
雨の日のドライブでフロントガラスの水滴や滲みによる見えづらさは不快なだけでなく、安全面からみても解決したい問題。とくに夜間の雨。対向車のライトの反射によるギラつきは、眼の衰えを感じはじめているシニア世代のドライバーにとって大きな不安材料だ。この雨の日の視界不良をクリアするには、元を断つのが一番。停車時さえガラスに雨粒がつかない超撥水コーティング剤のカーメイト『ゼロワイパー』の有効性を改めて紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
簡単施工の超撥水性能でワイパー不要の『ゼロワイパー』を実現
カーメイトのゼロワイパーは、フロントガラスに雨が付かない超撥水ガラスコートで、すでに愛用している方も多いはず。
とにかくフロントガラスに水滴が付かないため、雨天のドライブやスポーツ走行時の視界確保に効果を発揮する。
雨の日の運転の安全性を高め、視界不良によるストレスを減らし、しかも施工が簡単な自動車用フロントガラス撥水剤として好評を博している。
カーメイト ゼロワイパー
ゼロワイパーには、コーティング液フロントガラス3枚分に専用ワイパーなどが付属するフルセットのC200と、追加用コーティング液3回分のC201をラインナップ。
『ゼロワイパー』の超撥水性能は、カーメイトで長年培ってきた撥水コート剤開発の技術の賜物といえる。
2001年のサイドミラー用超撥水剤『レインマジックS iv(kk110)』の発売にはじまり、2011年にフロントガラス用として初の『エクスクリア ゼロワイパー(C60)』をリリース。
当時は施工に1日以上かかっていたが、雨の日の見やすさからレース愛好家を中心に評価され、2014年にはベースコートを塗った直後に超撥水コーティング液が施工できるように改良した『エクスクリア ゼロワイパー フロント用フルセット(C86)』が登場。
この歴代の超撥水性能をベースコート不要でさらに簡単に施工できるように進化を遂げたのが現行の『ゼロワイパー』だ。
サイドミラーからはじまり、ワイパー不要の『ゼロパイパー』に至るカーメイトの超撥水コート剤の系譜。
独自技術で停車中も雨が付かない超撥水性能。視界のクリアさで違いをみせる
『ゼロワイパー』に採用されるワイパーいらずのウィンドウコートは、2011年にフロントガラス用に独自開発された超撥水技術を応用している。微細な突起の撥水被膜を形成することでフロントガラスの水滴を弾き、クリアな視界が保たれる。
一般的な撥水剤との違いは、通常は走行時の風圧で水滴が流れるが、『ゼロワイパー』は停車中もフロントガラスに水がつかない超撥水性能を発揮する。
雨のドライブはフロントガラスについた水滴により、歩行者やバイク、車線や路面状況が見づらくなる。夜間はガラスについた水分に対向車のライトが反射し、ギラつきや滲みによる視界不良が発生。こんなシーンをワイパー不要で解消できる。
施工時間たった3分! 雨のドライブ前にさっとひと塗りで視界良好
施工の手軽さも『ゼロワイパー』の大きな魅力だ。
前モデル(C86)は、ベースコートを事前に塗り広げてからトップコートを塗布していたが、現行の『ゼロワイパー』はフロントガラス表面の水分をかき取り直後にコーティング液(トップコート)の施工が可能。
この改良された超撥水液により全工程約3分以内。カップ麺の出来上がりを待つ間に超撥水コーティング施工が完了できるほど手軽だ。
雨が降りそうなときや雨が降りはじめたら、愛車を雨が避けられる軒下などに退避。『ゼロワイパー』をさっと取り出し、フロントガラスを簡単に超撥水コーティング仕様に変更できる。
市販の撥水剤を塗っていても、その上に塗り重ねることも可能だ。
『ゼロワイパー』の施工は簡単。ガラスに水滴が付いている場合はC200に付属の専用ワイパーでかき取り、専用ワイパーに専用クロスを装着。コーティング剤を染み込ませてガラスに塗布するだけ。
施工には専用ワイパーと専用クロスが必要。コーティング剤のボトルには1回分の目盛りがあり、3回分無駄なく使い切れる。
『ゼロワイパー』塗布後の超撥水被膜は車外から見ると虹色の模様が出るが、車内からの見た目はほとんど気にならないレベルで雨の日の良好な視界を約束する。
施工後、車外からガラス表面は虹色に見えるが、車内からの視界は問題なし。
ただし、超撥水被膜は非常にデリケートで触れると簡単に取れ、施工後はワイパー機能オフを厳守。
超撥水性能は約10時間から数日間維持し、霧、霜、雪には効果がないことも留意しておこう。
『ゼロワイパー』の超撥水被膜は触ると取れやすいためワイパーはオフが鉄則。これを守れば数日間効果持続が期待できる。
『ゼロワイパー』の効果持続約10時間~数日間を短くみるか、十分と思うかは人にもよるが、施工の手軽さと撥水性能を考えれば後者の意見の方が多いに違いない。
