
カロッツェリアの最新ディスプレイオーディオ。フローティングスタイルの9型ディスプレイを搭載し、大画面ながら多くの車種に装着ができる。Android Auto、Apple CarPlayに対応しAV一体型ナビのような使い心地を実現している。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
スマホをUSBで接続すればすぐ使える
「クルマで移動する際にもスマホを活用している」、そんな人にぜひ注目してほしいのが「ディスプレイオーディオ」だ。名前の通りディスプレイを備えたカーオーディオだが、スマホを組み合わせて使うことで機能や使い勝手がグンとアップ。純正装着する車種もここ数年で急激に増えてきている。
カロッツェリアでは以前よりディスプレイオーディオをラインナップして好評を得ていたが、今回新たに「DMH-SF500」がリリースされた。
1DINサイズ(カーオーディオ1台分)の本体にフローティングスタイルの9型SVGAディスプレイを搭載しており、多くの車種に装着が可能なモデルだ。タッチキーを備えたフルフラットのフロントパネルは高級感たっぷりで、映像も明るく鮮やか。静電式タッチパネルはレスポンスに優れているのも特徴だ。
本体にもラジオやBluetoothオーディオ、音質調整などの機能を備えているが、基本的にはスマホをUSB接続して使用するタイプとなっている。Androidの場合は「Android Auto」、iPhoneの場合は「Apple CarPlay」というアプリが自動的に立ち上がり、スマホに収録されている対応アプリを音声やDMH-SF500のタッチパネルで操作することが可能。
また、ナビアプリを利用すればカーナビのようにも使え、オーディオアプリを利用すればスマホに収録した曲やストリーミング再生した曲を楽しめる。メッセージの送受信、音声による情報の読み上げなども行ってくれる。
このモデルでは国内市販モデルとして初めて「Web Link」が利用でき、対応アプリをそのまま画面に映し出してコントロールすることが可能となっている。なお、通信を行うアプリを使用する場合には通信量が多くなるため、データ容量の大きな契約プランや同社の「車載Wi-Fiルーター DCT-WR100D」などを活用すると良いだろう。
新車購入を検討しているのならば、カーAVユニットはカーナビだけでなくディスプレイオーディオという選択も考えてみては?
ニーズに合わせて選べるラインナップ
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