米国トヨタが現地時間の5月31日に、2023年モデルRAV4ハイブリッドをベースにしたオフロード装備満載スペシャルエディション「Woodland Edition(以下ウッドランドエディション)」を発表した。ブランド初のハイブリッドオフロードスペシャルエディションSUVとしてアナウンスされている。
●文:月刊自家用車編集部
TRDチューンのサスペンションを装備
RAV4ハイブリッド ウッドランドエディションは、ミッドナイトブラックメタリック、キャバリーブルー、アイスキャップの3色のボディカラーをラインナップ。また、TRDチューンのサスペンションを装備し、未舗装路や荒れた市街地路面などをスムーズに走行できるように設計。コイルスプリングはオフロード走行に特化したチューニングが施されている。
アルミホイールは、強度を高めるフローフォーミング加工を施したブロンズカラーを採用。タイヤはオフロード走行に最適なファルケン WILDPEAK AT を装着している。週末のキャンプに必要な様々なものを積み込めるブラックルーフラッククロスバーやラゲッジスペースには、120Vのインバーターを標準装備し、家電やパソコンなどの使用を可能にしている。
このほかにも、「Woodland Edition」のロゴが入った全天候型カスタムフロアマット&カーゴマットやブラックマッドガード、ブラッククロームチップデュアルエキゾーストを特別装備。さらにリヤゲートにはブラックアウトされた「RAV4」バッジと「Woodland Edition」のプリントが貼られている。
搭載されるハイブリッドパワートレーンは日本仕様と同じく、2.5L4気筒ダイナミックフォースエンジンとトヨタハイブリッドシステムII(THS II)を搭載。AWDシステムは後輪にモーターを搭載した電気式AWDのE-Fourとなる。
このウッドランドエディションを含む2023年モデルのRAV4にはいくつかのアップデートが行われる。米国の開発チームにより設計・デザインされたトヨタオーディオマルチメディアシステムは、OTA(Over-the-Air)アップデート可能になるほか、直感的なタッチ操作と音声コントロールが可能になる。また、コネクテッドサービスのトライアルまたはサブスクリプションに加入すると、ドライバーと同乗者が「Hey Toyota」などの簡単なフレーズで、経路案内やオーディオコントール、エアコン操作が可能になるという。
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