
「倭姫命の御朱印巡り」製作委員会は、ストーリー型御朱印帳「倭姫命の御朱印巡り」の応援購入を募っている。Makuakeでのプロジェクト実施期間は7/1(水)まで。
●文:月刊自家用車編集部
どうしてトヨタが御朱印帳を?
どうしてトヨタが御朱印帳を? そう思う人は多いかもしれない。実はトヨタはクルマをつくっているだけではなく、いまモビリティ・カンパニーへの変革へ向けて「移動価値の拡張」を目指している。人やモノが移動することで、生まれる価値をもっと大きくしていきたい。そこで辿り着いたひとつのアイデアが、まだ知られていない「路(ミチ)」に光を当てていくという活動だった。
日本には、お遍路やおかげまいり(お伊勢参り)、スタンプラリー、推しの聖地巡礼など。移動をしながらその土地で紡がれた歴史やストーリーを感じる習慣、すなわち「路を巡る文化」が根付いている。
御朱印帳はそんな文化を代表し、今なおたくさんの人に愛されるもの。今回、応援購入を募っているのは、そんな日本の「路」を巡るストーリー型の御朱印帳だ。
専門家たちの協力のもと完成
「倭姫命(ヤマトヒメノミコト)の物語」を題材とする「倭姫命の御朱印巡り」は、多くの専門家や職人たちの協力を得て完成した。川村一代さんもそのひとりで、神職として勤めながら文筆家としても活動している。
また、表紙の素材には伊勢和紙の中で最もグレードの高い「浄ら芭蕉」を採用。希少な植物であるバショウを原料につくられる特別な和紙であり、その目の緻密さと美しい白色が特徴だ。
製本は、御朱印帳の製本実績を300社以上有する博勝堂へ依頼。表紙に箔押しをあしらい、職人による丁寧な手仕事で、繊細な伊勢和紙と台紙を一つ一つ紡いでいく。表紙の粗面(ザラザラ側)と台紙の滑面(ツルツル側)にも違いを感じながら、それぞれの質感を味わうことができる。
こだわりのポイント
「倭姫命の御朱印巡り」にはそれぞれの土地の由来とガイドマップを掲載している。当時のルートに想いを馳せながら、御朱印を思い出として記憶するコンセプトが詰め込まれている。トヨタならではの遊び心も織り込まれているので、日本の隠れた魅力を再発見する旅路を存分に楽しむことができる。
倭姫命が巡った世界により入り込むために、倭姫命の御朱印巡り御朱印帳オリジナルのWebアプリ「巡 -めぐり-」を開発。御朱印帳には載せきれなかった情報や関連する場所、チェックイン、参拝アルバム機能などが、アプリ上で期間限定配信される。是非とも御朱印帳と併せて活用したい。
※Webアプリへのアクセスは御朱印帳同梱のQRコードから
※公開期間は2024年12月末までを予定
「倭姫命の御朱印巡り」は、一般的に印刷面で用いる滑面(ツルツル側)ではなく、和紙ならでの質感を尊重した粗面(ザラザラ側)を使用。繊細な質感を保護するためにビニールカバーが同梱される。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(旅行)
洗練された”ふたりのくるま旅”を演出する創業40周年記念モデル リンエイプロダクトが手掛ける最新のキャンピングカー「ファシールバカンチェス ダイネット40」は、創業40周年を記念する特別なモデルであり[…]
厚さわずか5センチ!キャスターも外せる! 「Rollink(ローリンク)」は、消費者のニーズを元に柔軟な発想で設計された革新的なスマートラゲッジブランドで、2018年にイスラエルの旅行と製品づくりの専[…]
日本といえば、世界からみても独自の文化がいくつも存在します。その1つが食文化、日本食は歴史や伝統を重ねながら、独自の文化として根づいてきました。 さらには、日本国内でみていくと地域ごとに生まれて根づい[…]
ゴールデンウィーク(GW)まであとわずか。いよいよ本格的にお出かけシーズン突入し、すでにあちこち出かけたり、予定を組んだりしている方も多いのではないでしょうか。 旅行やドライブといえばご当地グルメは外[…]