とくに雨の日の運転が不安という人におすすめで、一度使えば雨の日のドライブ前にさっとひと塗りしたくなるはずだ。
初めて使う方は『C200 ゼロワイパーフルセット』で、停車時もワイパー不要の超撥水効果を体感してみよう。
『ゼロワイパー』の超撥水性能は雨の日の運転が苦手という人の不安解消に役立つ。
製品仕様
C200 ゼロワイパー フルセット
- 名称:自動車用フロントガラス撥水剤
- 成分:石油系溶剤、シリコーン、シリカ、IPA
- 専用ワイパー1個
- 専用クロス3枚
- 施工用キャップ1個
- コーティング液フロントガラス3枚分(35ml)
- 取扱説明書1枚
C201 ゼロワイパー コーティング液3回分
- 名称:自動車用フロントガラス撥水剤
- 成分:石油系溶剤、シリコーン、シリカ、IPA
- 専用クロス3枚
- 施工用キャップ1個
- コーティング液フロントガラス3枚分(35ml)
- 取扱説明書1枚
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(大人気商品)
ラゲッジルームの「汚れ問題」を一発解決?アウトドア派にうれしいラゲッジマットを試してみた 釣りや水辺のアクティビティを楽しむ人なら共感するはずだが、クルマのラゲッジルームはどうしても汚れがちになる。釣[…]
クルマの内窓掃除が面倒になる理由はクルマの進化にあった 車内のガラス掃除は、外装洗車に比べて軽視されやすい。しかしフロントガラス内側の汚れは、夜間や逆光時に視界を大きく損なう要因になる。にもかかわらず[…]
タッチパネル時代の宿命、車内の指紋汚れ問題 カーナビやディスプレイは、もはやクルマに欠かせない存在だ。目的地案内はもちろん、エアコン操作や各種設定まで担うようになり、触れる回数は年々増えている。その一[…]
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
一見すると用途不明。だがSNSの反応は異常に熱い バズったカーグッズの多くは、見た目のインパクトが強かったり、使い方が一見わかりにくかったりする。このGONSIFACHA製スマホホルダーもまさにその代[…]
人気記事ランキング(全体)
サンシェードを使用しても、車内の温度上昇は避けられない まだ5月だというのに、すでに各地で真夏日を記録。日差しの強さを実感している人も多いのではないだろうか。また、クルマで出かけた際にも、強烈な日差し[…]
欧州で圧倒的な人気を誇るベストセラーを日本仕様に 今回紹介するのは、キャンピングカーの製造で国内トップクラスの実績を誇るナッツRVが手掛けた、フィアットのデュカトをベースにしたキャンピングカーだ。ベー[…]
伝統の血統と「究極のスパルタン」 「フェアレディ(貴婦人)」という優雅な名に反し、その中身は一貫して硬派なパイオニアの血脈を継承している。その祖先はダットサンスポーツSPL212にまで遡るが、市販スポ[…]
ネジのトラブルの代表例、溝がつぶれてしまった場合の対処法 自動車のメンテナンスを自分で行う場合、ドライバーを使用してネジを外すという作業は基本中の基本となる。また、日常においてもドライバーを使用した作[…]
邪魔になりがちなサンシェードを、サンバイザーに収納するという発想 5月ともなると日差しも徐々に強くなり、地域によっては真夏日を記録するなど、2026年の夏も強烈な暑さになりそうな雰囲気も漂わせている状[…]
最新の投稿記事(全体)
多角的な挑戦を象徴する、最新技術を披露 「人とくるまのテクノロジー展」は、毎年5月、6月に開催される、自動車技術会が主催する日本最大級の自動車技術専門展示会。 新型モデルなどの披露が目的のモーターショ[…]
シエラ/ノマドの車格に合わせた17インチ設定 一般的なJB64系ジムニーでは、タイヤの厚みを活かした16インチ仕様が主流となるが、フェンダーがワイド化されたシエラやノマドはボディサイズが大きく見えるた[…]
日産は、長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を掲げており、今回の「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2026」では、AIを中心とした「AIディファインドビークル(AIDV)[…]
物流のプロたちが投げかけた「本気の質問」 「ジャパントラックショー」は、大型トラックや物流システムが主役の硬派な展示会だが、フィアットブースに展示されていた2台の商用モデルは、スタイリッシュなスタイリ[…]
「ラグジュアリー=大排気量」にあらず 約16年ぶりにフルモデルチェンジした新型エルグランド。最大の見どころは、日本におけるラグジュアリーミニバンの先駆者として、今の日産が考える最高峰のラグジュアリーを[…]
- 1
- 2































