待ちたくないユーザー必見! ガチで納期が早いクルマはこれ!【2023年7月】

ひところの厳しい状況こそ改善されつつあるが、未だに尾を引き続けている新車の「納期」問題。モデルによっては半年待ちはザラで、なかにも1年以上といわれるケースも……。ただ、そんな状況でも納期が早いモデルも存在しており、人気&実力モデルが当てはまることもある。ここでは本誌に寄せられたユーザーからの情報と独自取材で手に入れた、早期納車が期待できる注目すべきモデルを紹介してみたい。

●まとめ:月刊自家用車編集部(ハラ)

NISSAN セレナ(ガソリン車) 納期目安:1~2か月

昨年11月にデビューしたセレナ。e-POWer車のデリバリーは始まったばかりで、こちらの納期目安は3~6か月だが、ガソリン車は初期の受注が落ち着いたこともあって納期は早め。1~2か月での納車が期待できる。値引きに関しては付属品の値引きも含めて27~28万円が取れたら合格ラインだ。

HONDA フリード 納期目安:1~6か月

登場から7年が経過したこともあってフルモデルチェンジのタイミングが気になるが、現行型はいまなお月平均で5000台前後はコンスタントに売れているヒットモデル。しばらくはこのまま販売が続くようだ。納期は半年待ちが基本だが、グレードや装備仕様で納期の幅が大きい。編集部には最短1~2か月で納車されたという報告例も届いている。

NISSAN ノート/ノートオーラ 納車目安:1~2か月

昨年は納期まで半年前後が目安になっていたが、今年春先から一気に改善。ノートもノートオーラも最新の納車目安は1~2か月と、ほぼ通常時に戻っている。車両本体目標値引きは18万円だが、今後の値引きの拡大も期待できそう。

HONDA フィット 納車目安:2~12か月

ハイブリッドのe:HEV車は6か月、ガソリン車は12か月が基本だが、タイプによっては2~3か月で納車が可能というケースも目立つ。ボディカラーやスタイル(グレード)にこだわりがない場合は、「納期が早いモデルでいい」と伝えるのが効果的だ。

SUBARU インプレッサ 納期目安:2~6か月

4月に発売されたばかりのニューモデルだが、同時期にデリバリーが始まったクロストレックと比べると納期は早め。ガソリン車は2~3か月、マイルドハイブリッドのe:BOXER車は5~6か月の目安になっている。

SUBARU レヴォーグ 納車目安:2~3か月

納期が早く、タイミングが合えば2か月程度で納車が可能。長くても3か月もあれば十分。1.8Lターボ車よりも2.4Lターボ車の方が納期は短い傾向がある。

SUZUKI ソリオ 納車の目安:2~5か月

スズキは全体的に納車が早いメーカーだが、ソリオは少し納期が長めなモデル。ただ、グレードや装備にこだわりがなければ2か月前後で納車される可能性が高い。

MAZDA CX60 納車目安:1~2か月

マツダは今年に入って納期の改善が著しいメーカーのひとつだが、その中でも特に早いのがCX-60だ。グレードや装備仕様によっては最短1か月で納車される。