フィアット「トッポリーノ」。2人乗りバッテリーEVとして1955年以来の復活へ!

ステランティスは、2人乗りの都市型モビリティとしてフィアットブランドのバッテリーEV「トッポリーノ」を5月31日に発表した。同じくステランティスグループのシトロエン「AMI」やオペル「Rocks Electric」とプラットフォームを共有している。

●文:月刊自家用車編集部

初代フィアット「500」の愛称「トッポリーノ」を使い、持続可能なアーバンモビリティをリードする

1936年から1955年までFIAT社で生産された初代フィアット「500」は、愛称を「トッポリーノ」と呼ばれ、その名称が新しいバッテリーEVで復活する。

初代フィアット「500」

都会や若いユーザーに向けてアピールしたバッテリーEVの2人乗りコミューターだ。キャンバストップを採用し、サイドドア無しで取り外し可能なロープが付いているというのが特徴だ。フロントマスクは過去の「トッポリーノ」というよりは、チンクェチェントの愛称で知られる、2代目「500」に似た印象だ。

シトロエン「AMI」

オペル「Rocks Electric」

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