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GTレースの新時代を切り拓く


最新鋭の技術を誇るASTON MARTIN VANTAGE GT3
GTレースの新時代を切り拓く
- 新型Vantageと同時にAston Martin Vantage GT3を世界初公開
- FIA世界耐久選手権、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権、ファナテックGTワールドチャレンジをはじめとする世界GTシリーズの最高峰に参戦
- アストンマーティン・レーシングとアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズの初のコラボレーション
- プロ・アマ両方のドライバーの実力を最大限引き出すために開発された新エアロダイナミクスとサスペンションの改良
- FIA世界耐久選手権のLMGT3カテゴリーに出場するVantage GT3は、2012年から2023年の間に52回のクラス優勝と11回の世界選手権タイトル獲得という目覚ましい記録を残したVantage GTEの後継機
- 既に3台の新型Vantage GT3がレース参戦を果たしているほか、今後も世界中から堂々たる顔ぶれがそろうパートナーチームが続々Vantage GT3を投入し、2024年シーズンを終えるまでに総勢30台を想定
2024年2月12日、ゲイドン(英国):
新型Vantageの世界デビューと時を同じくして、その強化されたパフォーマンス、鋭いダイナミクス、目を奪うスタイルを引き継ぎながら、凄まじいGTカーに仕立てられた新型Vantage GT3が、アストンマーティンの輝かしいモータースポーツの歴史に新たな1頁を刻みます。
待望の新型GTカーについて、アストンマーティンのグローバルチーフブランド&コマーシャル オフィサーであるマルコ・マティアッチは次のように述べています。
「新型Vantageとの同時発表は、世界最高のスポーツカーを生み出し、その実力をレーストラック上で証明するというアストンマーティンの決意を強く示すものです。」
「それはまた、アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズが、F1®で培い自社内に あまねく展開する、優れた人材・経験・知識の恩恵をアストンマーティン・レーシングが受ける という、ロードプログラムとレースプログラムのより密接なつながりも示しています。」
「新型Vantageと明らかに同じDNAを共有しながら、GT3の最新のレギュレーションに合わせて完璧な進化を遂げた、最先端を行く真のGTカーが生まれました。」
「いくつもの世界選手権で数多の勝利を収めてきた歴代モデルを後継する新型Vantage GT3は、世界の錚々たるトップチームから熱い視線を送られています。勝利を渇望する彼らがアストンマーティンの卓越した実績を活用する構えを見せる中、世界最高の耐久レースは、確実にVantage GT3の想定内にあります。」
Vantage GT3は、2018年にデビューし大成功を収め、最近生産終了となったVantage GTEおよびGT3の総合的な進化版となります。これらのモデルと新型ロードカーVantageと同じ機械的アーキテクチャを採用するVantage GT3は、アストンマーティンの実績ある接着アルミシャシーを中心に組み立てられ、恐るべき4.0リッターV8ツインターボエンジンを動力源とします。ノーズからテールまで一新された感動的なエアロダイナミクスパッケージ、全面的に見直されたサスペンション、最先端のエレクトロニクスを誇り、その総合力が世界最強のポテンシャルを生み出しています。
2024年に新設されるLMGT3カテゴリーを含め、FIA GT3クラスの全レギュレーションに適合する新型Vantage GT3はまさにグローバルで戦うことができるGTカーです。FIA世界耐久選手権(WEC)、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権(IMSA)、ファナテックGTワールド チャレンジ、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)など、世界で最も競争の激しいGTシリーズで、栄光を目指して戦いに挑めます。
Vantage GT3はアストンマーティン・レーシング(AMR)とアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)の初めてのコラボレーションから誕生しました。
アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは次のように説明しています。
「新型Vantage GT3は、アストンマーティンの組織におけるさまざまな神経中枢の能力、考え方、手法を活用する取り組みに初めてAMPTを活用する機会で、GTプログラムのマネジメントに関するAMRの比類のない専門性との組み合わせが実現しました。このGTレースプログラムは開発ラボとして機能し、アストンマーティンの将来的なロードカーへの知識の移転とアプローチの加速につながっていくでしょう。」
新型Vantage GT3の開発は、AMPTが厳密な目標群を設定しAMRがそれらを実現するという形で改良が進められました。旧モデルで若干課題となっていたハンドリング特性を中心に、プロ・アマ両方のドライバーにとって可能な限り運転しやすいものにすることを目指しました。
昨年、アストンマーティンの契約プロドライバーと選りすぐりのアマチュアレーサーの参加を得て、30時間に及ぶ過酷なテストを含む大規模な開発プログラムが実施されました。どのドライバーも、新型Vantage GT3が欠点のない超高速かつ寛容なマシンで、GTレースのトップレベルに独特の要件や激烈な競争環境に完璧なセットアップの幅広さもあると同意見を口にしました。
