
軽キャンパーは気軽にクルマ旅が楽しめるキャンピングカーとして人気が高い。気ままなひとり旅や2人で車中泊キャンプ、あるいは家族旅行と旅のスタイルは様々あるが、愛犬や愛猫と一緒に、というのもその一つ。車中泊ならペット可の宿泊施設を探す手間もなく、愛する家族と一緒に非日常の空間で過ごすことができる。そんなペット同伴のクルマ旅にぴったりの1台をお探しの方におすすめの軽キャンパーを紹介しよう。カーショップアシストのぷちキャンWAGだ。
●文:月刊自家用車編集部
遊びも日常もペットと一緒に快適に使える軽キャンパー
今回紹介するぷちキャンWAGのベース車はスズキ•エブリイ。
製作するカーショップアシストは、誰でも簡単に取り付け取り外しができるインテリアなどの軽キャンパーキットを手がけ、それらを架装したコンプリートカーの一つがぷちキャンWAGだ。
もっと気軽に小旅行。思い立ったらすぐに出発! というぷちキャンシリーズのコンセプトを受け継ぎ、遊びも日常もペットと一緒に便利に使える軽キャンパーに仕上げられている。
東京キャンピングカーショー2025で展示されていたぷちキャンWAGのベース車はスズキ•エブリイJOINターボ。木目調サイドデカールがバンコン感を引き上げる。
シックなインテリアに広々とした就寝スペース。軽キャンパーとしてエクセレント!
ぷちキャンWAGは乗車定員4名、就寝定員2名で軽キャンパーとしては標準的な定員設定。通勤や買い物など普段使いがしやすい軽キャンパーのメリットも備えている。
展示車両はフルフラットのベッドを展開。
収納スペースを上部に集約しているため、広々とした就寝スペースが確保されている。これなら柴犬やコーギーなどの中型犬と一緒でもゆったりくつろげそうだ。
分厚いベッドマットは表と裏で硬さが変えてあり、好みに応じた反発性が選べる。
インテリアのカラーはダークブラウンとライトブラウンでまとめられ、落ち着きがあり、高級感も漂わせる。
というのもぷちキャンシリーズのインテリアは天然木を採用し、一つひとつが職人による手作り。天然木の質感や木の温もりが感じられ、耐久性も高い。
ペット対応のぷちキャンWAGだが、単に軽キャンパーとして見ても上出来だ。
天然木の趣のあるテーブルに持ち出せるギャレーとクーラーも標準装備
ぷちキャンシリーズの中で特筆すべきWAGならでは装備は3つ。一つは天然木の一枚板によるテーブルだ。
左右に橋渡しする形で設置し、高さは4段階に調整可能。カップホルダー用のくぼみや、設置や撤収で持ち運びしやすいように持ち手穴が設けられた親切設計だ。
なにより天然木の質感がナチュラル志向のバンライファーに刺さるはず。
テーブルは差し込み口の高さによって4段階に変えられ、愛犬の座高に合わせることもできそうだ。ラック部分はちょっとした収納スペースとしても活用できる。
2つめは小さいながらもギャレーを搭載。しかもこのコンパクトなギャレーがユニークかつ機能的に使える。
蛇口は充電式のハイドレーション水栓で、水栓部に手をかざすだけで水を出す/止めるが可能だ。
給•排水タンクは市販の2Lペットボトルを活用。2Lの水のペットボトルならいつでもどこでも手に入れやすく、小窓から残量も確認できる。
タンク自体が手軽に交換できるから、タンク内に残った水から発生する藻が生えたような汚れやカビの心配もなく衛生的に使える。
さらに小型ギャレー横に設けられた持ち手穴からわかるとおり、本体ごと取り外して車外で使用することもできる。車中泊キャンプや愛犬と車外で食事を楽しむときにも便利だ。
2Lペットボトルの給•排水タンクを搭載する小型ギャレー。本体ごと車外に持ち出して使うこともできる。
3つめの特長はDCクーラーの標準装備だ。
サブバッテリーシステムは搭載せず、電源はポータブルバッテリーや外部電源を自動切替で使用。
旅先で食事や買い物など小一時間ほどペットが同伴できない施設に行く際に、暑い季節でも安心してペットに留守番を任せることができる。これは普段使いでも同じことが言えるペット連れバンライファーに欠かせない機能だ。
なお、クーラー非搭載でクーラー設置部にキャビネットが入る仕様のぷちキャンPAWも用意されている。
道さえあればペットと一緒にどこにでも出かけられるごきげんな軽キャンパー
ペット連れのクルマ旅の快適性を考慮して設計されたぷちキャンWAGだが、おしゃれで木の温もりを感じさせるインテリアに、上部集中型の収納や小型ギャレーなどの機能は、ペット同伴でなくても軽キャンパーとして秀逸。
