
日産の米国部門は現地時間の6月13日にコンパクトセダン「セントラ」の2024年モデルを発表。フロントマスクの変更や安全装備の充実、パワートレーンの燃費向上を行っている。発売は2023年晩夏とアナウンスされている。
●文:月刊自家用車編集部
すべてのモデルでフロントマスクとヘッドライトのデザインを変更。日産セーフティシールド360を全車に標準装備
エクステリアでは、全グレードでフロントマスクとヘッドライトのデザインを変更したほか、16インチと18インチのアルミホイールのデザインをダイナミックに変更している。さらにスポーティな「SR」には、新デザインの18インチアルミホイールに、Vモーショングリルのダーククロームトリム、フロントフェイシャのダーククローム外装エレメント、グリル下のボディ同色ロアトリムストリップ、赤いSRバッジをフロントグリルとトランクリッドに追加。
スムーズでレスポンスの良い最高出力149hpを発生するMR20DD・2.0L直列4気筒エンジンは、新型エクストロニックCVTとアイドリングストップシステムの追加で燃費を向上させている。
また、装備面ではSVプレミアムパッケージを新たに追加。インテリジェントアラウンドビューモニター、8スピーカーBoseプレミアムオーディオシステム、ターンシグナルインジケーター付ドアミラーをセットとしてる。さらに「SR」にはフロントシートヒーターが標準装備となった。
先進安全装備も充実し、歩行者検知式自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィックアラート、レーンディパーチャー警告、ハイビームアシスト、リアオートブレーキを含む6つの先進運転支援システムである「日産セーフティシールド360」を全車に標準装備とした。
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