※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
〜地域の社会インフラやVPPとしてEV活用:ゼロエミッション東京にも貢献〜
株式会社REXEV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部 健、以下「REXEV」)は、東京電力パワーグリッド株式会社(相模原支社:神奈川県相模原市、支社長:荒川 雅昭、以下「東電PG」)向けに、電気自動車(以下、「EV」)のスマート充電器と「Flemobi(フレモビ)」スタンダードプランの提供を開始いたしました。REXEVは、本サービス実施にあたり、東電PG敷地内にEVスマート充電器28台を設置して、車両運行マネジメントと充電マネジメントを組み合わせたエネルギーマネジメントシステムを提供いたします。東電PGが所有する業務車両のEVシフトおよびEV運用の支援を行うとともに、充電情報を集約管理し車載蓄電池を遠隔制御するVPPを構築して、EVを大規模な調整力として活用することを目指します。

<導入の背景>
相模原市は、「さがみはら気候非常事態宣言」において2050 年に CO2 排出量実質ゼロを目指す決意を表明しています。これを受けて東電PGは、2050年における脱炭素社会の実現に向けて相模原市との連携を強化し、脱炭素型のまちづくりならびに持続可能な地域社会の構築を推進するべく、日々の電力安定供給、災害時の強固なインフラ整備など様々な取り組みを行っています。本プロジェクトは、より効率的・効果的なEV活用について検証するとともに、地域の脱炭素・レジリエンス向上に貢献していくことを目的にしています。
<概要>
東電PGは28台のEVスマート充電器を導入し、REXEVの「Flemobi」エネルギーマネジメントシステムを活用して、自社EVの運用・管理を行います。現在、東電PGが保有するEVは日産サクラや日産リーフなど計12台で、今後、台数を拡大していく予定です。REXEV独自のノウハウが凝縮されたスマート充電管理システムを利用することで、充電タイミングを自動管理してピーク電力を制御し、ランニングコストの削減に寄与するか検証を実施します。REXEVが独自開発したスマートチャージにより必要電力を常に確保し、充電不安のないEVの安心運用を提供します。また東京都が実施する「ゼロエミッション東京の実現に向けた技術開発支援事業」*1にREXEVのVPPプロジェクトが採択されているため、同サービスを通じてVPP事業に協力することで、今回のスタンダードプランではEV1台あたり20万円の協力金が得られます(ご利用プラン等により、協力金は最大100万円)。
*1 「ゼロエミッション東京の実現に向けた技術開発支援事業」採択プロジェクト
https://zero-emission.tokyo/project/detail_r4_2/
<役割>
東電PG
・REXEVのEVスマート充電器28台を導入し、EV利用による環境に配慮した事業運用
・REXEV「Flemobi」エネルギーマネジメントシステムを活用し、自社EVの運用・管理
・REXEVのEVによるVPP事業への協力
REXEV
・REXEVのシステムに対応したEVスマート充電器を提供
・「Flemobi」サービスでエネルギーマネジメントシステムを東電PGに提供
・REXEVのシステムを通じて、VPP事業における電力需給の調整力としてEVを活用

REXEVは、EVが兼ね備える“モビリティ”と“蓄電池”の価値を統合管理する革新的なエネルギーマネジメントの先駆者として、EVの付加価値を高めながら「再生可能エネルギー100%の世界」を目指し、引き続きカーボンニュートラル社会実現に向けて貢献して参ります。
■“進化する”スマート充電器について
REXEVのエネルギーマネジメントシステムと組み合わせたスマート充電器です。需給逼迫時には充電制御を行って、価格や使用状況に応じて経済的に充電し、EV車両の利用予約状況に応じて必要量を最適充電します。また可能な限り太陽光の電気で充電します。
・法人EV向けスマート充電器の詳細はこちら
https://rexev.co.jp/smart-chager/

■Flemobiについて
「Flemobi(フレモビ)」は、法人・自治体向けのEV導入をトータルで支援し、ガソリン車からEVへの置き換えを無理なく加速させ、脱炭素経営を応援するサービスです。
EV導入時の煩雑なコスト試算や工事の支援、運用中の電力コスト上昇や充電管理などの課題を解決します。
・法人・自治体向けEV導入支援サービスFlemobiの詳細はこちら
https://rexev.co.jp/service/flemobi/

会社概要
株式会社REXEV(レクシヴ)
本社所在地:東京都千代田区神田淡路町一丁目9番5号
事業内容:企業、自治体向けのEV導入支援およびEV運用システム提供事業等
コーポレートサイト:https://rexev.co.jp/
以上
《本件に関するお問い合わせ先》
株式会社REXEV 広報担当
Tel:03-3525-8008 E-mail:info@rexev.co.jp
人気記事ランキング(全体)
クルマの内窓掃除が面倒になる理由はクルマの進化にあった 車内のガラス掃除は、外装洗車に比べて軽視されやすい。しかしフロントガラス内側の汚れは、夜間や逆光時に視界を大きく損なう要因になる。にもかかわらず[…]
耐久性抜群でスタイリッシュ。便利な開閉式のリアラダー クラフトワークス(Fun Standard株式会社)は、実用性とデザイン性が高い、自動車用アクセサリーを多数リリースしているブランドだ。そのクラフ[…]
国産初の2シーターミッドシップスポーツをトヨタが発売したことが驚きだった トヨタ「MR2」が発売されたのは1984年です。前年の東京モーターショーで「SV-3」というMRレイアウトの車輌が発表されまし[…]
再開後も受注殺到は避けられない ジムニーノマドは2025年1月の発表直後に注文が殺到し、わずか数日で受注停止となった超人気モデル。その後、月間計画台数が拡大され、供給体制に目処がついたこともあって、2[…]
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
最新の投稿記事(全体)
「モータースポーツ事業」「カスタマイズ事業」「ヘリテージ・レストア事業」の3事業を強化 日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)は、1936年からの日産モータースポーツ活動を起点とし、19[…]
国内自社工場一貫生産による高品質。1Kのような間取りが特徴 キャラバンZEROを製作するOMCは東京都武蔵野市にあり、オーダーメイドのキャンピングカーを製造販売。そのこだわりは国内自社工場一貫生産で、[…]
日本導入第5弾モデルは、初のPHEVモデル BYDの日本導入モデルとして5番目となる「シーライオン6」は、12月1日より販売が開始された。BYDとしては日本市場で初めてとなるプラグインハイブリッドのミ[…]
●サーキットは実験室だ! 「MAZDA SPIRIT RACING」の挑戦 まず注目すべきは、実戦の場で鍛え上げられたレーシングマシン。「ENEOS スーパー耐久シリーズ2025」に参戦した2台のコン[…]
創業家公認のメモリアルモデルは、89人の特別なオーナーへ フェルディナンド・アレクサンダー(F.A.)・ポルシェは、ポルシェの象徴的なスポーツカーである初代ポルシェ911(発表当初は901)の基本的な[…]













