
気温がぐんぐんと上昇し、5月にも関わらず各地で夏日を記録。マイカーの暑さ対策が必須となる季節が早くも到来しつつある。そこで、高温となった車内をの空気を一気に入れ替える、TVでも紹介された方法を実際に試してみた。その内容を紹介しよう。
●写真/文:オートメカニック編集部
サンシェードを使用しても、車内の温度上昇は避けられない
まだ5月だというのに、すでに各地で真夏日を記録。日差しの強さを実感している人も多いのではないだろうか。また、クルマで出かけた際にも、強烈な日差しで駐車中の車内の温度があっという間に上昇し、乗り込む際に汗だくになるという状況も増えてきた。
直射日光を受けたダッシュボードが高温になることも、車内の温度が上昇する要因の1つとして挙げられる。そのため、フロントガラスに設置するタイプのサンシェードは、もはやこれからの季節の必需品とも言えるだろう。まだ持っていないなら、早めに準備しておくのがオススメだ。最近は、設置が容易で収納時はコンパクトになる傘タイプのものに人気があるようだ。
もちろん、サンシェードは駐車中の車内温度の上昇を抑制する上で非常に有効なのだが、それでもやはり、車内の温度が上がることは避けられない。そんな、高温になった車内の温度を効果的に下げるには、兎にも角にも高温の車内の空気を素早く外気と入れ替えることが重要となる。
車内空気換気テクを使うと車内温度が一気に低下!
炎天下で駐車した車内は、たとえサンシェードなどを活用したとしても、どうしても締め切っている状態のため温度が高くなる。こもった高温の空気を素早く排出し、まずはフレッシュな空気と入れ替えることが温度を下げる上で重要となる。
では、素早く空気を入れ替えるにはどうすれば良いのか? それは、ドアを開け閉めしてフレッシュな空気を取り込むという方法。その際、助手席側の前後の窓を開けることで、ドアを開けた際に窓から空気が取り込まれ、一気に換気ができるのである。
換気手順1 助手席側の窓をオープン
駐車したクルマの助手席側の窓を開け、運転席側の窓ははそのまま閉めた状態に。開け閉めするドアの反対側の窓を開ければいいので、逆でも可。
助手席側の窓を開ける。
換気手順2 運転席ドアを素早く4〜5回開閉
1の状態から、運転席のドアを素早く、4~5回開けたり閉めたりを繰り返す。こうすると開けた時には負圧が発生して反対側の窓から外気がドッと流れ込み、閉めた時にも空気がある程度押し出されて内外気の循環が強制的に行われる。これで車内の気温が外気温近くまで下がるのだ。ちなみに撮影の都合でクルマに乗ってるけど、もちろん外に立った状態でもOKだ。
上記の換気方法を実施する前の車内の温度は写真通り約36℃。外気温が27℃だったので、やはり日差しがあると締め切った車内は温度が上昇する。そして、換気法を実践すると、なんと一気に5℃低下して29.6℃に。ちなみに、窓を全開にしただけで3分放置しても、車内の温度は1℃程度低下しただけだった。
乗り込んでクーラーを付ける前にこの作業を行えば、不快な時間が短くて済むだろう。特別な道具なども必要ないので、この夏、炎天下での駐車の際には是非とも試してみてほしい。
※ドアの開閉時、周囲の車両に十分注意して下さい
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(クルマ雑学)
DOHCにこだわり続けるイタリアの雄アルファロメオ アルファロメオ1900(1950年) アルファロメオ・ジュリエッタ(1954年) 複雑な構造や高い精度が求められるDOHC 手元にある富士重工業(現[…]
【プロローグ】サスペンションの種類 車体と車輪をつなげるアームの形状などによって、サスペンションはいくつかの形式に分類される。現在の乗用車の主流は四輪独立懸架で、小型FF車がストラット+トレーリングア[…]
「赤は右? 左?」正面から見ると答えは決まっている 普段クルマを運転していれば、何度となく目にしている信号機。それでも、いざ3色の位置を思い出そうとすると、「赤って右だったっけ、左だったっけ?」と頭の[…]
1位「ずっと気にはなってた…」宙吊り状態の燃料キャップ。実はちゃんと置き場があった! 多くの人が見逃しがちな「専用ホルダー」の存在を解説 この記事で分かること 給油口の裏側にある出っ張りの役割 燃料キ[…]
給油口の裏側に隠された、あの「出っ張り」の正体 セルフ式ガソリンスタンドの普及により、ドライバー自身で給油ノズルを握る機会は日常的なものとなった。しかし、その作業中に「取り外した燃料キャップをどこに置[…]
