
マツダ株式会社は、9月4日に「CX-5」「CX-30」「MAZDA3」に特別仕様車「Retro Sports Edition」(レトロスポーツエディション)」を追加することを発表した。発売は10月中旬〜下旬を予定している。車両本体価格は「CX-5 Retro Sports Edition」が342万6500円〜397万6500円、「CX-30 Retro Sports Edition」が316万6900円〜367万8400円、「MAZDA3 FASTBACK/SEDAN Retro Sports Edition」が285万100円〜390万2800円。
●文:月刊自家用車編集部
レトロモダンの世界観をテーマにスポーティさを融合。ジルコンサンドメタリックをイメージカラーとして採用し、ブラックで引き締める
CX-5 Retro Sports Edition
特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」は、ジルコンサンドメタリックをイメージボディカラーとして採用し、ドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一して引き締まったエクステリアとしている。
CX-30 Retro Sports Edition
インテリアは、レトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックを組み合わせたコーディネートをで、シートには、高品位な質感と滑らかな触感を実現したスウェード調生地のレガーヌを採用した2トーンのシート(合成皮革)を採用している。各所にテラコッタカラーのステッチを施し、「CX-30」と「MAZDA3 FASTBACK/SEDAN」にはデコレーションパネルにもレガーヌを採用して質感を高めている。
MAZDA3 Retro Sports Edition
■「Retro Sports Edition」特別装備の概要(ベースグレードに対し追加される主な特別装備)
◆CX-5 Retro Sports Edition (ベースグレード: Black Tone Edition )
・フロント&リアバンパーガーニッシュ/クラッディング塗装/ボディロアガーニッシュ/ピラーガーニッシュ(ピアノブラック)
・シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ(ブラック)
・ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
・ブラックルーフライニング
・パワーウィンドー/ドアミラーコントロールスイッチ サテンクロームメッキ加飾
・7インチマルチスピードメーター(TFT カラー)
・オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト
・運転席/助手席バニティミラー照明(LED)
◆CX-30 Retro Sports Edition(ベースグレード: Black Tone Edition)
・シグネチャーウイング(ブラッククローム)
・シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ(ブラック)
・インパネデコレーションパネル レガーヌ (ブラック)
・インテリア加飾(ガンメタリック)
・ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
・ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ (運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能/運転席&助手席シートヒーター/ステアリングヒーター/ドアミラーリバース連動機能)
・自動防眩ルームミラー(フレームレス)
・LEDマップランプ(リア)
・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー
◆MAZDA3 FASTBACK/SEDAN Retro Sports Edition(ベースグレード: Black Tone Edition)
・シグネチャーウイング(ダークメタル)※ベースグレードFASTBACKには標準装備
・シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ (ブラック)
・インパネデコレーションパネル レガーヌ (ブラック)
・インテリア加飾(ガンメタリック)
・ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
・ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ ※ベースグレードMT車には標準装備(運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能/運転席&助手席シートヒーター/ステアリングヒーター/ドアミラーリバース連動機能 )
・自動防眩ルームミラー(フレームレス)
・LEDマップランプ(リア)
・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー
◆MAZDA3 FASTBACK 15S Retro Sports Editionは上記に加え、以下装備もベース機種に対して追加となる。
・前側方接近車両検知(FCTA)
・クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
