【2022ニューモデル最前線】新型シビック タイプR、開発も順調の模様。デビューは2022年10月を予想

●文/まとめ:月刊自家用車編集部

鈴鹿サーキットでテストドライブ!

2021年夏に国内デビューを果たした現行シビック。1.5ℓターボエンジンに高剛性ボディ&入念なサスチューンのおかげもあって、販売面の出足も好調。初期受注の段階では4割に迫るユーザーが6速MT車を選ぶなど、往年のシビックを愛したスポーツファンからも大きな注目を集めているようだ。

その流れをさらに加速する存在として注目を集めているのが「タイプR」だ。すでに2022年に導入されることは予告されているが、カモフラージュに身を包んだ次期タイプRが米国ホンダのプレスサイトで公開された。ホンダのお膝元の鈴鹿サーキット内で精力的なテストを行っている模様だ。

カモフラージュのため細かな意匠は判別しにくいが、大きく口を開けたエアインテークや大型リヤウイング、3本出しのセンターマフラーなど、タイプRならではのパーツの数々を装着。標準のシビックとはまったく別物のスタイリングに仕上がっている。

エンジンなどの情報は皆無だが、おそらく従来型と同じ2 ℓターボ+6速MTの搭載が有力。ホンダは電動化に向けて舵を大きく切ったが、新型シビックタイプRは、“エンジンのホンダ”の最後を飾るピュアスポーツカーとして登場することになるだろう。

1月14日(金)から幕張メッセで開催される東京オートサロン2022で、プロトタイプが出展予定だ。


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