アルピーヌ・ジャポンは、アルピーヌ「A110」「A110 GT」「A110 S」の一部変更を実施。改良モデルの受注を開始。また仕様変更に伴い、車両本体とエッセンシャルパッケージの価格も改定する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
走りの魅力をより高める新オプションを設定
今回実施する仕様変更では、アルピーヌ A110、 A110 GT、A110 Sの標準装備の仕様を一部変更するとともに、各モデルの特徴を際立たせて新たなドライビング体験をもたらすオプションを設定する。
また、カスタマイズプログラムのアトリエアルピーヌで選べるボディカラーに新色のオランジュ コライユが追加され、バリエーションは全13色に拡大。アルピーヌ推奨オプションをあらかじめ組み合わせたエッセンシャルパッケージの内容も変更され、新価格となる。
仕様とオプションの主な変更点
・A110
新オプション:リクライニングシートパック
・A110 GT
新標準装備:助手席アルミフットレスト、収納ボックス
新オプション:マイクロファイバーパック(マイクロファイバーの内装)
・A110 S
新標準装備:FUCHS鍛造ホイール、マイクロファイバーパック、収納ボックス
新オプション:ミシュラン パイロットスポーツ Cup2
車種名 | 内装色 | 価格 |
アルピーヌ A110 | ブラック | 990万円 |
アルピーヌ A110 GT | ブラウン | 1100万円 |
アルピーヌ A110 S | マイクロファイバー | 1160万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アルピーヌ)
アクラポヴィッチ製チタンエキゾーストも追加可能 新たな受注生産プログラム「ATELIER(アトリエ)」は、全グレードを対象とする『ATELIER ALPINE』と、A110 SとA110 R TURI[…]
モータースポーツ活動で得た、独自ノウハウを惜しみなく注入 今回導入されるアルピーヌ A110 R TURINIは、アルピーヌのモータースポーツ活動(F1など)で培われたノウハウを活用し、さらに装備強化[…]
Bセグメント用EVプラットフォームを採用。専用サスやブレンボ製ブレーキを採用する電動ホットハッチ 「アルピーヌA290」は、先に2024年の市販化が発表されているルノーの「RENAULT 5 E-TE[…]
2回目の受注 「アルピーヌ A110 R TURINI」は、F1を始めとするモータースポーツで培われたノウハウを活用してバランスの最適化が図られたエアロダイナミクス、多くのカーボンパーツ採用による軽量[…]
現行モデル比で、最大約11.8%の値上げを実施 今回の価格改定は、原材料費、物流費等の高騰によるもの。 併せて、これまで受注を停止していた「アルピーヌ A110 S」のオプションのカーボンルーフの受注[…]
最新の関連記事(クーペ)
ニッサン GT-R[R35] 生産期間:2007年12月~ 新車時価格:777万円〜3061.3万円 中古車の価格帯:613万円~6280万円 2007年、”ニッサンGT-R”として新たにデビューした[…]
仕向け地に合わせて作り分けられた”双生児”の個性 最近では少なくなってきましたが、かつてはいわゆる兄弟車がたくさんありました。トヨタならカローラとスプリンター、日産ならサニーとパルサーとラングレーにロ[…]
トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ[AE86] 生産期間:1983年5月~1987年4月 カローラレビン 新車時価格:113.3万円〜154.8万円 中古車の価格帯:155万円~1080万円 […]
豊かになった日本の若者にも受け入れられた、スポーツ性と色気 当時の日本の若者に、初代プレリュードが魅力的に映らなかったのは仕方ない。 今見ると端正なフォルムも、当時のセリカやスカイライン、サバンナRX[…]
BMW Mの高性能が宿る、最上級のハイパフォーマンスモデル BMW M4は、BMW M社が開発した高性能モデル。日本に導入される国内仕様車は、エンジンパワーを向上させたコンペティション仕様であり、さら[…]
人気記事ランキング(全体)
おいおい、まじかよ…ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ。 シンプルでコンパク[…]
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
パープルセーバーって? パープルセーバーは、2022年7月に三角表示板に代わる停止表示機として発売されたアイテムだ。三角表示板はサイズの関係で、トランクルーム等のすぐに取り出せない場所に保管しなければ[…]
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。トヨタ自動車から販売されている軽商用車だが、圧倒的な積載量によりキャンパーからの人気が非常に高い。 クラス最大級の荷室の広さを[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
最新の投稿記事(全体)
スポーツカーなら、軽く・小さくあるべし…! 軽量でコンパクト。小さいからこそ感じられる、ある種の”一体感”。これはスポーツカーを楽しむうえでひとつの重要なファクターであると、初代ユーノス ロードスター[…]
遊び心200%! 超小型バイクも合体! クルマは背が低い方がかっこいいと思われていた1981年に、背を高くして室内を広くする逆転の発想で成功したのがシティだ。背を高くして室内空間を広く取るという発想は[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
CX-30:モデル概要 CX-30は、マツダの新世代商品の第二弾として登場。CX-3とCX-5の間を埋めるサイズのクロスオーバーSUVだ。室内空間を最大限に確保しながらも、立体駐車場を気軽に使えるコン[…]
「アルヴェル」と一括りしては……。走り重視の選択ならヴェルファイアが明らかに格上 自動車雑誌やクルマ屋なんかからは「アルヴェル」なんて一緒くたに呼ばれることもあるように、アルファードとヴェルファイアは[…]
- 1
- 2