●文:月刊自家用車編集部
オデッセイ:モデル概要
オデッセイはホンダが発売するミニバン。セダンライクな安定感のある走りとミニバンを感じさせないデザインを継承しつつ、先進機能を装備するなど上級ミニバンとして従来モデルよりもさらに洗練されたモデルだ。
エクステリアは、ミニバンでありながら個性溢れるスタイリッシュなデザインで、歴代オデッセイの魅力はそのまま。インテリアには、エレクトリックギアセレクターやパワーシートを採用するなど、他メーカーの上級ミニバンに対抗するような充実装備となっている。
2023年の再登場時にはガソリンモデルは廃止され、e:HEVモデルのみのラインナップとなった。
オデッセイ:スタイリング&パッケージ
オデッセイのスタイリングは、従来モデルの魅力であった超低床プラットフォームによる個性的なデザインを継承。大きく開けたグリルにより迫力と重厚感が強い印象となっている。
オデッセイ:インパネ内装&シート
インテリアは、全グレードに2列目の4ウェイパワーシートを採用。また、オットマンとリクライニングを電動化することにより、操作性と快適性が向上している。インパネまわりでは、エレクトリックギアセレクターを採用することで、すっきりとしたシンプルなレイアウトに。
2列目にもシートヒーターが搭載され、他メーカーの競合ミニバンと比較しても装備は充実。
3列目シートは従来通り床下収納が可能で、大容量の荷室空間が確保される。
オデッセイ:パワートレーン
2.0ℓDOHC i-VTECと走行用のモーターをを組み合わせたe:HEVを搭載し、静かで滑かな走りと、優れた加速性能を両立している。また、発電用のモーターの別に備える。
オデッセイ:モデル変遷
【2023年12月:最新型】装備やエクステリアがさらに洗練され再登場
2021年に生産を終了したモデルにエクステリアの変更や装備類の改良を加えて再登場。上級ミニバンとしてさらに洗練されたモデルとなった。月間販売計画台数は1000台。
オデッセイ:最新値引き&納期情報(2024年9月現在)
- 車両本体目標値引き額:26万円
- 納期の目安:1~5か月
- リセール予想:B-
おとなしく商談すると15万円前後の値引きでストップすることも。他社のライバル車をぶつけても効果は薄いので、経営の違うホンダの販売店を引き合いに出すといい。値引きの合計が30万円になったら特上クラスで、35万円前後も狙える。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(オデッセイ)
オデッセイをスポーティにドレスアップ 無限は「THE STRONG PERFORMER」をコンセプトに上質で高級感を高め、無限らしいスポーティなデザインのパーツを発表。レーシングマシンに採用されている[…]
奥深さと存在感を際立たせる純正アクセサリー 新型オデッセイの純正アクセサリーは、黒を意識したラインアップを展開。「フロントグリル」をブラック塗装に仕上げ、開口部を大きめのハニカムメッシュにするなど、重[…]
更に進化したオデッセイ 歴代オデッセイの特徴だったセダンライクな安定感のある走りと、ミニバンを感じさせないデザインを継承しつつ、2列目に電動パワーシートを採用するなど、ホンダの上級ミニバンとして更に洗[…]
ブラッククロームメッキ×ベルリナブラック塗装(ABSOLUTEエンブレム付) ノーマル「オデッセイ」にさらなる風格とおもてなしを付与するアクセサリー群。11.4インチHonda CONNECTナビや1[…]
オデッセイ改良モデル純正アクセサリー「フロントグリル」装着イメージ フェイスに力強さとスポーティーさをプラスする「フロントグリル」や「ブラックエンブレム」を設定 今回公開された「オデッセイ」改良モデル[…]
人気記事ランキング(全体)
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
新型クラウン エステートの魅力その1 エクステリア&スタイリング 新型クラウンエステートは、キャビン容量を大きく確保したクロスオーバーSUV。クロスオーバーSUVと謳われてはいるが、その実態は[…]
トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ[AE86] 生産期間:1983年5月~1987年4月 カローラレビン 新車時価格:113.3万円〜154.8万円 中古車の価格帯:155万円~1080万円 […]
豊かになった日本の若者にも受け入れられた、スポーツ性と色気 当時の日本の若者に、初代プレリュードが魅力的に映らなかったのは仕方ない。 今見ると端正なフォルムも、当時のセリカやスカイライン、サバンナRX[…]
最新の投稿記事(全体)
「アルピーヌ」のエッセンスを織り込んだ上級グレード「エスプリ アルピーヌ」を導入 今回導入される新型アルカナはグレード体系を刷新。スポーツシックな個性を強調するデザインの新グレード「エスプリ アルピー[…]
クラウンクロスオーバー用TV-KIT! TV-KITは、装着することにより、走行中でも純正ナビのテレビ視聴およびナビ操作が可能になる便利アイテムだ。カプラーオンで取り付けられるので、車両側の配線を傷つ[…]
純電動走行の航続距離も拡大、システム総出力も20%向上 今回のビッグマイナーチェンジでの最大のポイントは、メカニズム面のさらなる進化。駆動用バッテリーの容量を従来の20kwhから22.7kwhへ増大し[…]
アウトランダーPHEVの改良点 『アウトランダーPHEV』は、電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、「威風堂々」をコンセプトとした三菱自動車のフラッグシップモデルだ。2021年12 月にフルモデルチェン[…]
1:ファーストオーナーであることにはこだわらない 新古車と新車の決定的な違いは、先述したようにナンバーがすでに取得済みであり、ファーストオーナーはディーラーなどの自動車販売店の名義になっている点が挙げ[…]
- 1
- 2