
今週、月刊自家用車WEBで最も読まれたクルマ記事は?
2026年8月7日~8月13日に公開された記事をPV数で集計したところ、1位に輝いたのは、なんと64年前に登場したマツダ「キャロル」でした。
さらに2位には車両重量395kgの「R360クーペ」、4位には2代目「クラウン」、5位には“重戦車”と呼ばれた「GTO」がランクイン。今週は、往年の名車にまつわる記事がランキングを席巻しました。
一方、3位には世界的エアロメーカー「WALD」が手掛けたハイエースが登場。旧車だけではない、幅広いクルマの話題が注目を集めています。
果たして1位になったキャロルの何が、これほど読者を惹きつけたのでしょうか。今週のランキングを振り返ります。
●文:月刊自家用車編集部
1位 「こんなクルマがあったの!?」64年前、軽自動車の常識を覆したマツダ・キャロル
本キャロルは、「マイカーの夢」を本格的な乗用車として具現化しようとした野心的なモデルだった。
今週もっとも読まれたのは、1962年に登場したマツダ「キャロル」を紹介した記事です。
当時のキャロルが掲げたのは、「軽自動車であることを我慢しない」「庶民が夢見られる本格的な乗用車」という、当時としては画期的な考え方でした。
軽自動車といえば、実用性を重視した小さなクルマというイメージが強かった時代。そんな常識にとらわれず、乗用車としての魅力を追求したのがキャロルです。
発売から64年が経った今、改めてその姿を見ると、当時の軽自動車としては驚くほど本格的なクルマだったことが分かります。
なぜキャロルは生まれ、当時の人々にどんな夢を与えたのか。その誕生の背景と魅力を振り返った記事が、今週の1位となりました。
▶ 「軽自動車であることを我慢しない」――64年前に登場したマツダ・キャロル、その驚きの中身を詳しくチェック!
「マイカーの夢」を本格的な乗用車として具現化しようとした野心的なモデル初代キャロルは、単なる「安価な移動手段」という当時の軽自動車の枠を超え、庶民が抱いていた「マ[…]
2位 「車両重量395kg!」「価格30万円!?」軽自動車の常識を変えたマツダ・R360クーペ
流線型で丸みを帯びたキュートな「クーペスタイル」で破格の30万円。発売当初は人気を誇ったが、当時の庶民は高い理想や技術より、わかりやすい実用性を求めていたため、その人気は衰えていった。
2位に入ったのは、マツダの名車「R360クーペ」です。
まず驚かされるのが、そのスペック。
車両重量はわずか395kg、そして車両価格は30万円。
しかし、R360クーペの魅力は、軽さと安さだけではありません。
小さなボディに当時としては先進的な技術を詰め込み、単なる「安価な軽自動車」とは一線を画す存在を目指していました。
いまのクルマと比べると、その数字には驚かされますが、当時の技術や時代背景を知ると、なぜR360クーペが多くの人を惹きつけたのかが見えてきます。
“破格”だったのは、重量や価格だけではありません。
R360クーペに詰め込まれた先進技術と、マツダのクルマづくりへのこだわりを紹介した記事が、今週の2位にランクインしました。
▶ 395kg・30万円だったマツダR360クーペ。小さなボディに詰め込まれた先進技術とは?
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3位 世界的エアロメーカー「WALD」がハイエースを本気イジり! 武骨なのに車内はホテル級!?
キャンピングカーの大手ビルダー「ダイレクトカーズ」が、世界的カスタムブランド「WALD(ヴァルド)」と豪華コラボ
3位には、現代のカスタムカーから注目の1台がランクイン。
世界的なエアロメーカー「WALD」が手掛けたハイエースです。
外観は、武骨で迫力たっぷり。
ところが、車内に足を踏み入れると、その印象は一変します。まるでホテルのような上質な空間が広がり、外観とのギャップに驚かされる仕上がりとなっています。
しかも、このモデルは限定5台という希少な存在。
「ハイエースをここまでイジるのか」と思わず欲しくなってしまう、その大胆なカスタムと上質なインテリアに注目が集まりました。
旧車が並んだ今週のランキングのなかで、唯一現代のカスタムカーとして3位に入った注目の記事です。
▶ WALDが本気で仕上げた限定5台のハイエース。その武骨なのにホテルのような車内をチェック!
