
ホンダは、2026年春から一部の生産終了車種向けに「純正互換部品」のグローバル供給を開始することを発表した。また、この純正互換部品を活用した新たなレストアサービスも開始する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
サービスや部品供給の詳細は、2025年秋頃に発表
かねてからホンダは、多様な取引先の協力を得て、生産供給が困難になった部品の代替部品生産の検討していたが、今回、愛着あるクルマに長く乗り続けたいという顧客のニーズに応えるため、2026年春から一部の生産終了車種に向けて「純正互換部品」のグローバル供給を開始する。
機能性能において厳格な品質基準を満たした部品を「純正互換部品」として正式に採用し、世界規模での供給を行うことで、年式の古い車両でも良好なコンディションを保つことが可能になるという。
また、この純正互換部品の供給開始と同時に、日本国内ではこれらの部品を活用した新たなレストアサービスもスタート。この新サービスの第一弾モデルとして、ホンダを象徴するスポーツカーになる初代NSXが対象となる。なお、将来的にはこのサービスを他のスポーツタイプの車種にも広げていくとのこと。新たなサービスや部品供給の詳細については、2025年秋頃にホームページで告知される予定だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ホンダ)
定番のテールゲートスポイラーには、立体的な造形をプラス ホンダアクセスは、「UNLIMITED GLIDE PLUS SPORTS ESSENCE(アンリミテッド グライド プラス スポーツエッセンス[…]
ブラックルーフの数量限定車を、オンライン販売することも発表 新型プレリュードは、電動化時代における「操る喜び」を継承するスペシャリティスポーツモデル。ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさ[…]
航続距離は270km以上、V2Hにも対応する本格EV N-ONE e:は、ホンダがカーボンニュートラル実現に向けた電動化推進の一環として投入する軽乗用EV。2024年10月に発売された軽商用EV「N-[…]
大人の秘密基地が公道を走る?「N-VAN COMPO」が軽キャンの常識を変える 子どもの頃に憧れた秘密基地。その夢を大人になっても持ち続けている人にとって、「N-VAN COMPO」は心くすぐる存在か[…]
環境問題が叫ばれ始めた時代に登場したコンパクトカー 初代「シティ」が発売されたのは1981年です。1980年代初頭の日本は、高度経済成長のおかげで消費が潤って勢いを増し、文化や娯楽がアチコチで新しい花[…]
最新の関連記事(ニュース)
家具モジュールを装着することで、シエンタが「動く部屋」に大変身 シエンタ JUNO (ジュノ)は、「持ち運べる部屋」という新しい価値観を追求し開発されたコンプリートカー。後席&荷室に着脱可能な「家具モ[…]
ブラックルーフの数量限定車を、オンライン販売することも発表 新型プレリュードは、電動化時代における「操る喜び」を継承するスペシャリティスポーツモデル。ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさ[…]
航続距離は270km以上、V2Hにも対応する本格EV N-ONE e:は、ホンダがカーボンニュートラル実現に向けた電動化推進の一環として投入する軽乗用EV。2024年10月に発売された軽商用EV「N-[…]
32号車GRヤリス ニュル24時間レースで鍛えたGRヤリスDATを国内の厳しい環境で検証 GRヤリスDATは、WRCやラリーイベントなどさまざまな道で鍛えられ、市販車にフィードバックするためスーパー耐[…]
人気記事ランキング(全体)
こだわりの内装、そして充実装備を搭載した快適空間 岡山に本社を置く、軽キャンパー専門のショップ、クレストビークル。同社は、クオリティの高い内装と、実際に使ってみて実感できる利便性の高い充実装備で、ユー[…]
なぜ「軽」で、なぜ「ワゴン」なのか。日常という名の大切な場所 「RS1プラス」を語る上で、まず理解すべきはその土台、つまりベース車両の選択にある。先行モデルの「RS1」が商用車ベースのエブリイバンを採[…]
ふたりの旅をとことん快適にするバンコンの完成形 バンコンは使い勝手と価格のバランスから人気の高いカテゴリーだが、「TR540S Join」はその中でも異彩を放っている。2人旅に特化することで、車内空間[…]
コンセプトとベース車両の選択 「コンパクト バカンチェス-N ひとり旅」の根幹をなす思想は、”ひとりのための最高の空間”を、日常使いも可能なコンパクトな車体で実現することにある。このコンセプトを具現化[…]
街にも自然にも溶け込む“二刀流”キャンパー キャンピングカーは特別な存在。そう思い込んでいる人は多い。しかし、デリカD:5「Dキャンパー」はその常識を軽やかにひっくり返してくる。ベース車両となるデリカ[…]
最新の投稿記事(全体)
置くだけ簡単のシリコン製スマホスタンド 現代人にとってスマートフォンはほぼ必需品である。乗車時においても、ナビゲーション機能やハンズフリーでの通話、音楽を流すなど、筆者にとってはなくてはならない存在だ[…]
大人の空間を詰め込んだ、上質な軽キャンパー 「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、軽自動車とは思えないほどの上質さと機能性を併せ持つキャンピングカーだ。ベースはダイハツのアトレー。外観はコンパクトなが[…]
1ランク上を目指した610系は、影の薄いブルーバード サメという凶暴さを象徴する魚類の名前で呼ばれる車種というのは、4代目の「日産・ブルーバードU(610系)」です。 4代目の610系ブルーバードは、[…]
クルマ好きの遊び心をくすぐるイエロー 特別仕様車「“Original Edition”」は、「Morizo Garage」をテーマに、東京オートサロン2024で展示されたコンセプトモデルを再現したモデ[…]
コンセプトとベース車両の選択 「コンパクト バカンチェス-N ひとり旅」の根幹をなす思想は、”ひとりのための最高の空間”を、日常使いも可能なコンパクトな車体で実現することにある。このコンセプトを具現化[…]