車を描くのも上手だった鳥山明さん ドラゴンボールの表紙には12台の車が描かれていた

●文:月刊自家用車編集部

天下一の漫画家の訃報

「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」で、幅広い世代に人気を博した漫画家の鳥山明さんが、3月1日に急性硬膜下血腫で死去した。

1978年にプロの漫画家としてデビューし、1984年に「Dr.スランプ」で大ブレイク。その後、1986年に「ドラゴンボール」の連載が始まり、世界的な人気を博した。1989年には「ドラゴンボール」の連載を終了したが、関連作品は続々と制作された。一時は1995年に漫画家活動から一時的に退くも、後に「ドラゴンボール改」などで復帰。鳥山明さんが世に出した作品は数々の賞を受賞し、今も世界中で愛されている。

「ドラゴンボール」の表紙には多くのモビリティが

そんな鳥山明さんは、代表作の「ドラゴンボール」の表紙で、車やバイクなどのモビリティを度々描いている。ここでは四輪のモビリティが描かれた表紙を紹介したい。

オネエ口調のブルー将軍が乗るのは、MINIっぽい可愛い系コンパクトカーのアレンジ。

亀仙人が運転する車は、ライトウエイトスポーツがモデルだろう。

悪路を疾走するパワフルなバギー。運転するのは「ギャルのパンティおくれー!」で有名なウーロン。

ホンダのステップバンのような外観の車は、カプセルコーポレーション製か。助手席に座るのはヤムチャ。

仁王立ちする悟空が乗っているのはグリーンのボディが美しいジムニーか。

クラシカルな雰囲気抜群のブリティッシュスポーツカー。運転するのはおそらくクリリン。

フォーミュラーカー風のマシンのドライバーは悟飯だろうか。ヘルメットにはカプセルコーポレーションのマークとJUMPの文字が。

爽やかなオープンカーは、アメリカ生まれのマッスルカーのように見える。2人乗りなので悟飯はお留守番だろうか。

フォルクスワーゲンのビートル風。というかVWのマークがまさに。ハンドルを握るのは悟飯。

70年代のヨーロッパで走っていたようなセダン。顔はイギリス車のローバーよう。

ボドカーのようなデザインで空飛ぶ車になっている。トランクスが運転しているということは近未来の車!?

Mr.サタンとルーフを突き破った魔人ブウが乗るのは、MINIモンテカルロ仕様か。

スズキ ハスラーとのコラボが話題となった「Dr.スランプ」

「Dr.スランプ」はスズキの軽自動車ハスラーとコラボ。アラレちゃん達が登場するCMは、観ている人をワクワクさせた。

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