
●文:月刊自家用車編集部
猛暑も怖くない機能が詰まったキャビン空間
東和モータースの最新モデル「バディ108」は、ダイハツのハイゼットトラックをベースにした軽キャンピングカー。軽自動車特有の取り回しの良さと、本格的なキャンピングカーとしての機能を両立させていることが強み。
機動力抜群の最新軽キャブコン「バディ108」。ダイハツ・ハイゼットトラックがベースモデルになる。
撮影モデルは、「タイプL」と呼ばれる仕様で、セカンドシートを横向きのベンチスタイルとすることで、車内中央に広い通路状のスペースが生まれ、エントランスから奥まで視線が抜ける開放感を実現。標準搭載のポップアップルーフにより大人4人の就寝スペースも確保される。
シート下の引き出し式収納やサイドのキャビネットなど、限られた空間を無駄にしない工夫が満載。
ポップアップルーフ内には2400×1170mmの就寝スペースを確保。大人4人の宿泊にも対応できる。
運転席から後部居住スペースへの移動も遮るものが少なく、車内の行き来が楽ということも美点のひとつ。就寝時の展開も、セカンドシートの下部には引き出し式の収納庫が備え、これを利用してマットレスを移動させるだけで、素早くフラットなベッドスペースを作り出せるとのこと。
専用のキャビネットにシンクとシャワーフォーセットがスマートにセット。蛇口は引き出して車外でも利用できるシャワーとしての機能も備えている。
300Ahの大容量リチウムイオンバッテリーは、気兼ねなく家電を使える
さらにこのモデルで注目したいのは、止まっている時間を快適に過ごせる装備まわりの充実ぶり。電装システムには300Ahの大容量リチウムイオンバッテリーや走行充電システム、大容量インバーターを標準装備しており、本格的なDCクーラーも気兼ねなく稼働させることができる。
夏場の休憩時間に重宝できるDCクーラーも完備。軽モデルながら本格的な機能を備えている。
300Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを標準装備。バッテリーの残量はボトロニック残量計でリアルタイムに確認することが可能だ。走行充電EVOシステムにより、DCクーラーで減った電力も効率よく充電できるとのこと。
キャビンキャブの壁には、国産の高断熱アルミコンポジットパネルを採用しており、断熱性と冷暖房効率にも優れるなど、夏場の車中泊やペットとの旅行も余裕でこなせるという。
バディ108の価格やオプション費用は、ベース車両の駆動方式(2WD/4WD)や装備パッケージの選択により異なってくるが、最新の電装システムも選べる「エクストラC³パッケージ」でも500万円台の価格と競争力は高い。軽キャブコンの機動力を活かしつつ、ゆとりある旅を楽しみたいユーザーにとって、面白い1台になりそうだ。
35mm厚のスチレンフォームを用いた高断熱パネルを採用するなど、遮熱性に優れることも特徴のひとつ。
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