Carstay独自開発のキャンピングカー「SAny. VAN」販売開始

  • Carstay株式会社[PR TIMES]

※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。

~ ハイエースなどのバン持込でキャンピングカー化195万円から、納車最短1カ月で ~

キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリングサービス、車両製造・リノベーションなど国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業を展開するCarstay(カーステイ)株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹)は本日、独自開発した初のキャンピングカー(8ナンバー登録)「SAny.VAN(サニーバン)」の販売を開始しました。ハイエースなどの新車や中古での納車、車両持ち込みによる架装対応が可能で、価格は新車で約445万円~、中古で約280万円~、車両の持ち込みの内装架装のみで約195万円  から、最短1カ月での納車が可能です。(価格は全て税込表示)

Carstayは従来からキャンピングカーに特化したカーシェアや車中泊スポットのスペースシェアのプラットフォーム事業のほか、車両製造・リノベーションなどの事業を手掛けており、今回、標準装備を必要最小限に抑えることで、より多くの人々が求めやすい価格に設定し、独自技術による短納期での架装と高品質な内装を提供する「SAny.VAN」を開発したものです。また、新年の能登半島地震により災害時の備えとして、多くの人が運転がしやすく、“万が一の宿泊施設”や“第二の家”として活用できるキャンピングカーの需要が高まっていることから、より安価で短納期のキャンピングカーの提供を企画、事業化したものです。

「SAny.VAN」は業界内で安価で、高いデザイン性に加え、個々のニーズに合わせてヒーターやソーラーパネルなどの追加装備をオプションとして選択することも可能で、レイアウトの自由度と拡張性が高いキャンピングカーです。内装には車中泊可能なソファベッド、シンク、バッテリー、照明などを標準搭載。今回、新車だけでなく、中古車の仕入れから、持ち込み車両のハイエースなどを同じ内装でキャンピングカーに改修・改造することが可能です。

内装デザインは、空・森・海・大地など「自然の中で“生きる”“走る”車両」や「地球の自然」を満喫した「アースカラー“地球の色”」を基本デザインに、上質な素材「ロシアンバーチ」を使用しています。納車は新車で8ナンバー登録含めて最短3カ月、中古車で2カ月、持込車両で最短1カ月となります。            

一般的に新車のキャンピングカーの納車には1年~2年以上かかる上、一般的なバン型のキャンピングカーの車両価格が約600万円前後、トラックをベース車両にしたキャンピングカーは約1,000万円前後と高額なため、Carstayでは中古車でも標準仕様の改造が可能で、短納期、かつ高品質で価格を抑えたキャンピングカーを提供するものです。

Carstayは車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする” ライフスタイルを目指し、車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル「バンライフ」の魅力を、より幅広い世代が身近で体験できるよう、事業を展開していきます。

「SAny.VAN」はCarstayのキャンピングカー製造拠点「Mobi Lab.」(神奈川県横浜市)で受注生産を行い、購入希望者は、Carstayのキャンピングカーシェアから試乗体験をすることができます。

https://carstay.jp/ja/cars/65c59473f24df030eed13162/

Carstayは2019年1月から車中泊スポットのスペースシェア、2021年6月からキャンピングカーに特化したカーシェアとレンタル事業を開始、2022年10月に「Mobi Lab.」開設し、独創的なキャンピングカーの製造・販売に新規参入。Carstayの独自ブランド「SAny.」を開始して、新・中古車両の仕入れ、顧客が持ち込んだ車両をキャンピングカーまたは車中泊仕様に改造する「フルカスタム」、中古や旧式キャンピングカーの外装や内装のデザインを改修する「フルリノベーション」などのサービス含む「SAny.リノベーション」の受注を開始。

今回、独自技術を駆使して、Carstayならではの概念と市場調査のもと、キャンピングカー「SAny.VAN」を開発・販売を開始しました。

<< 「SAny.VAN」の主な仕様 >>

◆ 対応車両: ハイエースDXバン、ナロー標準ルーフ、ナローハイルーフ、スーパーロング(4ドア/5ドア対応可)。100系ハイエースDXバン、キャラバンDX、旧ボンゴ・ブロー二イバン。今後、対応車種 拡大予定です。車種によって納車期間が異なります。

◆ 標準装備

・スライド型ソファベッド(とベッドマット):

ソファサイズ(一人用ベッド):750mm×1,800mm×350mm

ソファ展開時のベッドサイズ: 1,060mm ×1,800mm ×350mm

・シンクとキャビネット: 10Lタンクとイワタニ製カセットコンロ付

・バッテリー: EcoFlowポータブルバッテリー(「RIVER 2 Max」512Wh(20Ah 25.6V))

キャビネットに収納可能。

・外部電源

・ウッド天井とLEDダウンライト

・クッションフロア

・遮光カーテン

など

◆ 架装追加オプション

・サブバッテリーシステム(鉛やリチウムイオン)

・コンセントやシガーソケットの追加

・FFヒーター

・ソーラーパネル

・ルーフベント(換気扇)

・冷蔵庫

など

◆ 乗車定員: 4~6人

◆ 就寝可能人数: 大人2人、子ども1人

◆ 価格(全て税込表示):

・架装標準装備: 1,958,000円

・ハイエースの中古車の場合: 2,808,000円~(登録諸費用別)

・ハイエースの新車の場合: 4,454,000円~(登録諸費用別)

◆ 「SAny.VAN」ホームページ: https://mobilab.jp/brands/sany

<< 参考情報:「SAny.」ブランドと「バンライフ」について >>

「SAny.」の由来はCarstayの企業ミッション「Stay Anywhere, Anytime. ~ 誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる ~」のアルファベットの「S」「Any」をとったブランド名で、“Sunny”(晴れわたった/太陽のように明るい、の意)のポジティブな語感を掛け合わせています。

2023年、Carstayのキャンピングカーのレンタル・カーシェアと車中泊スポットの両サービスは過去最高の予約数を記録。プライベート空間“動く家”での移動と宿泊ができ、最近では、独特で斬新な旅行様式として、キャンピングカーやバンライフが注目されています。Carstayには、初心者問わず運転しやすい車種のキャンピングカーが500台以上登録されていることに加え、車中泊スポットも全国に約340箇所に拡大しています。

今後、訪日外国人旅行者の増加が予想され、全国各地で宿泊施設の不足も懸念されていることから、ホテルの部屋のように広々した空間、“楽しめる魅力的な車”キャンピングカーや、安心安全で静かに車中泊ができるスポットの拡大がその課題を解消すると考えています。

また、移動から宿泊まで一貫して楽しめて、従来の宿泊施設や移動手段よりも安価、そして、“昔ながら”の日本文化が残っている一方で、宿泊施設や公共交通機関が減少している地方への旅行手段としても、キャンピングカーでの車中泊の旅行が注目されています。

今後、旅行含め様々な面で、キャンピングカーの需要増を見込んでいることからも、2022年10月に開設したCarstayのキャンピングカーの製造拠点「Mobi Lab.」を起点にしたキャンピングカー製造を開始しました。

Carstayは今後もモビリティを軸にした日本のレジャー、ライフスタイルとしての「バンライフ」文化を支える中心的な存在を目指し、事業に取り組んでまいります。