
日本自動車工業会は、2023年10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」の会期中の来場者が、111万2000人を記録したことを発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
目標としていた来場者100万人を突破
コロナ禍による中止もあって、4年ぶりの開催となったジャパンモビリティショー2023。
今回は、他産業やスタートアップ企業など自動車業界の枠を超えた、過去最大の規模となる合計475企業・団体が参加。
開催前の来場者の目標人数は100万人を目指していたが、会期中の来場者は111万2000人で、その目標を上回っている。
会期中は、進化したモビリティを体感できる未来の東京ツアーを模した「Tokyo Future Tour」に約50万人が来場したほか、スタートアップ企業116社が参加し、賞金1000万円を目指した国内最大級のピッチイベント「Pitch Contest & Award」も開催。さらにブース出展とビジネスマッチングを経た商談の継続数が430件以上を記録したという。
スタートアップ企業116社が参加した国内最大級のピッチイベント「Pitch Contest & Award」。11月4日に実施された決勝審査では予選を勝ち上がった15社がプレゼンテーションを披露。グランプリを射止めた会社は、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスを展開する「NearMe(ニアミー)」で、賞金1000万円が贈られた。
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