TGRが2026年活動計画を発表!「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」「人材育成」の2本柱を、さらに強化│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

TGRが2026年活動計画を発表!「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」「人材育成」の2本柱を、さらに強化

TGRが2026年活動計画を発表!「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」「人材育成」の2本柱を、さらに強化

TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、2026年のモータースポーツ活動計画を発表した。国内最高峰カテゴリーとなるSUPER GTや全日本スーパーフォーミュラ選手権など、国内外の多様なカテゴリーを通じて「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」と「人材育成」を、さらに加速させる方針をより鮮明に打ち出している。

●まとめ:月刊自家用車編集部

SUPER GT GT500クラスでは、4連覇という金字塔を目指す

今回発表された2026年のモータースポーツ活動計画では、TGRが目指す「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」と「モータースポーツをより魅力的でサステナブルにする活動」が強化される。

具体的な取り組みとしては、SUPER GT、全日本スーパーフォーミュラ選手権では、国内レースの更なる盛上げに向けた業界連携を強化。SUPER GT GT500クラスでは4連覇という金字塔を目指すと同時に、スーパーフォーミュラでは王座奪還を至上命題に活動をしていくとのこと。

2025年シーズンSUPER GT第8戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」で優勝したGT500クラスの坪井翔/山下健太組 au TOM’S GR Supra 1号車。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGRスープラ勢は2025年シーズン7戦中5勝を達成。

スーパー耐久シリーズには、液体水素エンジンGRカローラとミッドシップ4WDのレイアウトを採用した「GRヤリス M コンセプト」で2025年シーズンに引き続き参戦。

スーパー耐久シリーズ/ニュルブルクリンクレースでは、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」や「人材育成」を目的に活動を推進しするほか、カーボンニュートラル実現に向けた新たな選択肢を広げる挑戦にも取り組んでいくとのこと。さらに活動の原点となるニュルブルクリンクでは、24時間レースに参戦、完走を目指す。

全日本ラリー選手権においては社員主体のチーム体制を継続し、若手や女性の活躍を促すMORIZO Challenge Cupの運営を通じて、次世代のWRC候補生を輩出する仕組みを強化。

さらに並行して、全米ラリー選手権(ARA)への新規参戦を決定し、GRカローラをベースとした車両で広大なアメリカの道を舞台にした新たな開発に挑む。

W2RCでは、TGRがサポートする三浦 昂選手が、ダカールラリー後の第2戦以降、TOYOTA GAZOO Racing W2RCからT1クラスへ参戦する。

グローバルでの活躍が期待される、次世代ドライバーの育成をさらに強化

また、モータースポーツの裾野拡大とダイバーシティ推進の観点から、KYOJO CUPへの継続的な支援を通じて女性ドライバーが活躍できる環境を整備し、TGRドライバー・チャレンジ・プログラムでは総勢16名の育成を、WRCチャレンジプログラムでは、新世代を含む9名の体制で世界に通用する才能を磨き上げる。

参加型モータースポーツでは全国の自治体やサーキットと強固に連携。安全な運営とファン層の拡大に尽力することで、競技をより魅力的でサステナブルなものへと進化させ、情熱を持って未来のモータースポーツ界を牽引する人材の輩出と究極のクルマづくりを不変の目標として邁進していく。

2025年シーズン 主な戦績について

国内選手権SUPER GTTGR TEAM au TOM’Sがシーズン優勝
– チームチャンピオン
– ドライバーズチャンピオン(坪井翔/山下健太)

<SUPER GT>

GT500クラス

  • 2026年はGR Supra GT500で参戦
  • 株式会社トヨタ・ガズーレーシング・ディベロップメント(TGR-D)を通じ、6チーム・6台に支援を実施
  • 小林 利徠斗選手が新加入
チーム名車両名No.ドライバータイヤ
TGR TEAM ENEOS ROOKIEENEOS X PRIME GR Supra14大嶋 和也(Kazuya Oshima 日本) BS
福住 仁嶺(Nirei Fukuzumi 日本)
TGR TEAM WedsSport BANDOH未定(ベース車はGR Supra GT500)19国本 雄資(Yuji Kunimoto 日本)YH
阪口 晴南(Sena Sakaguchi 日本)
TGR TEAM au TOM’Sau TOM’S GR Supra36坪井 翔(Sho Tsuboi 日本)BS
山下 健太(Kenta Yamashita 日本)
TGR TEAM Deloitte TOM’SDeloitte TOM’S GR Supra37笹原 右京(Ukyo Sasahara 日本)BS
ジュリアーノ・アレジ(Giuliano Alesi フランス)
TGR TEAM KeePer CERUMOKeePer CERUMO GR Supra38大湯 都史樹(Toshiki Oyu 日本)BS
小林 利徠斗(Rikuto Kobayashi 日本)
TGR TEAM SARDDENSO KOBELCO SARD GR Supra39関口 雄飛(Yuhi Sekiguchi 日本)BS

