
今回、欧州市場への導入を発表した「日産アリア NISMO」は、ニスモブランドの欧州向けの電気自動車としては初となるモデル。このモデルが導入されることで、欧州市場に“ニスモ”が復活を果たすことになる。
●まとめ:月刊自家用車編集部
「日産アリア」が販売されている全ての欧州市場で販売
このモデルには、ニスモならでは独自チューニングが加わることで、高い空力性能と高次元のハンドリング性能が与えられたほか、動力性能も引き上げられていることが特徴。ほかにも日本的なデザインアプローチを融合した独自のエクステリアが採用されている。
なお導入エリアについては、ベースモデルの「日産アリア」が販売されている全ての欧州市場で販売するという。
欧州日産・マーケティング&セールス部門 専務執行役員を務めるマイラ・ゴンザレス氏のコメントは以下のとおり。
「NISMOブランドが欧州市場に戻ってきました。このエキサイティングなブランドを新しいモデルとともに欧州市場に再び導入します。ラインナップの電動化を推進する中で、お客様やNISMOファンに上質で魅力的なモデルを提供し続けることが重要です。
『日産アリア NISMO』は、NISMO専用チューニングが生み出す高次元のハンドリング性能と爽快な旋回性、そして伸びのある加速性能が非常に高くバランスされているだけでなく、日常使いでも非常に快適なモデルです。その印象的なデザインと風格のあるプレゼンスは街中でひと際目を引くことでしょう」
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(日産)
人気の軽バンキャンパー仕様が登場だ クリッパーバン「マルチラック」は、荷室にスチールラックと有孔ボード、専用ブラケット2種、および防汚性フロアを装備したモデルだ。ラックとボードはオリジナルの有孔デザイ[…]
ドア開閉時の爪などによるひっかき傷や汚れを防止 クルマのドアを開閉する時、どんなに注意していても付いてしまうのが爪痕などのキズ。細かなキズでも汚れなどが入り込めば目立ってくる。そうなれば、超極細コンパ[…]
新型「エルグランド」のほか、国内外モデルを含む全10台を展示予定 今回のショーでは、イノベーション、サステナビリティ、ユーザー視点の価値創造を原動力に、インテリジェントで持続可能な未来のビジョンを体現[…]
空力を意識したスタイリングパッケージを追求 新型リーフは、スリークで大胆なスタイルと洗練された室内空間を両立した次世代クロスオーバーEVとして全面刷新され、15年間の知見と経験を最大限に活かして開発さ[…]
北米で650万台以上を販売したベストセラーが最新型へ 新型「セントラ」は、ダイナミックなデザイン、洗練された走行性能、最新のコネクティビティを兼ね備えたセダン。北米では40年以上も生産され、累計650[…]
最新の関連記事(SUV)
BEV本格普及に向けて、本気モデルが発売開始 今回の改良では、BEVをより身近な選択肢とするため、「使いやすさの改善」「BEVならではの楽しさの追求」「内外装デザインの変更」を柱とした変更が実施される[…]
プロフェッショナルアングラー三宅さんの、釣り仕様カスタムデリカD:5 今回取材した「デリカビレッジ2025」というイベントは、デリカファンミーティングin関西と題し、兵庫県・三木市のかじやの里メッセみ[…]
人気のオプションがセットに。価格も改定 今回の一部改良では、「G」、「e:HEV X」、「e:HEV X HuNTパッケージ」に、Honda CONNECTディスプレー、ワイヤレス充電器、ETC2.0[…]
フラッグシップSUVに新たな表情をプラス 特別限定車XC90 Bright Editionは、ボルボのフラッグシップSUVの最上位グレードになるプラグインハイブリッド「XC90 Ultra T8 AW[…]
最高峰のパフォーマンスとブラックカラーテーマが融合 特別仕様車XC60 Black Editionは、本年6月に内外装がリフレッシュされたプレミアム・ミッドサイズSUVのプラグインハイブリッドモデル「[…]
人気記事ランキング(全体)
積載性が優れる“第三の居場所”をより快適な車中泊仕様にコンバージョン ロードセレクトは新潟県新潟市に本社を構えるキャンピングカーや福祉車両を製造•販売している会社。オリジナルキャンピングカーはロードセ[…]
自動車整備の現場では、かなり昔から利用されているリペア法 金属パーツの補修材として整備現場ではかなり昔から、アルミ粉を配合したパテ状の2液混合型エポキシ系補修材が利用されている。 最も名が通っているの[…]
普段使いのしやすさを追求した「ちょうどいい」サイズ感 キャンピングカーに憧れても、運転のしやすさを考えると二の足を踏む人は多い。特に女性ドライバーや家族で使う場合、「軽では狭いけれど、フルサイズは扱い[…]
エアコン使用は燃費に確実な影響を与える 真夏の炎天下、エアコンを使わずに運転するのは現実的ではない。しかし、エアコンを稼働させると燃料消費が増えるのは避けられない。環境省のデータによれば、エアコン使用[…]
アルファードの広さと上質さを、そのまま旅の相棒に ベースとなるアルファードは、高級ミニバンとしての快適性と静粛性で群を抜く存在だ。その広大な室内空間を活かして、ゆったりとしたリビングのような空間を実現[…]
最新の投稿記事(全体)
なぜ消えた?排気温センサー激減のナゾ 排気温度センサーは、触媒の温度を検知し、触媒が危険な高温に達したときに排気温度警告灯を点灯させるためのセンサーだ。このセンサーは、いつのまにか触媒マフラーから消滅[…]
手軽に楽しめる“ライト”な車中泊モデル キャンピングカーというと大げさに感じるかもしれないが、「ウォームスライト」はそのイメージを軽やかに覆す。ベースとなるのはスズキ・エブリイ。街乗りもできるコンパク[…]
「YANGWANG U9」は、高性能BEVスーパーカー。会期中は電子制御サスペンション(DiSus-P)の柔軟性をアピールするダンスパフォーマンスも予定される。 ワールドプレミアを含む、最新の商用車&[…]
ジムニーXC ボディ色:ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ 衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用 今回の仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブ[…]
今期のノミネート対象車は35モデル。60名の選考委員が選考 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモーターリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創[…]
- 1
- 2