メルセデス・ベンツ日本合同会社は、新型「Vクラス」を発表。メルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文の受付を開始する。価格は940万~1370万円。なおユーザーへの配車は2024 年10月上旬以降(V 220 d は11 月下旬以降)を予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
フェイスリフトと装備機能の充実が目玉。プレミアムミニバンのキャラを大幅に強化
2015年に国内導入された現行Vクラス(3代目)。今回導入される新型では、内外装デザインの変更に加え、乗り心地&機能装備などの幅広い部分を大幅にアップデートされている。
伝統と先進性を融合させたエクステリアデザインは、ラジエーターグリルの大型化や、マルチビームLEDを採用した新デザインのヘッドライトが加えられたフェイスリフトによりイメージを一新。アルミホイールも全モデルに新しいデザイン意匠に変更されている。
インテリアは、ワイドスクリーンコックピット(12.3インチ☓2)や、静電容量式の新ステアリングホイールを採用。内装加飾のトリム部分の質感を高めることでプレミアムキャラを強めている。エントリーグレードから全席本革シートを備えるほか、上級グレードには全席ナッパレザーシートが奢られている。
パワートレーンは新型Vクラス全モデルに、2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジン 「OM654」を搭載。最高出力163PS(120kW)、最大トルク380Nmを発揮する。トランスミッションは全モデルに9速オートマチックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用している。
V 220 d には、従来通りの優れた乗り心地を提供する「AGILITY CONTROLサスペンション」が装着。その他4モデルでは、滑らかな乗り味を実現する 「AIRMATICサスペンション」を新採用している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メルセデス・ベンツ)
C 220 d 4MATIC All-Terrain Night Styleの概要 C 220 d 4MATIC All-Terrainをベースに、外装色には通常モデルではオプション設定の「オブシディ[…]
所有欲を刺激する、ブラックアクセントと特別なインテリアを採用 GLB 180 Edition Black Stars の特徴 特別外装色に「ナイトブラック(ソリッド)」を採用。通常モデルには設定[…]
GLCとGLCクーペの特別仕様車「Edition Black Stars」 「Edition Black Stars」は、GLC 220 d 4MATIC (ISG搭載モデル)および、GLC 220 […]
追加されたCLE 200 Coupé Sports Style CLE 200 Coupé Sports Styleは、CLE 200 Coupé Sportsをベースに標準装備を見直し、シンプルなオ[…]
全国限定200台を用意、オンラインショールームで先行注文を受付開始 今回導入される「CLA 180 Night Edition」は、通常モデル未設定の特別外装色ナイトブラック (ソリッド)とナイ[…]
人気記事ランキング(全体)
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
新型クラウン エステートの魅力その1 エクステリア&スタイリング 新型クラウンエステートは、キャビン容量を大きく確保したクロスオーバーSUV。クロスオーバーSUVと謳われてはいるが、その実態は[…]
トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ[AE86] 生産期間:1983年5月~1987年4月 カローラレビン 新車時価格:113.3万円〜154.8万円 中古車の価格帯:155万円~1080万円 […]
豊かになった日本の若者にも受け入れられた、スポーツ性と色気 当時の日本の若者に、初代プレリュードが魅力的に映らなかったのは仕方ない。 今見ると端正なフォルムも、当時のセリカやスカイライン、サバンナRX[…]
最新の投稿記事(全体)
「アルピーヌ」のエッセンスを織り込んだ上級グレード「エスプリ アルピーヌ」を導入 今回導入される新型アルカナはグレード体系を刷新。スポーツシックな個性を強調するデザインの新グレード「エスプリ アルピー[…]
クラウンクロスオーバー用TV-KIT! TV-KITは、装着することにより、走行中でも純正ナビのテレビ視聴およびナビ操作が可能になる便利アイテムだ。カプラーオンで取り付けられるので、車両側の配線を傷つ[…]
純電動走行の航続距離も拡大、システム総出力も20%向上 今回のビッグマイナーチェンジでの最大のポイントは、メカニズム面のさらなる進化。駆動用バッテリーの容量を従来の20kwhから22.7kwhへ増大し[…]
アウトランダーPHEVの改良点 『アウトランダーPHEV』は、電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、「威風堂々」をコンセプトとした三菱自動車のフラッグシップモデルだ。2021年12 月にフルモデルチェン[…]
1:ファーストオーナーであることにはこだわらない 新古車と新車の決定的な違いは、先述したようにナンバーがすでに取得済みであり、ファーストオーナーはディーラーなどの自動車販売店の名義になっている点が挙げ[…]
- 1
- 2