
メルセデス・ベンツは、現地時間の2023年5月23日にニューヨークで開催された特別イベントでメルセデス・マイバッハに贅沢なエクステリアとインテリアの要素で、新しいダークな外観をもたらすナイトシリーズ・パッケージの追加を発表した。
●文:月刊自家用車編集部
メルセデス・マイバッハのSUV「EQS」、「Sクラス」、「GLS」に設定
今回発表された「ナイトシリーズ・パッケージ」は、メルセデス・マイバッハの「EQS」、「Sクラス」、「GLS」専用にデザインされており、ダーククロームのエレメント、ローズゴールドのディテール、ダークグロスのマイバッハパターンで洗練された革新的なホイールデザイン、そしてインテリアのヘリンボーン装飾が共通の特長だ。
メルセデス・マイバッハEQS
メルセデス・マイバッハ初の電気自動車である「メルセデス・マイバッハEQS」は、ヘッドライトに、ローズゴールドのマイバッハエンブレムとダーククロームのリファインがあしらわれ、グリルパネルにはダーククロームのマイバッハピンストライプで強調。フロントバンパーのエアインテークインサートは、マイバッハエンブレムのダーククロームメッキパターンが採用されている。ボディカラーにはオブシディアンブラック、MANUFAKTURダイヤモンドホワイトブライト、オブシディアンブラック/モハーベシルバーのコンビネーションの専用ツートーンが用意される。インテリアは、エコニールのカーペットが敷かれ、使用されているすべてのレザーはクリスタルホワイトまたはブラックとブラックパールのカラーコンビネーションとなる。
メルセデス・マイバッハSクラス
「メルセデス・マイバッハSクラス」には、ボディカラーにグレー、ブラック、ホワイトを基調とした仕上げと、オニキスブラック/モハベシルバーのコンビネーションの専用2トーンカラーが用意される。インテリアにはブラックとブラックパールのナッパレザー、またはMANUFAKTURディープホワイト/ブラックが用意される。
メルセデス・マイバッハGLS
「メルセデス・マイバッハGLS」の「ナイトシリーズ・パッケージ」は、エクステリアにボンネットのメルセデススター、ラジエーターグリル、トリムパーツ、サイドエアインテークのマイバッハパターンなど、エレガントなダーククロームエレメントを採用。ヘッドライトには繊細で上質なローズゴールドのディテールが施され、サイドビューには高貴なダーククロームのアクセントがいくつも施される。専用ホイールは23インチで、マイバッハパターンを含む高品質のインサートでスタイリングされている。ボディカラーには他モデル同様にオブシディアンブラック/モハベシルバーの専用2トーンを用意。インテリアは2種類あり、ブラックにブラックパールのナッパレザーを組み合わせたものとクリスタルホワイトにブラックパールのアクセントを組み合わせたものがラインアップされる。
「ナイトシリーズ・パッケージ」は、「メルセデス・マイバッハSクラス」は間もなく、「メルセデス・マイバッハEQS」は、市場導入と同時、「メルセデス・マイバッハGLS」は2024年初頭に購入可能になる予定だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メルセデスベンツ)
人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化 各モデルに追加された「Urban Stars」は、人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化することで、スポーティで上質さを強め[…]
リアサスは、固定式リーフスプリングからコイルスプリングへ進化していった 長い間、リアの車軸は固定式で、それをリーフスプリングで支えていた。コイルスプリングが実用化されると、一部の高級車でそれを使うもの[…]
外装色と内装色の組み合わせは2タイプを用意 今回導入される「E200 Edition Exclusive (ISG)」は、よりクラシックでエレガントな内外装と、充実した装備機能をプラスした特別仕様車。[…]
空力&ブレーキ性能を極めた「C63 S E」の特別モデルが限定発売 2021年に国内導入が始まった現行Cクラスは、高度な安全運転支援システムや縦型大型センターディスプレイ、MBUX ARナビゲーション[…]
プレミアムSUVの魅力を身近にする、戦略モデルが登場 メルセデス・ベンツの中核を担うCクラス。そのSUVモデルとして確固たる地位を築いているGLCクラス(以下GLC)に、新たなエントリーグレード「GL[…]
最新の関連記事(SUV)
ルノーとのアライアンスから生まれたコンパクトSUV 新型「グランディス」は、2023年に欧州で販売を開始したコンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」に続く、ルノーCMF-Bプラット[…]
新開発のSTLA-Mediumプラットフォームを採用した初のモデル プジョー3008は、これまで世界で累計132万台以上を販売した人気のCセグメントSUV。今回導入される新型3008は、ステランティス[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
最新改良で2WDモデルを廃止。全車4WDモデルのみのラインナップへ 2024年11月に実施した最新改良では、従来はメーカーオプションだった機能の一部グレードで標準装備化が図られた。 具体的には、Xグレ[…]
最新改良で安全装備を大幅に強化。PHEVにもGグレードを追加 6月の一部改良では、ダーク仕様のLEDヘッドランプやブラックメタリック塗装のフロントアッパーグリル、ブラック塗装の19インチアルミホイール[…]
人気記事ランキング(全体)
ベッド展開不要の快適な生活空間 全長5380mm、全幅1880mm、全高2380mmという大型バンコンでありながら、その中身は大人二人、あるいは二人+ペットでの旅にフォーカスされている。7名乗車・大人[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
初代レパードは、日本国内向けの高級GTとして誕生 1986年に発売された「F31系」のレパードは、「レパード」としては2代目のモデルになります。 初代の「レパード」は、北米市場向けモデルの「マキシマ」[…]
快適性を追求した軽キャンの完成形 「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、岡モータースが長年にわたり築き上げてきた軽キャンパー製作のノウハウを、現行アトレーのボディに惜しみなく注ぎ込んだ一台である。全長[…]
最新の投稿記事(全体)
スノーピークが特別出展「キャンパーの食卓」も登場 スターキャンプは、1991年から続く三菱自動車が主催する名物オートキャンプイベント。これまで1万組以上の家族が参加し、自然の尊さを学びながら、家族や仲[…]
人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化 各モデルに追加された「Urban Stars」は、人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化することで、スポーティで上質さを強め[…]
3.0リッター水平対向6気筒ツインターボは、480馬力を発揮 今回、911シリーズの中で高い人気を誇る4WDモデル「カレラ4S」に、クーペとカブリオレ、タルガトップの3タイプが投入される。いずれも35[…]
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
洗車後の水滴、残ってしまうと大変なことに… ボディの汚れをしっかりと洗い流し、洗車完了。あとは水滴を拭き上げるだけ…。「まぁ、きれいな水だし、ササッと拭けばばOKでしょ…」と、気を抜きがちだが、実は、[…]
- 1
- 2