![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2023/04/jk2305-098-099-carrozzeria-01.jpg)
カロッツェリアの最新ディスプレイオーディオ。フローティングスタイルの9型ディスプレイを搭載し、大画面ながら多くの車種に装着ができる。Android Auto、Apple CarPlayに対応しAV一体型ナビのような使い心地を実現している。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
スマホをUSBで接続すればすぐ使える
「クルマで移動する際にもスマホを活用している」、そんな人にぜひ注目してほしいのが「ディスプレイオーディオ」だ。名前の通りディスプレイを備えたカーオーディオだが、スマホを組み合わせて使うことで機能や使い勝手がグンとアップ。純正装着する車種もここ数年で急激に増えてきている。
カロッツェリアでは以前よりディスプレイオーディオをラインナップして好評を得ていたが、今回新たに「DMH-SF500」がリリースされた。
1DINサイズ(カーオーディオ1台分)の本体にフローティングスタイルの9型SVGAディスプレイを搭載しており、多くの車種に装着が可能なモデルだ。タッチキーを備えたフルフラットのフロントパネルは高級感たっぷりで、映像も明るく鮮やか。静電式タッチパネルはレスポンスに優れているのも特徴だ。
AndroidスマホやiPhoneなど手持ちのスマホを接続すればAV一体型ナビと同様に使える。
本体にもラジオやBluetoothオーディオ、音質調整などの機能を備えているが、基本的にはスマホをUSB接続して使用するタイプとなっている。Androidの場合は「Android Auto」、iPhoneの場合は「Apple CarPlay」というアプリが自動的に立ち上がり、スマホに収録されている対応アプリを音声やDMH-SF500のタッチパネルで操作することが可能。
また、ナビアプリを利用すればカーナビのようにも使え、オーディオアプリを利用すればスマホに収録した曲やストリーミング再生した曲を楽しめる。メッセージの送受信、音声による情報の読み上げなども行ってくれる。
このモデルでは国内市販モデルとして初めて「Web Link」が利用でき、対応アプリをそのまま画面に映し出してコントロールすることが可能となっている。なお、通信を行うアプリを使用する場合には通信量が多くなるため、データ容量の大きな契約プランや同社の「車載Wi-Fiルーター DCT-WR100D」などを活用すると良いだろう。
新車購入を検討しているのならば、カーAVユニットはカーナビだけでなくディスプレイオーディオという選択も考えてみては?
ニーズに合わせて選べるラインナップ
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カロッツェリア)
「オンライン化」をアピールするカロッツェリアのブース。最新カーナビの高性能に実際に触れられる。 サイバーナビを搭載したデリカD:5と楽ナビを搭載したハイエースを展示 今回展示されたデモカーはサイバーナ[…]
欲しい機能を満載したフラッグシップディスプレイオーディオ『DMH-SF700』 カロッツェリアはディスプレイオーディオのラインナップが充実しているが、その中でも最上級に位置づけられるモデル。1DINサ[…]
ディスプレイオーディオって何だ!? ディスプレイオーディオとはどんなものなのか?皆さんはご存知だろうか。メーカーの純正装着ではトヨタ車やマツダ車が積極的で、市販モデルとしてはカロッツェリア、イクリプス[…]
AVIC-CQ912III-DC 原音再生にこだわった高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、新「マスターサウンドクロック」をはじめとした高音質パーツを惜しみなく採用 新[…]
厚みのある低音再生と柔軟な取付性を実現するユニットスピーカー。薄型設計によりさまざまな車種に取付けが可能 グローバルシリーズのユニットスピーカー「TS-A6971F」「TS-A1671F」「TS-A1[…]
最新の関連記事(カーナビ)
車内Wi-Fi環境を提案する、オンライン対応モデルを強化 「楽ナビ」は、1998年の発売当初から「高性能で誰でもカンタンに使えるカーナビ」をコンセプトに開発されている人気ナビゲーション。使いやすいイン[…]
新世代クラウン、3モデルすべてに対応 データシステムがリリースする「TV-KIT」シリーズは、走行中のナビ操作や、車載のナビモニターにテレビやDVDなどの映像エンタメを自在に映し出せるユーティリティ[…]
節約ルートがすぐわかる! 様々なものが値上げされている今日、せめて高速料金だけでもより安く抑えたいと思うドライバーは多いのではないだろうか。今回『auカーナビ』に追加されたのは、高速道路を利用するルー[…]
移動式オービスに対応 ユピテルのレーザー&レーダー探知機のフラッグシップとなるモデル。スリムな本体には3.6インチタッチパネルディスプレイを搭載し、コンパクトなアンテナユニットを組み合わせている。セパ[…]
走行中にも純正AVシステムが利用できる 自動車メーカー純正のカーAVシステムはドライバー向けの安全対策機能として、車両の走行を検知するとテレビ映像が表示されなくなり、音声のみの出力に自動的に切り替わる[…]
人気記事ランキング(全体)
コスパの高さは最高クラス 外壁や玄関の掃除、洗車などで活躍する高圧洗浄機。人力では落とせない頑固な汚れを落とすことができるため、家庭での使用も増えてきている。しかし、高圧洗浄機は価格が比較的高く、なか[…]
→2人暮らしができるレベルのキャンパーとは ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースは[…]
8月1日より、全国各地でフロンクスの実車を展示する、先行展示会を開催 追加した情報は、エクステリア、およびインテリアデザインやカラーラインアップに加え、チーフエンジニアやデザイナーのインタビュー動画な[…]
上級を意識した内外装仕立てで、新たなユーザー層の獲得を狙う 「新しいコンパクトSUVの市場を切り拓く」そんな狙いを持って、この秋インドから日本国内への導入が予定されている新型フロンクス。コンパクトカー[…]
Screenshot 標準車とは全く異なるワクワクするスタイリング、ボディカラーは全9色を展開 本日7月25日にスズキ「新型スペーシア ギア」の先行情報が公開された。現行スペーシアの優れた基本性能の高[…]
最新の投稿記事(全体)
耐水&耐荷重もバッチリ 「ハードシェルソーラーセンサーライト」は、駐車場や庭にピッタリな地面に設置できるソーラー充電式ライト。IPX7の防水性能と耐荷重に優れ、耐荷重約1tで車で踏んでも壊れない頑丈な[…]
ベース車両は日産のNV200バネット ベースとなる車両は日産のNV200バネット。 荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、キャラバンより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。4[…]
新型LBX MORIZO RR実力チェック 新型オーラNISMO詳細解説 新型フロンクス先行試乗リポート! 今こそ買いたい!注目モデル10選! 人気ミニバン BEST BUY WLTCモード燃費付き […]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
愛車に個性を持たせよう! カーショップコネクトでは、エプロンや被せるような汎用タイプとは違い、クルマのシート形状ごとに型取りを行って、ジャストフィットするシートを販売している。色やデザインを自由に選ぶ[…]
- 1
- 2