
メルセデス・ベンツ日本株式会社は、 新型「GLE」「GLEクーペ」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて発売することを発表した。価格は「GLE」が1376万~1728万円、「GLEクーペ」が1480万~1805万円になる。
●まとめ:月刊自家用車編集部
最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」「MBUX ARナビゲーション」を標準装備化
現行モデルの「GLE」は、2019年6月に導入された2世代目にあたるモデル。このモデルをベースにクーペライクなシルエットが与えられた「GLEクーペ」は、2020年6月に導入されている。
今回、導入される新型「GLE」と「GLEクーペ」は、内外装デザインを刷新したほか、最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」と「MBUX ARナビゲーション」を標準装備。さらにトランスペアレントボンネットが全モデルに標準装備されている。新規設定グレードとして、ISGを搭載した「GLE 450 d 4MATIC Sports」と「GLE 450 d 4MATIC Coupe」を追加したことで、全モデルが電動化されている。
主な改良変更点
エクステリアデザイン
・メルセデスSUVに共通する新デザインのヘッドライト(GLE 300 d、GLE 450 d、GLE 53、GLE 450 d クーペ、GLE 53 クーペ)
・クロームの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられたスターパターンフロントグリル(GLE 300 d、GLE 450 d、GLE 450 dクーペ)
・新デザインのフロントバンパー(GLE 300 d、GLE 450 d、GLE 53、GLE 450 dクーペ、GLE 53 クーペ)
・新色のホイール(GLE 300 d、GLE 450 d、GLE 53、GLE 450 dクーペ、GLE 53 クーペ)
・新デザインのテールライト(GLE 300 d、GLE 450 d、GLE 53、GLE 450 d クーペ、GLE 53 クーペ)
・新デザインのボンネットエンブレム(GLE 53、GLE 53 クーペ)
インテリアデザイン
・最新世代のステアリングホイールの採用
・Burmesterサラウンドサウンドシステムの標準装備
装備機能
・DYNAMIC SELECTの中に「Offroad」モードを追加
・360°カメラシステムを用いる「トランスペアレントボンネット」機能の追加
・AR(Augmented Reality=拡張現実)ナビゲーションを標準装備
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メルセデスベンツ)
人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化 各モデルに追加された「Urban Stars」は、人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化することで、スポーティで上質さを強め[…]
リアサスは、固定式リーフスプリングからコイルスプリングへ進化していった 長い間、リアの車軸は固定式で、それをリーフスプリングで支えていた。コイルスプリングが実用化されると、一部の高級車でそれを使うもの[…]
外装色と内装色の組み合わせは2タイプを用意 今回導入される「E200 Edition Exclusive (ISG)」は、よりクラシックでエレガントな内外装と、充実した装備機能をプラスした特別仕様車。[…]
空力&ブレーキ性能を極めた「C63 S E」の特別モデルが限定発売 2021年に国内導入が始まった現行Cクラスは、高度な安全運転支援システムや縦型大型センターディスプレイ、MBUX ARナビゲーション[…]
プレミアムSUVの魅力を身近にする、戦略モデルが登場 メルセデス・ベンツの中核を担うCクラス。そのSUVモデルとして確固たる地位を築いているGLCクラス(以下GLC)に、新たなエントリーグレード「GL[…]
最新の関連記事(SUV)
ルノーとのアライアンスから生まれたコンパクトSUV 新型「グランディス」は、2023年に欧州で販売を開始したコンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」に続く、ルノーCMF-Bプラット[…]
新開発のSTLA-Mediumプラットフォームを採用した初のモデル プジョー3008は、これまで世界で累計132万台以上を販売した人気のCセグメントSUV。今回導入される新型3008は、ステランティス[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
最新改良で2WDモデルを廃止。全車4WDモデルのみのラインナップへ 2024年11月に実施した最新改良では、従来はメーカーオプションだった機能の一部グレードで標準装備化が図られた。 具体的には、Xグレ[…]
最新改良で安全装備を大幅に強化。PHEVにもGグレードを追加 6月の一部改良では、ダーク仕様のLEDヘッドランプやブラックメタリック塗装のフロントアッパーグリル、ブラック塗装の19インチアルミホイール[…]
人気記事ランキング(全体)
前輪ディスクブレーキ装備やトレッド拡大で、高速走行に対応 オーナーカー時代に向けて提案したスタイリングが時代を先取りしすぎたのか、世間の無理解と保守性に翻弄されてしまった4代目クラウン(MS60系)。[…]
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
ベッド展開不要の快適な生活空間 全長5380mm、全幅1880mm、全高2380mmという大型バンコンでありながら、その中身は大人二人、あるいは二人+ペットでの旅にフォーカスされている。7名乗車・大人[…]
デッドスペースにジャストフィット! 車内の温度較差を解消! 暑いシーズンのドライブは、車内の環境がシビアになりがち。炎天下に駐車後に乗り込む際や、夏場の渋滞中など、クーラーだけではなかなか車内温度が下[…]
最新の投稿記事(全体)
鉄粉やドロ、油などの汚れが蓄積されがちなホイール 普段の洗車で、ある程度洗えていると思っていても、実は、汚れを見落としがちなのがホイールだ。最近は、複雑な形状のものも多く、なかなか細部まで洗浄しにくい[…]
アウトドアに最適化された外観 まず目を引くのは、アウトドアギアのような無骨さと機能美を感じさせるエクステリアだ。純正の商用車然とした表情は完全に姿を消し、精悍なライトカスタムやリフトアップ、アンダーガ[…]
「未来の国からやって来た」挑戦的なキャッチフレーズも話題 初代の「A20/30系セリカ」は1970年に登場しました。ちょうどこの時期は、モータリゼーション先進国の欧米に追い付けという気概で貪欲に技術を[…]
スノーピークが特別出展「キャンパーの食卓」も登場 スターキャンプは、1991年から続く三菱自動車が主催する名物オートキャンプイベント。これまで1万組以上の家族が参加し、自然の尊さを学びながら、家族や仲[…]
人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化 各モデルに追加された「Urban Stars」は、人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化することで、スポーティで上質さを強め[…]
- 1
- 2