GT300クラス

  • GRブランドおよびLEXUSブランドの車両で参戦するチームのカスタマーモータースポーツ活動をサポート
チーム名車両名No.ドライバータイヤ
HYPER WATER Racing INGINGHYPER WATER INGING GR86 GT 2堤 優威(Yuui Tsutsumi 日本)BS
卜部 和久(Kazuhisa Urabe 日本)
SHADE RACING未定20平中 克幸(Katsuyuki Hiranaka 日本)MI
清水 英志郎(Eijiro Shimizu 日本)
HOPPY team TSUCHIYA未定(ベース車はGR Supra)25未定YH
未定
aprapr GR86 GT30永井 宏明(Hiroaki Nagai 日本)YH
平良 響(Hibiki Taira 日本)
織戸 学(Manabu Orido 日本)
apr LC500h GT31小高 一斗(Kazuto Kotaka 日本)BS
小山 美姫(Miki Koyama 日本)
チャーリー・ブルツ(Charlie Wurz オーストリア)
埼玉Green BraveGreen Brave GR Supra GT52吉田 広樹(Hiroki Yoshida 日本)BS
野中 誠太(Seita Nonaka 日本)
LM corsaSyntium LMcorsa LC500 GT60吉本 大樹(Hiroki Yoshimoto 日本)DL
河野 駿佑(Shunsuke Kohno 日本)
K-tunes RacingK-tunes RC F GT396新田 守男(Morio Nitta 日本)未定

<全日本スーパーフォーミュラ選手権>

  • 株式会社トヨタ・ガズーレーシング・ディベロップメント(TGR-D)より、直列4気筒2リッター直噴ガソリンターボエンジン(TRD 01F)を8チーム13台に供給
  • カッレ・ロバンペラ、小林 利徠斗、チャーリー・ブルツの3選手が新加入
  • 世界で戦えるドライバー育成を掲げるチーム「TEAM GOH」へエンジン提供を実施
  • ドライバー、エンジニア、メカニックの人材育成を目的としたチームKDDI TGMGP TGR-DCの体制見直しを実施
チーム名No.ドライバー
REALIZE KONDO RACING3TBA
4TBA
KCMG※8山下 健太(Kenta Yamashita 日本)
69カッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanperä フィンランド)
NTT docomo Business ROOKIE14福住 仁嶺(Nirei Fukuzumi 日本)
WECARS IMPUL with SDG19ザック・オサリバン(Zak O’Sullivan イギリス)
VANTELIN TEAM TOM’S36坪井 翔(Sho Tsuboi 日本)
37サッシャ・フェネストラズ(Sacha Fenestraz アルゼンチン)
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING38阪口 晴南(Sena Sakaguchi 日本)
39大湯 都史樹(Toshiki Oyu 日本)
KDDI TGMGP TGR-DC7小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)
28小林 利徠斗(Rikuto Kobayashi 日本)
TEAM GOH53チャーリー・ブルツ(Charlie Wurz オーストリア)

<全日本ラリー選手権>

  • JN3クラス内で開催される若手ドライバー育成カテゴリーMORIZO Challenge CupにGRヤリスで参戦
  • 昨年同様に2024年までTGR-WRJのドライバーを務めた眞貝知志監督のもと、社員を中心としたエンジニアおよびメカニックで「人材育成」を実践
チーム名TOYOTA GAZOO Racing – WRJ
車両/クラスGR YARIS / JN3 (MORIZO Challenge Cup)
主な仕様エンジン1.6ℓ直列3気筒インタークーラーターボ
駆動方式スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”
ドライバー/コ・ドライバー平川 真子/冨本 諒