・交通標識認識システム(TSR)
・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
・ユニット内シグネチャーLEDランプ(ヘッドランプ&リアコンビランプ)
・デイタイム・ランニング・ライト(DRL)
・ドアミラー自動防眩機能(運転席側)
・車載通信機(コネクティッドサービス対応)
・バーグラアラームシステム
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マツダ)
社内のエンスー達による趣味的な活動から始まったロードスターの開発 工業製品の商品企画は、マーケットイン型とプロダクトアウト型に大別できる。市場のニーズを調べつくして、「これこそがあなたの必要としている[…]
ロータリーエンジンのために専用開発された、マツダのフラッグシップスポーツ 初代の「RX-7」が誕生したのは1978年です。 1959年に「NSU・バンケル社」が発表した夢のエンジン「RE」にその後の生[…]
音声、タッチ、ジェスチャーで直感操作が可能。インテリジェントな次世代e-SUVとして登場 今回発表された「MAZDA EZ-60」は、エレガントかつモダンなスタイリング、毎日の運転が楽しい人馬一体の走[…]
出展テーマは「MAZDA DESIGN STORY “心を揺さぶる、モノづくりへの追求”」 今年で10回目を迎えるAUTOMOBILE COUNCILは、2016年から開催されている「日本に自動車文化[…]
バッテリーEV専用工場の新設や生産性向上の施策に加えて、企業価値向上の取り組みも強化 マツダは、2030年までを「電動化の黎明期」と捉えており、マルチソリューションで電動化を進めているが、その具体的な[…]
最新の関連記事(限定/特別仕様車)
パワースペックは435PS、究極・最高の性能・仕様を備えたスープラ 今回発表された特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition”は、一部改良が発表された現行スープラの集大成として開発された[…]
限定車オーバーランド が、新色グレーマグネシオメタリックで登場 今回導入されるジープ コマンダー オーバーランドは、コマンダー リミテッドをベースに、エンペラドールブラウン色のスウェード素材をふんだん[…]
Aクラス初となるボディカラー、AMGグリーンヘルマグノ(マット)を採用 今回導入される「A 45 S 4MATIC+ Final Edition」は、Mercedes-AMG A 45 S 4MATI[…]
アメリカ・アリゾナ州セドナからインスピレーションを受けた限定車 今回導入される「DEFENDER 110 SEDONA EDITION」は、アウトドア・アドベンチャーの場として有名で、豊かで美しい自然[…]
最上級の「P」グレードをベースに、内外装に専用加飾をプラス 今回導入される特別仕様車「BLACK Edition」は、最上級の「P」グレードをベースに、フロントグリル、ポジションランプガーニッシュ、フ[…]
人気記事ランキング(全体)
コーティング剤が人気だが、ワックス派も確実に存在 簡単系コーティング剤は、カー用品店でも独立したコーナーが設けられるほど人気のジャンルだ。その立役者の1つが、シュアラスターのゼロウォーターだ。とは言う[…]
ナットの取り外しの基本を無視すると、トラブルの原因に… 整備作業においてボルトやナットの脱着は避けて通れない基本中の基本の作業。それだけに、ソケットレンチやメガネレンチの使用頻度は必然的に高まる。が、[…]
困ったときのお助けサービス。知っておくと、いざというときに安心 サービスエリアやパーキングエリアの片隅に置かれた、コンパクトな機器。ほとんどの人が、気にもとめずに素通りするが、必要な人にとっては、実は[…]
社内のエンスー達による趣味的な活動から始まったロードスターの開発 工業製品の商品企画は、マーケットイン型とプロダクトアウト型に大別できる。市場のニーズを調べつくして、「これこそがあなたの必要としている[…]
どんな車にも絶対ついているのがサンバイザー 車種を問わず、あらゆるタイプの車に装備されているサンバイザー。軽自動車でも高級車でも、オープンカーでも装着されていることが多い。サンバイザーは、その名の通り[…]
最新の投稿記事(全体)
日産自動車株式会社イヴァン・エスピノーサ新社長 日産をあるべき原点に戻し、ハートビートモデルを生み出してユーザーの心にもう一度火を付けたい! 日産にとっては地元開催となる「フォーミュラE」東京大会のパ[…]
イベントの概要はこちらをご参照ください。 今回のご紹介は、イベント終盤に開催される抽選会についてです。毎年数十万円の景品が、イベントの入場券を持っているだけでもらえるチャンスがあるラッフル抽選会ですが[…]
外装塗装の変更に伴い、価格改定も実施 今回実施される一部改良では、シビックRSやフリードに導入されている新たな外装塗料を採用。塗料に使用するクリア材を、従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上し[…]
コーティング剤が人気だが、ワックス派も確実に存在 簡単系コーティング剤は、カー用品店でも独立したコーナーが設けられるほど人気のジャンルだ。その立役者の1つが、シュアラスターのゼロウォーターだ。とは言う[…]
アウトランダーPHEVのコア技術を、専門の技術説明員が解説 三菱自動車ブースの主役は、2024年10月に大幅な改良を施し、市場に投入されたフラッグシップモデルのアウトランダーPHEV。リアル展示会のブ[…]
- 1
- 2