ポータブルバッテリーの普及でサブバッテリーシステムは非搭載だが、その分室内スペースを広げ、コストも抑えられている。乗る方も自分のスタイルに合ったポタ電の容量を選べるというメリットもある。
遊びも日常も便利に使え、思い立ったらすぐにクルマ旅に出発できるぷちキャンWAGの価格は311万3000円(税込)。展示車はポータブル電源などのオプション装備料込みで356万480円(税込、諸費用等別途)。
道さえあればペットと一緒にどこにでも行ける。小さな軽バンの広い室内にペット同伴バンライファーの夢が詰まった1台だ。
キャリイの運転席•助手席上にあるオーバーヘッドシェルフにも天然木の扉を設置。車内全体のインテリを統一し、細部までおしゃれなキャンパーに仕上げられている。
主要装備(標準装備)
- エアコン(純正)
- リアヒーター(純正)
- 衝突被害軽減ブレーキ(スズキセーフティS)
- ハイドレーション水栓(充電タイプ)
- オーディオ電源切替(メイン⇄ポタ電)
- 遮光カーテン(防炎生地)
- DCクーラー(1.8KW)
- 収納庫•就寝用ベッド(難燃素材)
- ポータブル電源配線(ACC自動切替)
- 外部電源(エアコン自動切替)
主要装備(オプション設定)
- LED間接照明(電球色発光)
- 就寝用モニター(フリップダウン式)
- ナビ&バックカメラ(フルセグTV•BT)
- 断熱静音加工(ルーフパネル)
- リア強化サスペンション(強化バネレート)
- サイドオーニング(手動式)
- スライドドア網戸(左右セット)
- パワースライドドア(左右両側)
展示車に装着されているオプション•参考装備品(価格はすべて税込)
- メーカーOPパワスラ&オートエアコン 8万2500円
- スライドドア網戸 3万6300円
- ナビ&バックカメラ 17万6660円
- LED間接照明 4万4000円
- 就寝用モニター 6万5780円
- ETC2.0車載器 4万2240円
- DJIポータブル電源(参考) 11万4400円
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
見落としていた便利なスペース! ヘッドレストが収納場所に変身 スマートフォンのホルダーや充電器、ドリンクホルダーなど、車内を便利にしてくれるカーグッズは数え切れないほど存在する。こうした製品を上手に取[…]
RVパーク但馬の杜 COMOREBI Village 周辺に民家がないため、静寂な環境で星空観測や四季折々のアクティビティの拠点として便利 兵庫県養父市にある「RVパーク但馬の杜 COMO[…]
雨の日に意外と困る「ドアミラーの水滴」 雨天時の運転では、フロントガラスならワイパーで視界を確保できる。サイドウインドウも、走行中であれば風によってある程度水滴が流れ、どうしても見えにくければ窓を一度[…]
使っていないUSB端子が、愛車をドレスアップする場所に変わる!? 愛車のインテリアにちょっとした変化を加えたい。そう思っても、内装パーツの交換や本格的なイルミネーションの設置となれば、費用も手間もかか[…]
トヨタ車で見かける小さな突起。実は走行性能に関わるパーツだった! 街中を走るトヨタ車をよく観察すると、ドアミラーの付け根やテールランプの側面などに、小さな突起が設けられていることがある。デザイン上のア[…]
最新の投稿記事(全体)
oplus_0 創業150年の「岡本屋旅館」のミルキーブルーの露天風呂と絶品グルメが魅力 「RVパーク Charlie’s Lanai」は、別府八湯の明礬温泉に位置し、名物「地獄蒸しプリン」で知られる[…]
RVパーク 大江戸温泉物語Premium 下呂本館 車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推進する「RVパーク」は、キャンピングカーやマイカーで旅行を楽しむユー[…]
今月の値引き攻略法! トヨタ車は「同士討ち」がカギ 値引き目標額を確認したら、次に押さえておきたいのが商談の進め方だ。納期が長期化している車種では、販売店側が値引きに慎重な姿勢を見せることもある。今月[…]
RVパーク但馬の杜 COMOREBI Village 周辺に民家がないため、静寂な環境で星空観測や四季折々のアクティビティの拠点として便利 兵庫県養父市にある「RVパーク但馬の杜 COMO[…]
停止直前になってからガコーン!とタイヤがロックした! 心の準備をした上で、Dレンジで20km/hほどにしてからコラムシフトを一気にPまで戻してやる。上体を硬直気味にしていたのに、ショックは何も起きずニ[…]
- 1
- 2

