<ニュルブルクリンク24時間レース>

  • TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TGRR)は、2025年の参戦により更に鍛え上げたGR ヤリスで、世界一過酷なコースの完走を目指す
チーム名車両名ドライバー
TOYOTA GAZOO ROOKIE RacingGR YARISMORIZO
豊田 大輔(Daisuke Toyoda)
石浦 宏明(Hiroaki Ishiura)
大嶋 和也(Kazuya Oshima)

<スーパー耐久シリーズ>

  • スーパー耐久シリーズには以下の3チームが、プロドライバーに弊社社員、ジェントルマンドライバー含めた混成チームで参戦しクルマを鍛える
  • TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TGRR)は、ニュルブルクリンクレースと同じドライバーで参戦することで、“もっといいクルマづくり”を更に加速させる
チーム名車両名ドライバー
TOYOTA GAZOO ROOKIE RacingGR Corolla H2 conceptMORIZO
豊田 大輔(Daisuke Toyoda)
石浦 宏明(Hiroaki Ishiura)
大嶋 和也(Kazuya Oshima)
GR Team ORC FieldGR Yaris M-concept小倉 康宏(Yasuhiro Ogura)
佐々木 雅弘(Masahiro Sasaki)
松井 孝允(Takamitsu Matsui)
GR Team SPIRITGR Yaris DAT Racing Concept河野 駿佑(Shunsuke Kohno)
山下 健太(Kenta Yamashita)
鈴木 斗輝哉(Tokiya Suzuki)

<ARA National Championship 全米ラリー選手権>

  • 北米の道でクルマを鍛え「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」をするために、2026年第2戦からシリーズへ新規参戦
  • クルマはGRカローラベースのラリーカーで、ラリー2相当レベルのRC2クラスへ参戦
  • ドライバーはアメリカ人若手ドライバーのセス・キンテロで、W2RCと並行して参戦
  • 社員エンジニアやメカニックも参画し「人材育成」を実践
チーム名TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team (TGR-WRT)
車両/クラスGR Corolla Rally RC2 / RC2
主な仕様エンジン1.6ℓ直列3気筒ターボチャージャー
駆動方式4WDシステム
ドライバー/コ・ドライバーセス・キンテロ/トピ・ルフティネン

<W2RC>

  • ダカールラリーT2クラスへトヨタ車体から参戦している三浦 昂選手は、2026年1月のダカールラリーをもってトヨタ車体からの参戦を終了し、ダカールラリー後のシリーズ第2戦以降は、TOYOTA GAZOO Racing W2RCからT1クラスへ参戦し、TGRがサポートを行う。三浦 昂選手のT1クラス移行後も、トヨタ車体は量産車をベースとしたT2クラスへの参戦を継続する
チーム名TOYOTA GAZOO Racing W2RC
車両/クラスDKR GR Hilux / T1
主な仕様エンジンV35A 市販仕様
駆動方式4WDシステム
ドライバー/コ・ドライバー三浦 昂/アルマン・モンレオン

<KYOJO CUP>

  • 女性ドライバーがモータースポーツで活躍出来る環境づくりを行うため、各チームと、所属女性ドライバーの活動を支援
チーム名ドライバー
NTT docomo Business ROOKIE平川 真子(Mako Hirakawa 日本)
TOM’S※斎藤 愛未(Aimi Saito 日本)
ハナ・バートン(Hana Burton アメリカ)
Dr.Dry with We Cars IMPUL※下野 璃央(Rio Shimono 日本)
KCMG※翁長 実希(Miki Onaga 日本)
佐々木 藍咲(Rami Sasaki 日本)
OPTIMUS CERUMO・INGING富下 李央菜(Riona Tomishita 日本)
佐藤 こころ(Kokoro Sato 日本)
AIWIN Re-Kobe ※白石 いつも(Itsumo Shiraishi 日本)

ドライバー育成の活動について

TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)

  • 国内外のトップカテゴリーで活躍できるドライバーの育成を目的としたプログラムを継続
  • 様々な挑戦の場において、選手の可能性を広げ、能力を最大限発揮できる環境つくりを推進する
  • 2026年は、以下ドライバーの活動を支援
    カッレ・ロバンペラは 全日本スーパーフォーミュラ選手権、 Castrol Toyota Formula Regional Oceania Trophy (FRO)に参戦
    宮田莉朋、中村仁、佐野雄城は海外を拠点に活動。宮田はFIA Formula 2 Championshipに、中村はFIA Formula 3 ChampionshipおよびCastrol Toyota Formula Regional Oceania Trophy(FRO)に、佐野はFormula Regional European Championship (FREC) およびFormula Regional Middle East Championship (FRMEC)に参戦
    小林利徠斗、チャーリー・ブルツが全日本スーパーフォーミュラ選手権およびSUPER GTに参戦
    梅垣清、鈴木斗輝哉が全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権およびSUPER GT、オスカー・ブルツが全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦

2026年TGR-DCドライバー

ドライバーカテゴリチーム名(暫定名称)
カッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanperä フィンランド)全日本スーパーフォーミュラ選手権KCMG※
Castrol Toyota Formula Regional Oceania TrophyHitech
宮田 莉朋(Ritomo Miyata 日本)FIA Formula 2 ChampionshipHitech
小林 利徠斗(Rikuto Kobayashi 日本)全日本スーパーフォーミュラ選手権KDDI TGMGP TGR-DC
SUPER GT(GT500)TGR TEAM KeePer CERUMO
チャーリー・ブルツ(Charlie Wurz オーストリア)全日本スーパーフォーミュラ選手権TEAM GOH
SUPER GT(GT300)apr
小山 美姫(Miki Koyama 日本)SUPER GT(GT300)apr
中村 仁(Jin Nakamura 日本)FIA Formula 3 ChampionshipHitech
Castrol Toyota Formula Regional Oceania TrophyHitech
佐野 雄城(Yuki Sano 日本)Formula Regional European ChampionshipR-ace GP
Formula Regional Middle East ChampionshipR-ace GP
梅垣 清(Kiyoshi Umegaki 日本)全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権TOM‘S
SUPER GT(GT300)CARGUY MKS RACING
鈴木 斗輝哉(Tokiya Suzuki 日本)全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権TOM‘S
SUPER GT(GT300)未定
オスカー・ブルツ (Oscar Wurz オーストリア)全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権TOM‘S
三浦 柚貴(Yuzuki Miura 日本)フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップTOM’S FORMULA
武藤 雅奈(Masana Muto 日本)フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップTOM’S FORMULA

TGR-DCレーシングスクール(TGR-DC Racing School)

  • プロドライバーとして活躍するための育成を、国内FIA-F4選手権シリーズを通じて実施
  • 2026年のスクール選考会開催内容は後日発表。選考会受講者の中から、優秀で将来性の見込めるドライバーに対し、次年度以降のレース参戦を支援を行う

2026年TGR-DC RSドライバー(ドライバーの国籍はすべて日本)

ドライバーカテゴリーチーム名
三浦 柚貴(Yuzuki Miura)国内FIA-F4選手権TGR-DC Racing School
武藤 雅奈(Masana Muto)
濱邊 誠己(Masaki Hamabe)
寺島 知毅(Tomoki Terashima)
五十嵐 文太郎(Buntaro Igarashi)
酒井 涼(Ryo Sakai)

WRCチャレンジプログラム

  • FIA世界ラリー選手権(WRC)で活躍できるドライバー及びコ・ドライバーの育成を目的にフィンランドを拠点にヨーロッパでのトレーニングを実施
  • 2期生の山本雄紀はRally2でWRCイベントのフルシーズン参戦 
  • 3期生の後藤正太郎と松下拓未はRally2、4期生の尾形莉欧と柳杭田貫太とコ・ドライバーの前川富哉はRally3へそれぞれステップアップ
  • 箕輪大也とジール・ジョーンズが5期生として2026年から新たにプログラムに加入
  • エストニア出身のジャスパー・ヴァヘル(18歳)が加わりRally2で参戦。日本国外からのドライバーを初めて迎えてプログラムを拡大する
ドライバーカテゴリーチーム名
山本 雄紀(Yuki Yamamoto 日本)Rally2TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team
後藤 正太郎(Shotaro Goto 日本)Rally2
松下 拓未(Takumi Matsushita 日本)Rally2
尾形 莉欧(Rio Ogata 日本)Rally3
柳杭田 貫太(Kanta Yanaguida 日本)Rally3
前川 富哉 ※コ・ドライバー(Tomiya Maekawa 日本)Rally3
箕輪 大也(Hiroya Minowa 日本)Rally4
ジール・ジョーンズ(Zeal Jones 日本)Rally4
ジャスパー・ヴァヘル(Jasper Vaher エストニア)Rally2