GT3プログラムのリードエンジニアとして、アストンマーティン・レーシングのパフォーマンス部門責任者であるグスターボ・ベテリは、Vantage GT3が望み得る究極の高速走行と扱いやすさの両立を確実に実現するという任務を担いました。AMPTの変革的な目標を達成する鍵は、定義が厳密で取り締まりが厳しいFIAのBoP(性能調整)のレギュレーションを満たしながら最高の結果を発揮する絶妙なバランスを見つけ出すことにありました。
「新型Vantage GT3での焦点は、パフォーマンスの幅を広げ、どのようなサーキットでも、タイヤでも、ドライバーでも機能するようにしたことでした。新しいレギュレーションへの対応もあったため、さらなる変更も必要でした。」
「新世代のGT3カーはかつてないほどダウンフォースに頼るため、ブレーキ時の安定性を高めたいと考えました。旧モデルではブレーキ時にかなり沈み込みが見られたため、リアサスペンションのセットアップでピッチの制御を試みました。ただ、それだとサスペンションが硬くなってゴツゴツした動きになる上、タイヤにも過度な負担がかかります。そこでダンパーのチューニングに集中的に取り組み、新型Vantage GT3でははるかに優れたバランスを見つけだし、サスペンションのセットアップを悪化させることなくダウンフォースを発生できるようになりました。その結果、あらゆるコンディションでプログレッションを大幅に向上し、安定性を大きく高めることができました。タイヤにも均等に負荷をかけるため、チームにとっては戦略の選択肢も増えます。試験に参加したドライバーからのフィードバックは圧倒的に肯定的なものでした。特にプロに近いラップタイムを達成できたアマチュアレーサーたちの評判は上々でした。次にすべきはレースへの出場です!」
外観的には、Vantage GT3は新型Vantageの目を見張るデザインと、レーシングドライバーや ファンの間でGT3レースの人気を高める要素ともなっている、ダウンフォースを発生させるための過激なエアロダイナミクスを組み合わせています。数値流体力学(CFD)の広範な活用によってFIAのダウンフォース規制の枠内でエアロダイナミクスの性能・効率性目標を達成する一方、アストンマーティンのデザイン部門の貢献により、純粋に機能的な要件に合った完全なフォルムが実現しました。
こうして生まれたのが、まさに思わず息をのむような美しさのマシンです。ロードカーであるVantageの筋肉質の特徴的なデザイン言語 と、サラブレッドのレーシングカーの他を圧倒する攻撃性と身のこなしの両者を備え持つ一台です。中でも特に目を引くのが新しいノーズです。新型Vantageで広くなったグリルは見た目が素晴らしいだけでなく、AMRはそれによってダクトで ブレーキに流す冷却用空気の量を増やし、より安定したパフォーマンスを確保しています。
ノーズそのものはカーボンファイバー製の大型の一体型クラムシェルで、クイックリリース設計でレース中のアクシデントで損傷した際にすばやく取り外し・交換ができます。幅全体に広がるレーザーライトのほか、スプリッターを短くすることで圧力の中心を後方にずらし、ピッチ感度を下げて安定性を向上させています。フロントホイールアーチの上の大きなルーバーは高圧の空気を逃してリフトを低減し、さらに多く用意されたリアアーチのルーバーで高圧を逃してドラッグを低減します。
幅広い適合性を持つ新型Vantage GT3は、世界中で拡大を続ける見事な顔ぶれのAMRパート ナーに選ばれる車となっています。長年のAMRパートナーであるハート・オブ・レーシングや Dステーション・レーシングに、ドイツの ヴァルケンホルスト・モータースポーツ、ベルギーのコム・トゥ・ユー・レーシングなどが新たに加わっています。既にVantage GT4パートナーチームであるフライング・リザード・モータースポーツも、米国でVantage GT3にステップアップします。2024年シーズンが終わるまでにレースに参戦するVantage GT3は30台に上ると想定されています。
発表後すぐ好評を博したことは、AMR製のこのマシンにとって最高の後押しとなるでしょう。既にロレックス・デイトナ24時間への出場を果たし、今年のニュルブルクリンク24時間、スパ・フランコルシャン24時間、そして最もアイコニックなル・マン24時間でも勝利を目指して戦うことが予定されています。Vantage GT3は日本のSUPER GTや英国GT選手権など各国のGT選手権にも参戦する予定で、世界のモータースポーツにおけるアストンマーティンの主導的な地位がここでも浮き彫りになっています。
2012年に世界の檜舞台に躍り出て以来、いくつもの世代を通してアストンマーティンはGTレースの最高峰で一目置かれるべき存在として君臨し続けてきました。WECデビューで勝ち取った最初の優勝を含め、52回のクラス優勝、11回の世界選手権タイトル獲得、その他数多くの国内・国際大会での勝利という途方もない成績で、Vantageの名はGTレースの勝利の代名詞となっています。その伝統は、新型Vantage GT3によって受け継がれることになります。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
アストンマーティン・ラゴンダについて:
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、アストンマーティン初の世界でもっともスリリングで魅力的なハイパフォーマンス・バッテリー式電気自動車の2025年発売を目指しています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界56か国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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