最新の関連記事(カー用品)
使っていないUSB端子が、愛車をドレスアップする場所に変わる!? 愛車のインテリアにちょっとした変化を加えたい。そう思っても、内装パーツの交換や本格的なイルミネーションの設置となれば、費用も手間もかか[…]
肘置きのないドア周りにジャストフィット!「車種専用ドアアームレスト」 ジムニー専用パーツで、大ヒットを記録したドアアームレストのノウハウを惜しみなく投入し、ドアトリムが樹脂製となっている主要な商用車向[…]
ティッシュの「置き場所問題」をスッキリ解決! 車内のティッシュで意外と困るのが、その置き場所だ。コンソールボックスに置けば収納スペースが減り、助手席に置けば人が乗るたびに移動させることになる。ダッシュ[…]
スズキが軽乗用EV「e SKY」向けに、環境に配慮した純正アクセサリー「モノマテリアル・フロアマット」を発表した。発売日は11月16日で、価格は税込2万8600円。永大化工(株)との共同開発によるもの[…]
シート脇への落とし物をなんとかしたい! 運転席や助手席とセンターコンソールの間には、車種によって多少の違いはあるものの、どうしてもわずかな隙間ができる。 ここに小銭やカード、ペンなどを落としてしまうと[…]
人気記事ランキング(全体)
64年前に誕生した、英国製スポーツカーを思わせる美しいロードスター 1962年10月、日産自動車は「ダットサン・フェアレディ1500(SP310型)」を発売した。 その前年に開催された第8回全日本自動[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標 車両本体からの値引き目標額を示している。実際の値引き額は、販売店や購入時期、グレード、オプションなどによって変動する。 ◎リセール予想 購入したクルマを将来売却すると[…]
【プロローグ】サスペンションの種類 車体と車輪をつなげるアームの形状などによって、サスペンションはいくつかの形式に分類される。現在の乗用車の主流は四輪独立懸架で、小型FF車がストラット+トレーリングア[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標 車両本体からの値引き目標額を示している。実際の値引き額は、販売店や購入時期、グレード、オプションなどによって変動する。 ◎リセール予想 購入したクルマを将来売却すると[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標 車両本体からの値引き目標額を示している。実際の値引き額は、販売店や購入時期、グレード、オプションなどによって変動する。 ◎リセール予想 購入したクルマを将来売却すると[…]
最新の投稿記事(全体)
軽自動車を救う「アンモニア/水素混焼エンジン」という回答 脱炭素化に向けた自動車業界の模索が続くなか、電気自動車(EV)一辺倒ではない「マルチパスウェイ(多角的な選択肢)」に大きな注目が集まっている。[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標車両本体価格からここまで取れれば成功という額。付属品からの値引きは含まない。 ◎リセール予想次に買い替える時の下取り査定額。2~3年後の評価をA~Eの5段階で評価。さら[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標車両本体価格からここまで取れれば成功という額。付属品からの値引きは含まない。 ◎リセール予想次に買い替える時の下取り査定額。2~3年後の評価をA~Eの5段階で評価。さら[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標車両本体価格からここまで取れれば成功という額。付属品からの値引きは含まない。 ◎リセール予想次に買い替える時の下取り査定額。2~3年後の評価をA~Eの5段階で評価。さら[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標車両本体価格からここまで取れれば成功という額。付属品からの値引きは含まない。 ◎リセール予想次に買い替える時の下取り査定額。2~3年後の評価をA~Eの5段階で評価。さら[…]
- 1
- 2
