参加型モータースポーツの活動について

「クルマを操る」「走りを楽しむ」といったクルマ本来の魅力を楽しんでいただく場を、全国のサーキットや自治体と連携し提供。また、参加型モータースポーツへの挑戦を目指す方々に向けた支援を、参加者の皆様の安全を第一に考え実施していく。

TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup

  • TGR GR86/BRZ Cupは、GR86/SUBARU BRZ(型式:ZN8/ZD8)を使ったワンメイクレース。性能差が少ないからこそ接戦が繰り広げられる見ごたえのあるレースになる
  • 参加車両は、「GR86 Cup Car Basic」および「SUBARU BRZ Cup Car Basic」で、全国のトヨタ販売店およびスバル販売店で購入可能。
  • プロドライバーの技で競われる「プロフェッショナルシリーズ」、上位を目指す意欲的なドライバーが競う「クラブマンシリーズ」の2シリーズがあり、2026年シリーズは全国主要7サーキット、全7大会の開催を予定
大会日程開催場所
第1大会4月5日(日)オートポリス
第2大会5月16日(土)~17日(日)スポーツランドSUGO
第3大会6月27日(土)~28日(日)岡山国際サーキット
第4大会8月8日(土)~9日(日)十勝スピードウェイ
第5大会9月5日(土)~6日(日)富士スピードウェイ
第6大会10月3日(土)~4日(日)鈴鹿サーキット
第7大会11月21日(土)~22日(日)モビリティリゾートもてぎ

TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup

  • TGR Yaris Cupの参加車両は、1.5リットルエンジン搭載のヤリスをベースにした「Yaris Cup Car」。マニュアルトランスミッション車だけでなく、CVT車の設定も用意される。2026年も、居住地に合わせて参加シリーズを選択できるよう、5シリーズに分けて全国で開催し、モータースポーツに初めてチャレンジする方にも安心して参加いただけるよう、サポート体制を充実させる
  • 2026年の一部の大会では、初心者・入門者向けの「ノービス・クラス」を設置し、参加の選択肢を増やす
シリーズRound日程開催場所
北海道第1・2戦5月24日(日)十勝スピードウェイ
第3戦8月9日(日)十勝スピードウェイ
第4戦9月27日(日)十勝スピードウェイ
東北第1戦5月16日(土)スポーツランドSUGO
第2戦9月13日(日)モビリティリゾートもてぎ
第3戦10月24日(土)~25日(日)スポーツランドSUGO
関東第1戦4月25日(土)モビリティリゾートもてぎ
第2戦6月20日(土)富士スピードウェイ
第3戦11月28日(土)富士スピードウェイ
関西第1戦4月18日(土)~19日(日)鈴鹿サーキット
第2戦6月28日(日)岡山国際サーキット
第3戦11月21日(土)~22(日)鈴鹿サーキット
九州第1・2戦4月5日(日)オートポリス
第3戦7月25日(土)オートポリス
第4戦11月1日(日)オートポリス
特別戦12月12日(土)富士スピードウェイ

TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 

  • TGR Rally Challengeは、初心者に優しいコース設定で、安全かつ手軽にエントリーできる入門者向けラリー
  • 国内B級ライセンスがあれば、GRヤリスやGR86だけでなく、ヤリスやアクアなどのハイブリッド車やAT車でも参加ができ、ラリー初心者はもちろんのこと、女性も参加しやすいことも特徴のひとつ
  • 2026年も特別戦を含む全12戦を全国各地で開催予定。サポート体制を充実させることで、モータースポーツに初めてチャレンジする方にも安心して参加いただける環境づくりに取り組む

2026シリーズ大会開催日程

Rd日程大会名開催エリア開催形式
13月14日~15日沖縄沖縄県単独戦
24月18日~19日八ヶ岳 茅野長野県単独戦
35月16日~17日富士山すその静岡県単独戦
46月13日~14日神崎・吉野ヶ里佐賀県カップ戦(地区戦併催)
56月27日~28日渋川 伊香保群馬県単独戦
67月11日~12日恐竜 勝山福井県単独戦
78月22日~23日安芸高田広島県単独戦
89月12日~13日蘭越北海道単独戦
99月26日~27日びわ湖 高島滋賀県単独戦
1010月10日~11日利府宮城県カップ戦(地区戦併催)
1110月24日~25日高岡 万葉富山県単独戦
特別戦11月28日~29日豊田愛知県単独戦

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。