全国各地で開催されたカーショーやアウトドアイベントで見つけた見逃せないキャンピングカーを紹介しよう。今回はダイハツ・ハイゼットトラックに豪華なキャビン空間をしつらえた、贅沢な旅仕様の軽キャブコンバージョンをご覧あれ。
●文:月刊自家用車編集部
限られたスペースを有効活用することで、4名の就寝にも無理なく対応
広々ベットが上下に出現。旅もこなせる万能タイプ
東和モータース販売の限定モデルのインディ108は、ダイハツ ハイゼットトラックをベースに、カフェラテのような色合いの明るくて落ち着いたインテリア空間を狙った軽キャブコンバージョンモデル。
4名がゆったりと寛げるダイネットスペースが配置されるほか、ボディ左側にはキッチンシンクが設けられているので、簡単な調理にも対応可能。軽モデルの限られたスペースを有効活用していることが嬉しいポイントだ。
質感の良さも嬉しいポイント。自分の部屋気分で寛げる
宿泊機能をしっかりと造り込んでいることも見逃せない。フロアには広々と足を伸ばせるダイネットベットを備えるほか、ルーフ上にはポップアップルーフベットを配置。大人4名での就寝も楽々こなせるスペースがあっという間に現れる。自分の部屋がそのまま移動できるイメージだ。
軽キャンパーは2名を前提に設計されているモデルも多いのだが、このインディ108は4名での利用もこなしてくれる。2名の旅ならば、格安ビジネスホテルに泊まるよりも、居心地の良い旅が楽しめそうなぐらいだ。
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