日本の経済はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、バブル景気の急坂をガンガン登ってい[…]
従来の“風を送るシート”とは何が違う? 一般的な車用シートクーラーには、シート内部のファンで風を送り出す「空冷式」の製品が多い。手軽に導入できる一方で、使用環境によっては十分な冷却感を得にくい場合もあ[…]
真夏の強い日差しでもこれがあれば安心! 夏の駐車で気になるのが、乗り込んだ瞬間の車内の暑さ。炎天下ではハンドルやダッシュボードが熱を持ち、エアコンが効き始めるまでしばらく待たなければならない。 もはや[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
最新の投稿記事(全体)
クロスは使い捨て、いくらあっても困らない! 洗車をしているといつも感じるのが「クロスはいくらあっても邪魔にならない」ということ。ボディの拭き上げ用、ホイール用、ドアの内側用などなど……。用途ごとに使い[…]
子どもにとって車は「遊び場」 車内熱中症というと、「保護者が子どもを車内へ残した事故」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、海外の調査では、車内熱中症で亡くなった5歳未満の子どもの27%が、自[…]
水没した車から脱出できない? 知っておきたい車内閉じ込めの危険 大雨による道路冠水は、短時間で状況が変化します。少しの水たまりだと思って進入した場所が、実際には深く冠水していたというケースもあります。[…]
子どもに教えておきたい「4つの行動」 0歳の子どもを助手席へ乗せたあと、保護者が運転席へ回り込もうとした瞬間にドアがロックされてしまった。鍵は車内のバッグの中。救助まで約50分を要し、子どもは軽度の熱[…]
1位「後ろにつかれたら素直に道を譲れ…」軽なのに普通車を追い回した!? 伝説の“小さな怪物”「アルトワークス」が生まれた理由 今回もっとも読まれたのは、スズキの伝説的な軽スポーツモデル「アルトワークス[…]
- 1
- 2




