日本全国には、眺めの良い風光明媚な場所がたくさんあります。景勝地であったり、穴場のスポットであったり、通りがかりに見られる絶景だったりとさまざま。また、同じ場所でも季節によって見られる景色は変わってき[…]
最新の関連記事(カー用品)
ホンダ初となる純正普通充電器「Honda EV Charger」 ディーラーで買える、充電も早い。純正ならではの見逃せないメリットがいっぱい 手が届きやすいサイズや価格のEVであるN-ONE e:は、[…]
ドアミラーの“弱点”をどう補うかという課題 駐車場に車を滑り込ませる瞬間、白線の位置が読み切れず切り返しが続いたり、縁石との距離が曖昧で不安になったりする経験は多いはずだ。特に左側面は死角が生まれやす[…]
前席と後席の「温度差問題」をどうにかしたい クルマの室温管理は意外と難しい。エアコンの風がダイレクトに当たる前席は快適でも、後席はワンテンポ遅れて効いてくる。そのわずかな差が、家族との移動では大きな不[…]
KTCが放つ“工具の皮を被った便利ギア” 車内で少し休みたい。取材の移動、趣味の遠征、長距離の仕事など、日常的に車を使う人なら誰しも一度はそんなシーンに向き合うはずだ。短時間でも体を横にできるだけで疲[…]
ゼロワイパーフィルムが支持される理由とは カーメイトが展開するゼロワイパーシリーズは、ウィンドウの撥水コート剤として広く知られてきたが、その派生として登場した“フィルムタイプ”が静かに支持を集めている[…]
人気記事ランキング(全体)
車内に潜む“暗がり”が生むストレスと、その正体 クルマの内装は、昼間こそ明るく整って見えるが、夜になると状況は一変する。特にセンターコンソール下や足元、シート付近はわずかな照明しか届かず、探し物が途端[…]
空力パーツなのに“謎の突起”扱いされる存在 最初にこのアイテムを手に取ったとき、多くの人が「これは何に使うのか?」と首をかしげるはずだ。細長いプラスチックパーツが12個並ぶだけのシンプルなパッケージで[…]
サンバイザーは“日よけ”以上の潜在能力を持っていた 車に乗る人なら誰でも触れたことがあるサンバイザーだが、多くの場合は強い日差しを遮る時だけの脇役になっている。軽自動車でもミニバンでもSUVでも、ほぼ[…]
ヘッドレストを“風の発生源”に変える発想 ヘッドレストの支柱にファンを取り付けるというアイデアは、初めて見たときけっこう衝撃的だった。座席まわりの中でも存在感が小さく、ほぼ“空白地帯”として扱われがち[…]
気になっていた“カジュアル系ガジェット”をついに導入した理由 長年クルマに乗っていると、スピードメーターやナビの位置、視線移動のクセが完全に身体に染みついていく。その一方で、車内にちょっとしたアクセン[…]
最新の投稿記事(全体)
ホンダ初となる純正普通充電器「Honda EV Charger」 ディーラーで買える、充電も早い。純正ならではの見逃せないメリットがいっぱい 手が届きやすいサイズや価格のEVであるN-ONE e:は、[…]
スバル360の後継モデルとして熱い期待を受けて登場したR-2 1969年8月、てんとう虫の愛称で親しまれたスバル360の後継モデルとして登場したのが、「スバルR-2」。当時のキャッチコピーは “ハード[…]
ドアミラーの“弱点”をどう補うかという課題 駐車場に車を滑り込ませる瞬間、白線の位置が読み切れず切り返しが続いたり、縁石との距離が曖昧で不安になったりする経験は多いはずだ。特に左側面は死角が生まれやす[…]
前席と後席の「温度差問題」をどうにかしたい クルマの室温管理は意外と難しい。エアコンの風がダイレクトに当たる前席は快適でも、後席はワンテンポ遅れて効いてくる。そのわずかな差が、家族との移動では大きな不[…]
- 1
- 2























