
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は9月7日にジャガーブランド初の電気自動車(BEV)である「I-PACE」の2024年モデルを発表。同日からオンライン限定で受注を開始した。車両本体価格は、1517万1000円〜1623万8000円。
●文:月刊自家用車編集部
フロントシールド、グラファイトアトラスマットフィニッシュのフロントチークを採用。より電気自動車らしい装いに進化
ジャガー「I-PACE」は、2018年から日本市場に導入されているが、今回が初のマイナーチェンジとなる。エクステリアでは、フロントシールドとグラファイトアトラスマットフィニッシュのフロントチークを採用。より電気自動車らしいスタイリッシュなスタイルに進化している。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、マイナーチェンジモデルとなる2024年モデルからは、固定の仕様のみとなり、段階的に販売モデルを追加・変更していくとしている。
その第一弾となるのが、「R-DYNAMIC HSE」グレードで、エクステリアカラーにはアイガーグレイ(サテン)、サントリーニブラック、オストゥーニパールホワイトの3色をラインアップ。インテリアにはエボニーを組み合わせている。
また、オンライン限定販売にともない、購入者の手続きをサポートする「JAGUAR I-PACEクライアントアドバイザー」というコールセンターが新設され、購入希望者の不安解消や各種予約、手配などを行っていくという。
■ジャガー「I-PACE」2024年モデルバリエーション&価格
・I-PACE R-DYNAMIC HSE(サントリーニブラック、エボニーウィンザーレザーパフォーマンスシート):1517万1000円
・I-PACE R-DYNAMIC HSE(オストゥーニパールホワイト、エボニーウィンザーレザーパフォーマンスシート):1517万1000円
・I-PACE R-DYNAMIC HSE(アイガーグレイ【サテン】、エボニーウィンザーレザーパフォーマンスシート):1623万8000円
■ジャガー「I-PACE」2024年モデル主要装備
・22インチ”スタイル5056″アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)
・コントラストルーフ(ブラック)※アイガーグレイのみ
・インテリアカラーにはエボニーを採用
・14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、運転席メモリ付)
・ステアリングホイール (ヒーター付)
・ClearSightインテリアリアビューミラー
・ヘッドアップディスプレイ
・ワイヤレスデバイスチャージング
・ダイナミックパック
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ジャガー)
人気オプションを標準装備する、お買い得感の高いグレード 今回導入される「R-DYNAMIC SE 90TH ANNIVERSARY EDITION」は、JAGUAR90年の歴史を称える特別なグレード。[…]
「SVR」の5L V8スーパーチャージドエンジンを、最高出力575PSにパワーアップ 今回導入される「F-PACE」の2025年モデルでは、主にハイパフォーマンスモデル「SVR」のアップグレート[…]
2024年モデルのグレード「R-DYNAMIC」をベースに人気のパノラミックルーフやルーフレール、快適でフラットな乗り心地を確保するアダプティブダイナミクスを装備 「F-PACE」特別仕様車「F-PA[…]
最先端の塗装技術を用いたSVプレミアムパレットから、リグリアンブラック、トルマリンブラウン、ソレントイエローの3色のボディカラーをラインナップ 特別仕様車「F-PACE SVR CURATED FOR[…]
ドロップヘッドクーペとフィックスドヘッドクーペの2台1組で構成 「E-TYPE ZP COLLECTION」は、優勝したオリジナルのレース車両からインスピレーションを得たカラーリングを採用し、ドロップ[…]
最新の関連記事(輸入車/外国車)
機能が生み出す官能的なフォルム アルピーヌ A390のデザインは、ひと目でアルピーヌとわかるアイデンティティと、空力性能の徹底的な追求が見事に融合している。全長4615mmの伸びやかなボディは、同社の[…]
1989年「レクサス」誕生。最初は「LS」と「ES」の2本立て レクサスの最初の商品は、日本では初代セルシオとして販売されたLSと、カムリのV6エンジン車、プロミネントがベースのES。LSの完成度と比[…]
現代技術と伝統が融合 ─ ハイブリッドで蘇るヘリテージ ポルシェ911スピリット70のベースとなるのは、高効率なパフォーマンスハイブリッドを搭載した現行の911カレラGTSカブリオレ。新開発の3.6リ[…]
スーパーセダンの最右翼、BMW M5とは? BMW M5セダンは、BMWのMシリーズにおける象徴的な高性能セダンで、1980年代から現在に至るまで、スポーツセダンの中でも際立った存在として認知されてい[…]
走りの魅力はそのままに機能装備を絞り込むことで、リーズナブルなプライスを実現 2018年に国内デビューして以来、卓越したスポーツ性能の高さと先鋭的なイタリアンデザインで人気を集めているSUV「ステルヴ[…]
人気記事ランキング(全体)
ファミリーカーの顔と、キャンパーの実力を両立 「デッキワン」は、単なる車中泊用のクルマではない。平日はファミリーカーとして活躍し、週末はアウトドアフィールドで「動くリビング」に早変わりする。選べるルー[…]
使い勝手と快適性を両立した室内空間 名前の「アーレ」はドイツ語で“すべて”を意味する言葉。その名に違わず、このモデルには、軽キャンパーに求められるほとんどすべての装備が標準で備わっている。電子レンジや[…]
二人旅にぴったりなダイネット装備モデル 搭載されるエンジンは1500ccガソリンで、2WDと4WDの両方が選択可能。長距離の移動はもちろん、悪路や雪道にも対応できる仕様となっている。NV200より全長[…]
一旦気づいてしまうと、目について仕方がないワイパーの水滴のスジ残り。 雨の日が多いこの季節。梅雨前線、ゲリラ豪雨、不安定な空模様……そんな天気の中、クルマを走らせていて気になったのが、ワイパーを使用し[…]
キャンパーシリーズ初の軽モデル トヨタモビリティ神奈川では他にも「キャンパーアルトピアーノ」「ハイエースキャンパー」「ハイエースイージーキャンパー」といったラインナップが展開されている。いずれもタウン[…]
最新の投稿記事(全体)
「MEB」を採用する、ID.ファミリーの第2弾モデル 今回導入される「ID.Buzz」は、長年「ワーゲンバス」の愛称で親しまれてきたフォルクスワーゲン「Type 2」のヘリテージを継承しつつ、最新の電[…]
一旦気づいてしまうと、目について仕方がないワイパーの水滴のスジ残り。 雨の日が多いこの季節。梅雨前線、ゲリラ豪雨、不安定な空模様……そんな天気の中、クルマを走らせていて気になったのが、ワイパーを使用し[…]
マニアな洗車好きから注目されている、純水洗車とは? 愛車の洗車はどこで行っていますか? 自宅? ガソリンスタンド? できればここで紹介するコイン洗車場「D-Wash」を一度試してみてほしい。というのも[…]
使い勝手と快適性を両立した室内空間 名前の「アーレ」はドイツ語で“すべて”を意味する言葉。その名に違わず、このモデルには、軽キャンパーに求められるほとんどすべての装備が標準で備わっている。電子レンジや[…]
改めて原点に立ち返って、新たな仲間とともに再スタート TGRRは、「TOYOTA GAZOO Racing(TGR)」と「ROOKIE Racing(RR)」という2つの活動を、「モリゾウ」という共通[…]
- 1
- 2