ダイハツ・タントシリーズが、国内累計販売台数300万台を記録【2003年の発売以来、23年目で達成】│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

ダイハツ・タントシリーズが、国内累計販売台数300万台を記録【2003年の発売以来、23年目で達成】

ダイハツ・タントシリーズが、国内累計販売台数300万台を記録【2003年の発売以来、23年目で達成】

ダイハツ工業は、タントシリーズの国内累計販売台数が、2025年5月末時点で300万台を達成したことを発表した。

●まとめ:月刊自家用車編集部

圧倒的なドア大開口「ミラクルオープンドア」が高い評価を獲得

ダイハツ「タント」は、圧倒的に乗り降りがしやすくなるセンターピラーレス構造のスライドドア「ミラクルオープンドア」を武器に、人気を集めているスーパーハイト軽ワゴン。

センターピラーレスが構造がもたらす、圧倒的なドア大開口部は、子育て層のチャイルドシートへのアクセスや、高齢者の乗り降りを劇的に改善するなど、その圧倒的な使い勝手の良さが高く評価されている。実際、販売台数ランキングでも上位常連のモデルであり、軽自動車市場をリードする存在になっている。

2019年7月に登場した現行の4代目モデルは、ダイハツが提唱する新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を初めて採用。プラットフォームからエンジンまでを一新し、走行性能や安全性能、燃費性能を向上させながら、ミラクルオープンドアによる利便性はそのままに、さらに洗練されたモデルへと進化。2022年のマイナーチェンジに、高まるアウトドア志向のニーズを捉え、アクティブかつタフなスタイルが洗えられた「タント ファンクロス」も追加されている。

また大開口のミラクルオープンドアは福祉車両としても高く評価されており、これまでに「タント ウェルカムシートリフト」や「タント スローパー」もラインナップされている。

主なタントの歴史

  • 2003年11月:初代モデル発売
  • 2007年12月:2代目モデル発売(ミラクルオープンドア採用)
  • 2009年12月:「タント エグゼ」発売
  • 2011年10月:国内累計販売台数100万台達成
  • 2013年10月:3代目モデル発売(スマートアシスト採用、外板樹脂パーツ採用拡大)
  • 2017年10月:国内累計販売台数200万台達成
  • 2019年 7月 :4代目モデル発売(DNGA第1弾)
  • 2022年10月:マイナーチェンジ(タント ファンクロス追加)

初代タント

初代タント(Tanto L 2WD)

初代タント(Tanto L 2WD)

2代目タント

2代目タント。ミラクルオープンドアの仕様。

2代目タント(TANTO X)

2代目タント(TANTO X)

3代目タント

3代目タント(X”SA”)

3代目タント(X”SA”)

3代目タント(X)

4代目タント

4代目タント(X)

4代目タント(X)

4代目タント(カスタムRS)

タントファンクロス(ファンクロスターボ)

タントファンクロス(ファンクロスターボ)

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