
TPMSとは、タイヤ空気圧監視システム(Tire Pressure Monitoring System)の略称で、各国では新車への装着が義務化されている装備だ。このTPMSを簡単に、未装着車に装着できるアイテムがある。安全やエコドライブにも貢献するこの後付けTPMSの機能を紹介していこう。
●文:月刊自家用車編集部
各国が車両搭載を義務化する「TPMS」タイヤ空気圧監視システム
気温が大きく変わるシーズン、気を配りたいのが愛車の空気圧だ。タイヤ内に充填されている空気は、気温により収縮したり、膨張したりする。これにより、空気圧も変化する。一般的に、気温が10℃変化すると、空気圧は10kPa変化すると言われている。また、高度の違いによる気圧の変化もタイヤの空気圧に影響、他にも、停車中・駐車中にも少しずつ空気は減っていくとされている。
タイヤの空気圧は気温などで変化しやすい。また、駐車しているだけでも自然と減少する。
このように、タイヤの空気圧は様々な外的要因を受けて増減するため、自車のタイヤが適正値内に収まっているかは、定期的にチェックすることが望ましいとされている。
一部車両には、タイヤ空気圧センサーが搭載され、規定量を外れると警告灯で知らせてくれる。さらに、高性能車であれば常時モニタリングできる機能を有している場合もある。
ちなみに、このTPMS(Tire Pressure Monitoring System)タイヤ空気圧監視システムは、現在ではアメリカやヨーロッパ、中国などで新車装着が義務化されており、それほど、空気圧は安全性に関わる重要な項目なのだと言えるだろう。
欧米や中国などは、新車へのタイヤ空気圧監視システムの装着が義務化されている。(※写真はイメージです)
ただ、日本では、現時点ではTPMSの新車への装着は義務化されていないため、搭載されていない車両に関しては、定期的に空気圧のチェックをドライバー自身が行う必要がある。
タイヤの空気圧が減少したまま走行すると燃費に悪影響を及ぼしたり、タイヤの劣化、パフォーマンスの低下、最悪の場合は事故につながることも考えられるため、常に適正値をキープする必要がある。
サービスステーションなどで定期的にタイヤの空気圧をチェック
多くのドライバーが給油時に利用するサービスステーション(ガソリンスタンド)では、無料で利用できるエア充填機(空気入れ)を備えている場合があるので、そういったサービスを活用して、定期的に愛車のタイヤの空気圧のチェックを行うのもいいだろう。
サービスステーション(ガソリンスタンド)には、無料で利用できるエア充填機を備えている場合がある。(※写真はイメージです)
サービスステーションにあるエア充填機には、いくつかのタイプが存在する。下記写真のタイプは、持ち運びが可能なので、スタッフの方にひと声かけてから、自車まで運び、タイヤのバルブのキャップを外して、ノズルの先端をセットして各輪の空気圧をチェック。もし、規定量を下回っている場合はエアを充填すればOKだ。
ちなみに、標準装着タイヤの空気圧の規定量は、運転席側のドア付近に貼ってあるステッカーに明記されている場合が多いので、空気圧チェックの際に参照してほしい。
標準タイヤの空気圧の規定量は運転席ドア付近に明示されている場合が多い。
手軽に装着できる、空気圧常時モニター「TPMS PMC-0001」
サービスステーションのエア充填機の利用は非常に効果的な手段なのだが、リアルタイムで空気圧を監視することはできない。そこで利用したいのが、太平洋工業の「タイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001」だ。同社は、タイヤのバルブ製造において、圧倒的なシェアを誇っており、タイヤの空気圧監視センサーも主力商品として製造、販売。国内・海外の大手自動車メーカーにOEM供給を行っている実績もある。
タイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001 [太平洋工業]
そんな太平洋工業がアフターパーツとして販売するのが、「タイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001」だ。多くの自動車メーカーへの供給実績からくる高い信頼性と、あらゆるタイヤに装着可能な汎用性の高さが魅力のアイテムだ。
先にも述べたが、TPMSはアメリカや欧州、中国などでは、新車への装着が義務化されている。その背景として、タイヤの空気圧不足が要因のパンクやバーストで、重大な事故が発生することを未然に防ぐ目的がある。また、事故にいたらずとも、ステアリング操作が不安定になったり、タイヤの偏摩耗で寿命が低下したりと、タイヤの空気圧の低下は様々なデメリットが生じる原因となる。
タイヤバルブに装着するだけでOK。だれでも簡単に作業可能! 取付所要時間1分!
このアイテムは、幅広いタイヤに対応しており、取り付けも非常に簡単。タイヤのバルブキャップを外して、TPMS PMC-0001を装着するだけでOK。1本あたりの装着所要時間は約1分。クルマが走行を開始すると、空気圧の測定を開始する。
測定した空気圧は、Bluetoothを利用してスマートフォンの専用アプリで確認が可能。各タイヤの状況をリアルタイムでチェックできる。また、空気圧だけでなくセンサー周辺の温度も表示してくれる。
今や、タイヤの空気圧の監視センサーは必需品の1つと言っても過言ではないだろう。安全なドライブのために導入を検討しているドライバーも多いだろう。今回紹介した太平洋工業のアイテムは派手さはないものの、信頼と実績のある安心して使用できるクオリティの高さがある。実際、使用したユーザーからは「一度TPMSを利用すると、これナシでは不安…」といった感想もメーカーに届いているとのこと。数多あある他社製品と比較しても、十分魅力的な製品だと言えるだろう。
製品仕様
タイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001 [太平洋工業]
【仕 様】
- 動作温度範囲:-20℃~+80℃
- 連続使用日数:約10ヵ月(※使用環境により異なる)
- 電 源:CR1632電池 1輪あたり1個(※交換可能)
【取付可能車種】
全カーメーカーに適合(トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、ダイハツ、マツダ、SUBARU、三菱、Mercedes-Benz、BMW、Audi、VW、Volvoなど)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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