※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
2024年9月30日、グッドウッド、ウエスト・サセックス
- ロールス・ロイス、世界に一台限りのスペクター・ルナフレア(Spectre Lunaflair)を発表
- 月の光が巻雲の氷の粒子に反射して生じる「月暈」からのインスピレーション
- 月暈は、月の周囲に幻想的で色鮮やかにきらめく光の輪を作り出す現象
- ワンオフのビスポーク・ホログラフィック・ペイントがこの現象を表現
- 1年間を費やし、ルナフレアのペイントを開発
- この特別なビスポーク・ペイントは、この車を依頼されたお客様のためのもの
「私たちは、お客様のビスポークのコンセプトが実に多様なアイデアから影響を受けていることに絶えず驚かされています。他のコミッションの素材や仕上げ、テーマなどをご覧になり、それがインスピレーションの源となっていることも多いようです。スペクター・ルナフレアはその完璧な一例です。月暈の幻想的な美しさを探求するこの一台は、あるお客様が別のビスポーク・カーのペイント仕上げを目にしたことがきっかけで誕生しました。このようなアイデアの交雑ともいえる共生的な関係性は、イノベーションと創造性の『好循環』を育み、それは、ビスポークのデザイナーたちにとって、ビジョンを託してくださったお客様に比類ない価値をお届けしていくうえで、極めて重要な意味を持ちます。」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ ビスポークデザイン責任者 マルティナ・スターク
ロールス・ロイスは、思わず息を呑むほどに美しい、スペクター・ルナフレアを発表しました。このビスポーク・カーは、アメリカのある大切なお客様からの依頼によって製作されたものです。一つの金字塔となるこの一台を洗練させ際立たせているポイントは、魅惑的な虹色効果を生み出す見事なホログラフィック・ペイント仕上げです。
そのインスピレーションと名称は、色とりどりの光の輪が月を囲む月暈という光学現象に由来しています。月の光が高度の高い巻層雲を通るときに、氷の粒が微小なプリズムとなって、光を透過させるダイヤモンドのように月光を屈折させ、心奪われるような鮮やかな色彩の輪を生み出す現象です。
この現象をビスポークのペイント仕上げで表現するための試行錯誤は、1年以上続きました。お客様のコンセプトに沿った仕上がりを得るために、ペイントの化学成分、塗布のタイミング、ベースコートが徹底的に試されました。最終的には、特別配合の真珠光沢のコーティングを含む7層のラッカー塗装を施し、フレーク状のフッ化マグネシウムとアルミニウムが注入することにより完成しました。これにより、ほの暗い環境では深いメタリック効果を演出し、明るい陽光の下では虹色の鮮やかな色彩が花開きます。
スペクター・ルナフレアのコンセプトの一部は、世界に一台限りのビスポークのもうひとつの傑作、ファントム・シントピア(Phantom Syntopia)からインスピレーションを得ています。2023年に公開されたファントム・シントピアの塗装仕上げには、色を変化させる効果のある鏡面顔料を使用したダークな色調の「リキッド・ノワール」が採用されています。ファントム・シントピアに魅了されていたお客様は、このコンセプトを明るく光り輝かせ、心奪われる月暈の現象を反映したものを表現してほしいと、ビスポーク・コレクティブに依頼しました。
過去のコミッションがまったく新しいコンセプトとストーリーに直接反映され、インスピレーションを与えるという、このようなアイデアの相互作用は、ビスポークの力をまさに物語っています。このクリエイティブな好循環とアイデアの相互関係が、ロールス・ロイスのビスポーク・コレクティブのデザイナー、エンジニア、職人たちのクリエーションを絶えず発展させる新しい機会を提供します。
スペクター・ルナフレアのドラマチックなコーチワークは、フルビスポークのインテリアによってさらに引き立てられます。ネイビーブルー、ホワイト、ピオニー・ピンクの色調は、月暈で見られる色のスペクトルを思い起こさせます。この配色はシート、ドア、スターライト・ヘッドライナーで使用されているほか、外側がネイビーで内側がアークティック・ホワイトのデュアル・トーンのステアリング・ホイールにも同じテーマが反映されています。
スペクター・ルナフレアは一台限り製作され、独創的なルナフレアのペイントはこのコミッションを依頼されたお客様専用のものとなります。
以上
ロールス・ロイス・モーター・カーズ
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、真のラグジュアリー自動車のメーカーであり、世界で最も高い評価と敬愛を受ける、手作業による魅力的なビスポーク製品を世界中のお客様のために製造しています。
英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるホーム・オブ・ロールス・ロイスには、2,500名以上の従業員が勤務しています。ホーム・オブ・ロールス・ロイスには、グローバル本社のほか、センター・オブ・ラグジュアリー・マニュファクチャリング・エクセレンスが設置され、世界で唯一、ロールス・ロイスの自動車のデザイン、開発、手作業による緻密な製作が行われています。施設、製品および人材への継続的な投資により、世界販売台数の記録更新が続いており、2023年には史上最高となる6,000台超を記録しました。London School of Economics & Political Scienceの独自調査によると、2003年にグッドウッドでの 生産を開始して以来、ロールス・ロイスは英国経済に40億ポンド以上を貢献し、毎年5億ポンド以上の経済価値を生み出していることが確認されています。
*ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エンジンや推進システムを製造するROLLS-ROYCE PLC(ロールス・ロイス・ピーエルシー)とは完全に別会社で、関連はありません。
人気記事ランキング(全体)
バブル景気に沸く中誕生した、日産の大ヒット高級車 1980年代までの日本において、3ナンバーの普通自動車は贅沢品の象徴であった。当時の自動車税制では、税額が4万円以内に抑えられていた排気量2L未満の小[…]
1970年代、トヨタとの販売競争で勝利を収めた「セドリック・グロリア」 日産の「セドリック(3代目・230系)」が発売されたのは1971年です。「グロリア」とは姉妹車として認識されている人が多いと思い[…]
愛車の印象を手軽に変えるワイルドなドアガード 「DZ578 ドアガード クロス Mサイズ」は、ドアエッジを保護しながら、SUVらしいタフなイメージを演出できるドレスアップアイテムである。一般的な透明タ[…]
2代目から大きな進化を遂げて誕生した、3代目シビック “ワンダー”こと3代目の「シビック」が誕生したのは1983年のことです。初代の面影を多く引き継いだ2代目から、世界市場戦略車としてプラットフォーム[…]
アッソ・デイ・フィオーリ ショーモデルの難しい造形を見事に再現した生産技術力 卓越した技術が厳しい競争を生き抜くための大きな武器であることは、言うまでもない。ただし、時にその技術が諸刃の剣になることも[…]
最新の投稿記事(全体)
なぜアトレーはレジャーでも選ばれるのか? アトレーは2021年に17年ぶりのフルモデルチェンジを実施。乗用登録の「アトレーワゴン」から、4ナンバーの商用登録「アトレー」へと姿を変えました。商用車になっ[…]
ロードスターらしい軽快な走りをダイレクトに楽しめる。 今回導入される特別仕様車「PS」は、1.5リッターエンジンを搭載するFRオープンスポーツの主力グレートである「S Special Package」[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
2代目から大きな進化を遂げて誕生した、3代目シビック “ワンダー”こと3代目の「シビック」が誕生したのは1983年のことです。初代の面影を多く引き継いだ2代目から、世界市場戦略車としてプラットフォーム[…]
大人気ピックアップトラックの荷台を極上空間へカスタマイズ キャンピングカーのベース車両として、ミニバンや商用バンが主流を占める中、本格的なアウトドア愛好家や釣り人たちから熱い視線を集めているのが、四輪[…]
















