高音質パーツを惜しみなく投入。史上最高の高音質カロッツェリア「サイバーナビ」8機種を新発売

AVIC-CQ912III-DC

パイオニア株式会社は、オンライン対応カーナビゲーションのカロッツェリア「サイバーナビ」の最新モデルを10月5日に発表した。今回登場したのは、LS(ラージサイズ)メインユニットタイプの「AVIC-CQ912Ⅲ-DC」、「AVIC-CQ912Ⅲ」、「AVIC-CL912Ⅲ-DC」、「AVIC-CL912Ⅲ」。200mmワイドメインユニットタイプの「AVIC-CW912Ⅲ-DC」、「AVIC-CW912Ⅲ」。2Dメインユニットタイプの「AVIC-CZ912Ⅲ-DC」、「AVIC-CZ912Ⅲ」の計8機種。希望小売価格はすべてオープンで、実勢価格は19万円〜25万円。

●文:月刊自家用車編集部

原音再生にこだわった高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、新「マスターサウンドクロック」をはじめとした高音質パーツを惜しみなく採用

新「サウンドマスタークロック」

高音質オペアンプ

新登場したカロッツェリア「サイバーナビ」2023冬モデルは、音質まわりを一新。原音再生にこだわった高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、新「マスターサウンドクロック」をはじめとした高音質パーツを惜しみなく採用し、サイバーナビ史上最高の音質を実現したという。

今回新たに、デジタル信号処理部に限りなく正確なクロック波形を生成する新「サウンドマスタークロック」と高音質オペアンプを搭載。音の安定性だけでなく、圧倒的な臨場感と音源収録時の質感まで再現する再生能力を実現した、としている。

「フリーワード音声検索」機能

また、オンラインを活用した便利な目的地検索機能に住所や電話番号、郵便番号の読み上げによる検索や「自宅に帰る」など、多様な発話パターンの認識に加え、検索対象ワード数が増えたことで、よりスムーズに目的の場所を探し出すことができるようになった。

「サイバーナビ」は、「docomo in Car Connect」に対応。ドコモが車内向けに提供する通信サービス。ドコモの高速データ通信を定額で利用でき、用途に合わせて3つの利用プラン(1日550円、30日1650円、365日1万3200円)から選択が可能。車内でオンラインの動画や音楽、ゲームなど、データ通信量を気にすることなく楽しめる。

ドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、同梱もしくは別売のネットワークスティックを接続すればドコモの高速データ通信(LTE)を定額で制限なく利用でき、広いエリアで安定した通信が可能な点やネットワーク経由で映像・動画を楽しめる充実したオンデマンド機能などは従来通り。

自動地図更新は、ネットワークスティックや Wi-Fi テザリングなどを利用すれば、最新の道路や施設情報を自動でダウンロードが可能。追加費用をかけることなく追加費用を自動で最新の道路/地点データ情報に更新できるバージョンアップが、最大 3 年分(最大年6回配信、発売時~2026年10月31 日)付いている。さらに、サイバーナビ 2023 年モデル購入のMapFan スマートメンバーズ向けに、最新データバージョンアップ期間を最大3年から4年(2027年10月31日まで)に延長する特典を用意している。

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