
三菱自動車工業は、デリカミニの一部装備を見直し、求めやすい価格に設定した特別仕様車「T Premium Limited Edition」「G Premium Limited Edition」を設定。6月5日(木)から発売する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ルームミラータイプの変更で、価格を抑えた特別仕様車
今回導入される特別仕様車T Premium Limited Edition/G Premium Limited Editionは、上級グレードのT Premium/G Premiumの装備内容から、ルームミラーをデジタルルームミラーから自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)に変更することで、ベースモデル比で2万2000円安い価格(T Premium Limited Editionが208万5600〜224万9500円、G Premium Limited Editionが199万6500〜216万400円)を実現している。
特別仕様車T Premium Limited Edition/G Premium Limited Editionは、人気装備の高速道路同一車線運転支援機能マイパイロットや、運転席側電動スライドドア(イージークローザー付/ハンズフリーオートスライドドア)は残しつつ、ルームミラーの仕様を変更することで求めやすい価格を実現している。
また、この特別仕様車をベースとした福祉車「ハーティーランシリーズ」に、助手席ムービングシート仕様車も設定される。
福祉車「ハーティーランシリーズ」助手席ムービングシート仕様車
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
T Premium Limited Edition | DOHC 12バルブ3気筒 インタークーラー付 ターボチャージャー (ハイブリッド) | CVT | 2WD | 208万5600円 |
4WD | 224万9500円 | |||
G Premium Limited Edition | DOHC 12バルブ 3気筒 (ハイブリッド) | 2WD | 199万6500円 | |
4WD | 216万400円 |
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