大手ビルダー×最高峰カスタムブランドの競演日本のキャンピングカーシーンにおいて、バンコンバージョンのベース車両として圧倒的な存在感を誇るトヨタ・ハイエース。昨今は生産[…]
4位 「威風堂々」がぴったり! クラウンをプレステージカーへ押し上げた2代目「RS41型」
高級車というカテゴリーを確固たるものにし、現代に至るまで脈々と受け継がれる「クラウンならではの風格」を確立した2代目クラウン
4位は、トヨタを代表する高級車「クラウン」の歴史を語るうえで欠かせない1台です。
今回紹介したのは、2代目クラウンRS41型。
その姿をひと言で表すなら、まさに「威風堂々」。
クラウンは初代から日本を代表する乗用車として歩みを始めましたが、2代目では存在感をさらに高め、単なる乗用車からプレステージカーへと進化していきました。
現在では当たり前となっている「クラウン」というブランドのイメージが、どのように築かれていったのか。
その歴史をたどるうえでも興味深いモデルです。
半世紀以上前のクラウンが持っていた風格と存在感に改めて注目した記事が、今週の4位となりました。
▶ 「威風堂々」とはまさにこのこと。2代目クラウンRS41型の姿と、その歴史を振り返る!
2代目クラウンは、高級車たる不動の地位の礎を築き上げた記念碑的なモデルであった日本の自動車史において、高級車というカテゴリーを確固たるものにし、現代に至るまで脈々[…]
5位 “重戦車”と呼ばれたハイパワー4WDスポーツ! 三菱GTOはいかにして誕生した?
スタリオンは、ギャランΛの後継モデルとして登場し、1990年に登場するGTOの直系モデルといえるFRスポーツ。北米では、三菱スタリオンの名称で販売されたが、OEM車としてクライスラーコンクエストとしても販売されていた。
5位に入ったのは、三菱を代表するハイパワースポーツ「GTO」です。
迫力ある重厚なスタイルから、かつて“重戦車”とも呼ばれたGTO。
大排気量エンジンと4WDを組み合わせたそのキャラクターは、当時の国産スポーツカーのなかでも強烈な存在感を放っていました。
では、なぜ三菱はこのようなハイパワー4WDスポーツを生み出したのでしょうか。
その背景には、三菱が培ってきた4WD技術や、当時の国産スポーツカーを取り巻く時代の流れがありました。
GTOが誕生するまでの道のりを振り返ることで、この個性的なスポーツカーが生まれた理由も見えてきます。
いまなお根強い人気を誇るGTOのルーツに迫った記事が、今週の5位にランクインしました。
▶ “重戦車”と呼ばれた三菱GTO。その誕生までの道のりを詳しくチェック!
元々、三菱重工業の一部門としてスタートした自動車製造三菱自動車工業はホンダより若いというと、信じられない人もいるかもしれない。けれど事実だ。三菱といえば江戸時代末期に[…]
今週は「懐かしい名車」に注目が集まる結果に
今回の週間ランキングを振り返ってみると、特に目立ったのが往年の名車への高い関心です。
1位のマツダ・キャロル、2位のR360クーペ、4位の2代目クラウン、5位の三菱GTOと、TOP5のうち4台が昭和を代表するモデルとなりました。
なかでも興味深いのが、単に「懐かしい」というだけではなく、「そんなクルマがあったのか」と驚かされるモデルが上位に並んだこと。64年前に軽自動車の常識を変えようとしたキャロル、395kgという驚異的な軽さを実現したR360クーペ、そしてクラウンやGTOへと続く歴史。
いまのクルマとは違う時代だからこそ生まれた、個性的なモデルの魅力が改めて注目された1週間となりました。
一方で、3位にはWALDが手掛けた現代のハイエースがランクイン。
“昔の名車”だけでなく、いま乗りたいカスタムカーにも読者の関心が集まっていることが分かるランキングとなっています。
来週は、どんなクルマの記事が読者の注目を集めるのでしょうか。
次回の週間ランキングもお楽しみに!
※ランキングは前週金曜日0:00~今週木曜日23:59の記事PVをもとに集計しています。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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