走るほど、触れるほどに高まる満足感!SUBARUフラッグシップの魅力【OUTBACK】

●車両本体価格:414万7000~429万円 ●発表年月(最新改良):’21年10月(’22年9月)
スバル国内販売モデルの最高峰、レガシィアウトバック。水平対向“ ボクサー” エンジンやシンメトリカルAWD、アイサイトXなど、独自の技術や装備がもたらす、スバル流のプレミアムとは。
●BRAND POST提供:スバル
雰囲気だけに頼らない機能と実力が生む上質感
レガシィツーリングワゴンの派生モデルとして生まれたアウトバック。1995年にレガシィグランドワゴンとして発売されて以来、改良・熟成を重ね、6代目となる現行モデルはSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用するクロスオーバーSUVとして開発された。ルーツは一世を風靡した4WDグランドツーリングワゴンであり、現行アウトバックもその伝統に恥じない走りと使い勝手を備えている。
SGPは高剛性なフルインナーパネル式で、エンジンは新世代のボクサーターボであるCB18、ミッションは大トルクに対応するリニアトロニックCVT。現行レヴォーグから始まった最新世代のアーキテクチャーを採用したその走りからは、上級車らしい鷹揚な乗り心地と、スバルらしいスポーティさが感じられる。
車格はもちろん国内スバル車として最大であり、キャビンも荷室も十分なスペースを確保。大柄な人でも快適なシートや最新の車載IT/インフォテイメントを備え、後席にもUSB端子を設定するなど、今のクルマに求められる装備内容をほとんど網羅。機能的でくつろげる空間もまた魅力のひとつとなっている。
全天候型ツーリング&レジャーワゴンとしての上々な仕上がりはさすがスバル、さすがレガシィ。走行性能や居住性、使い勝手の造り込みに加え、標準装着されるアイサイトXによる疲労軽減と安心感も相まって、長距離ドライブを難なくこなす、というよりも、長距離ドライブをしたくなってしまう。実際、東京都内から片道100kmほどの走行はチョイ乗りでしかなく、目的地をもっと遠くにすれば良かった……というのが偽りない心境だった。
一方、このモデルは日本国内においてはスバルのフラッグシップであり、それにふさわしいプレミアム性も求められるわけだが、そうした要求に対してもスバルらしく、アウトバックらしく応えている。つまり、プレミアム性や上質さの主眼は、内装や装備に贅を尽くし、高価さを誇るようなアプローチではない。上質な走りや安心快適な先進装備などが〝いいクルマに乗っている〞という満足感をもたらし、オーナーの暮らしをグレードアップさせてくれる、そんなスバルらしいプレミアム感を、束の間味わうことができた。
リミテッドEX
主要諸元(リミテッドEX)※オプションを含まず
●全長×全幅×全高(mm):4870×1875×1675 ●ホイールベース(mm):2745 ●最低地上高(mm):213 ●車両重量(kg):1690 ●パワーユニット:1795㏄水平対向4気筒DOHC直噴ターボ(177PS/30.6㎏・m) ●トランスミッション:CVT ●WLTCモード総合燃費:15.8㎞/ℓ ●タイヤ:225/60R18 [写真タップで拡大]
2種類のルーフレール
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- 2022/12/12
- SUBARU