マツダは、CX-60の商品改良を発表し予約受注を開始する。販売開始は2025年2月21日を予定。価格は326万7000~646万2500円。なお、CX60のPHEVモデルは2025年3月中旬の発売予定となる。
●まとめ:月刊自家用車編集部
新グレード「XD SP」と特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を追加
今回実施される商品改良では、ハンドリングの良さはそのままに乗り心地の向上を施したほか、スポーティイメージを強めた新グレード「XD SP」とアウトドアレジャーで活躍する装備を充実させた特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を追加した。
マツダCX-60 商品改良の概要
■操縦安定性・乗り心地の向上
・バネ、ダンパー変更を中心に、サスペンションのセッティングを見直し、操縦安定性と乗り心地を向上。
・電動パワーステアリングや等の制御を最適化。
・走行中の様々な騒音・振動への対策を織り込み、静粛性を向上。
■その他の変更箇所
XD Lパッケージ、XD Executive Modeのサイドシグネチャ―ガーニッシュを材着(ブラック)からクロームメッキ(テクノロジーバッジ付)に変更。
・新グレード・特別仕様車の追加に伴い、機種体系の見直しを実施して、XDとXD Sパッケージを廃止。
新グレード「XD SP」
・20インチアルミホイールを装着し、外装をブラックで引き締めスポーティさを研ぎ澄ませた新グレード「XD SP」を設定。
以下、ベースグレード(XD Sパッケージ)からの変更点
・フロントグリル ハニカムタイプ(ピアノブラック)に変更。
・シグネチャーウィング ブラッククロームに変更。
・サイドシグネチャ―ガーニッシュ ブラッククロームテクノロジーバッジ付(INLINE6)を追加・
・ドアミラー グロスブラックに変更。
・アルミホイール 専用インチホイール(ブラックメタリック塗装)を装着。
特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」
よりアクティブなライフスタイルに彩りを加えるアイテムを装着した特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を設定。
以下、ベースグレード(XD-HYBRID Executive Sports)からの変更点
・自然に溶け込むカラーとして、「ジルコンサンドメタリック」を本特別仕様車限定カラーとして設定。
パノラマサンルーフを標準装備化。
・急ブレーキ・事故等の際、列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットを設定。
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