
●文/写真:月刊自家用車編集部(竹野由志雄)
モデリスタの新しいデザイン哲学を体現した、最初の市販前提モデル
2024年に「上質」「洗練」「五感に響く機能」へのチャレンジをコンセプトに唱えたモデリスタは、今回のオートサロンでは2台のコンセプトモデルを披露した。
今春国内リリース予定のレクサス最新モデル「ES」がベースの「レクサスESモデリスタプロトタイプ」。
まず1台目は、2025年4月に上海モーターショーにて発表した、レクサス最新モデル、8代目ESをベースにした「LEXUS ES MODELLISUTA PROTOTYPE(レクサスESモデリスタプロトタイプ)」。
発売前の車両を早くもカスタマイズした、文字どおりプロトタイプのコンセプトカーだ。
新型ESの国内デビューは2026年春頃を予定しているが、それに先駆けて公開されたモデリスタモデルには、開発中のフロントスポイラー・サイドスカート・リヤスカートなどを装着。
フロントスポイラーとサイドスカート、リヤスカートはブラックのラインでアクセントを加えた独特のデザインで伸びやかなフォルムを表現。サイドのドアに加えられたクランク状のサイドモールも注目のポイント。
これらエアロパーツは、モデリスタのデザインフィロソフィ「ジオメトリカル オーガニック」を市販モデルとして初めて体現したもので、各パーツにブラックのラインを入れることで伸びやかなフォルムを表現。さらに下部をボディ色に合わせることで、低重心で重厚感ある佇まいを演出している。
ブラックとマットガンメタリックを組み合わせたサイドモールや、マットガンメタリックのミラーカバー、21インチの鍛造アルミにも新デザインを採用している。
マットガンメタリックのミラーカバーもラインナップ。
シャープなフォルムが特徴の21インチ鍛造アルミは高級感とスポーティさを兼ね備える。
ドレスをイメージをプラスして、1クラス上のスタイルを表現
もう1台は、「アルファードモデリスタコンセプト」。こちらはトヨタ最高級ミニバンのアルファードを、「壮大な威厳さ」をコンセプトにエレガントかつ重厚にカスタマイズしたコンセプトカーという位置づけだ。
もとよりアルファードは素の状態でも重厚な存在感を売りとしているが、モデリスタはさらにローブ・デコルテのようなドレスをイメージさせるエレガントな曲線のフロントスポイラー・サイドスカート・リヤスカート・ルーフスポイラーを纏わせることで、美しい曲線美を表現。
さらにこれらエアロパーツにはプリズムのような光り方で新たな表情を演出するLEDの装飾もセット。ワンクラス上の質感と新たなカスタムのスタイルをアピールしている。
キャビンの豪華さも魅力なだけに、インテリアはホワイトのレザーを基調にブラックのアクセントを加えコーディネート。ドアトリムなど手の触れる部分にリアルストーンを用いたオーナメントを採用することで、「上質」「洗練」「五感に響く機能」が表現されている。
近未来的なディスクデザインの20インチアルミが装着されている。
「上質・洗練の空間」を体現する3種類のフレグランスを体感できるコーナーや各種モデリスタ関連グッズの販売コーナーも設けられていた。
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