※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
PROFIL社が人とくるまのテクノロジー展 2024に出展
80年の歴史と170の特許を有するファスナーの世界的メーカーPennEngineering®(本社:アメリカ、CEO:Pete George)の子会社であるPROFIL®は、2024年5月22日~ 24日に横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024」に、MAF(機械的締結ファスナー)を出展します。MAFは、溶接に代わる技術で、①コスト②品質③環境負荷の面で溶接ファスナーにまさる利点があります。
自動車産業の未来を担うPROFIL社
PROFIL®は、80年以上の歴史を持つPennEngineering®グループの一員です。
PennEngineering®は、自動車や家電製品を含むさまざまな市場での機械的締結ファスナー、取り付け機器、および部品ソリューションのグローバルリーダーであり、18か国で事業を展開し、年間120億個以上の部品を製造し、4,000人以上の従業員を雇用しています。
その子会社であるPROFIL®は、50年以上にわたって世界の自動車メーカーと協力し、信頼性とコストパフォーマンスにすぐれた工業用ファスナーを開発してきました。自動車用ファスナーの分野ではもちろん、エレクトロニクス、EV用ファスナーの分野でも他社を寄せつけません。
革新をもたらすPROFIL®機械的締結ファスナー(MAF)
PROFIL®の機械的締結ファスナー(MAF)技術は、順送プレス機およびトランスファープレス機の自動プレスラインを活用し、完全自動の締結を実現します。また、多数チャネルの選別・供給機によってファスナーがピアスヘッドに搬送されるため、大量生産において特にコストパフォーマンスが高くなります。さらに、各ストロークで1つまたは複数のファスナーを所定の位置に締結できるため、効率的な生産が可能です。MAF技術は、自動車産業における組み立てプロセスの効率性とコスト削減に革新をもたらします。
完全一体型イン・ダイ締結-溶接ファスナーを上回る3つのメリット
PROFIL®が提供するイン・ダイ締結は、機械的締結ファスナー (MAF)をプレスライン工程で母材へ締結する、完全自動化されたソリューションです。このシステムには、溶接ファスナーと比べて主に3つのメリットがあります。
1つ目は上述の通り、コスト面でのメリットです。イン・ダイ締結は完全自動化されたプロセスのため、熟練の技を持つ技師は必要ありません。従来の溶接ファスナーメーカーのように、専門性があり経験値の高い人材を多数採用する必要がないため、採用コストがかなり抑えられます。また、複数の工程を一つにまとめることで作業中の部品数も減少します。結果として、最大30%のコスト削減が実現可能です。
2つ目は品質面でのメリットです。PROFIL®機械的締結ファスナー(MAF)は、溶接ファスナーで必要となる熱源がないため、熱的影響による弱点部が発生しません。つまり、より優れた疲労耐性があるといえます。また、アルミニウムからプレス硬化鋼に至るまで、さまざまな材料に対して強固な締結を提供可能です。
3つ目は環境面への配慮です。イン・ダイシステムではヒュームやその他の汚染ガスの発生がないため、年間で1,600トンのCO2削減が可能になります。また、溶接ファスナー製造に比べて80%も製造にかかるエネルギーが削減できるため、環境への負荷も大幅に低減します。

未来を見据えて-人とくるまのテクノロジー展2024
2024年5月22日~ 24日に横浜で開催される人とくるまのテクノロジー展 2024、ブース#428にて、PROFIL®は未来を躍動するMAFを惜しみなく披露いたします。革新的な提案を、ぜひ体感しにいらしてください。スタッフにお声がけいただければ、丁寧にご説明させていただきます。
自動車産業におけるMAFの新しい可能性を、一緒に探ってみませんか?
横浜でお待ちしております。
人気記事ランキング(全体)
車内には、活用できる部分が意外と多い カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができな[…]
日常擁護型の本格キャンパー 街乗りの実用性とキャンピングカーの快適性。その両立は多くのモデルが言葉として掲げるが、実際に成し遂げるのは容易ではない。その点、日産のディーラー直営ショップが手掛ける「スペ[…]
ブラック加飾でスポーティ感を演出した、日本専用の上級グレードを投入 2022年より海外で展開している6代目CR-Vは、国内向けモデルとしてFCEV(燃料電池車)が投入されているが、今回、e:HEVを搭[…]
「’41」と名付けられた特別なミリタリーグリーン色を採用 ラングラー ルビコンは、世界で最も過酷な山道と言われるルビコントレイルを走破するモデルとして命名された、ジープのラインナップの中で最も高いオフ[…]
ホイールベース拡大を感じさせない、巧みなパッケージ設計が光る 2012年に登場した初代CX-5は、魂動デザインとSKYACTIV技術を全面採用した、マツダ社内では6世代商品と呼ばれているシリーズの第一[…]
最新の投稿記事(全体)
上質なコンパクトカーに新たな選択肢 プジョー208は、優れた取り回しと洗練されたデザインが評価されているハッチバックモデル。現行モデルは、独自設計のi-Cockpitの採用や、運転支援機能が強化された[…]
「’41」と名付けられた特別なミリタリーグリーン色を採用 ラングラー ルビコンは、世界で最も過酷な山道と言われるルビコントレイルを走破するモデルとして命名された、ジープのラインナップの中で最も高いオフ[…]
2026年度内の量産化を公言 スズキブースの目玉は「Vision e-Sky」と名付けられた、軽EVのコンセプトモデル。 スズキは「日々の通勤や買い物、休日のちょっとした遠出など、軽自動車を生活の足と[…]
BEVとしての基本性能を大きく底上げ 2021年にスバル初のグローバルバッテリーEV(BEV)として登場したソルテラは、電動駆動の利点を追求しつつ、余裕あるSUVボディや先進の安全装備機能が充実するな[…]
クルマ好きに贈るとっておきの一冊 自動車がとても珍しかった戦前から、販売台数過去最高を記録した1990年代までのクルマ業界の成長を振り返ることで、ニッポンの物づくりの力強さと開発者たちの熱い想いを肌で[…]












