日産自動車株式会社は、日本人初のアジアチャンピオンで世界大会 3 位にも輝いた Fuga と HIRO によるヒューマンビートボックスのタッグチーム『Rofu』プロデュースのもと、レーシングカーをアーティストと捉えた史上初の試みとして『NISSAN CARTIST Z NISMO GT500』を始動する。
●文:月刊自家用車編集部
日産は 2022 年 12 月にも、Jazztronik さんと共にエンジン音や整備音、観客の歓声などを使ってベートーヴェンの「第九」 をアレンジした楽曲を日産公式 SNS で発表するなど、レーシングカーの「走る」以外の新たな可能性を常に追求してきた。
「Engine Beat Box feat. Rofu」は、今シーズンの SUPERGT シリーズに出場する「NISSAN Z NISMO GT500」のエンジン音のみを歌声として活用。各種音楽ストリーミングサービスで 3 月 8 日(金)より一斉配信となる。
今回デビューする『NISSAN CARTIST Z NISMO GT500』は、世界的にもクルマのあり方が変化する中で「レーシングカーの魅力である“エンジン音”を最大限活かし、これまでにない新たな手法で、後世に残していきたい。そして、エンジン音を“音楽“としても楽しんでいただきたい。」という日産の想いに『Rofu』が共鳴し制作された。
デビュー楽曲「Engine Beat Box feat. Rofu」は、エンジン音をひとつの歌声として捉え、『Rofu』の疾走感溢れるビートボックスを組み合わせた今までにない楽曲となっている。滑らかに力強く回るエンジン音を最大限に生かした刺激的な音と、『Rofu』ならではの心地よくクールなサウンドがテクニカルに絡み合った、迫力満点の楽曲が完成。本楽曲を聴いた瞬間に、その世界観にグッと引き込まれ、エンジン音とビートボックスのコラボレーションという未だかつてないメロディーラインを体感できる楽曲となっている。
【総合プロデューサーRofu コメント】
ブオオオン!!!!!!!ブロロン!!ブオオオン! …………..ブオオン!!!!!!!ドッドッドッドッドッドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゥルルンドゥルルンドゥルルンドゥルルンドゥルルン!!!!!!!!
ブロオン!!!!!ブロオオオオオオオオオン………..ブロオオオオオオオドルンコドルンコ!!!!!!!
ドン………ドドン…………ブロオオオオオオオン!!!!!
(今回は、レーシングカーをアーティストとして捉える、という初の試みの中で、まずはエンジン音をサンプリングさせていただき、その音の上に、我々のヒューマンビートボックスのサウンドを乗せ、互いの音を混ぜ合わせていく手法で制作しました。制作に当たって、生の NISSAN Z NISMO GT500 のエンジン音も聴かせていただき、生まれて初めて間近で聴いたエンジン音の迫力にとても驚きました…!口から出るヒューマンビートボックスの音と、レーシングカーから出るエンジン音の融合を表現したので、ぜひお聴きください!)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニッサン)
ベース車両は日産のキャラバン ベースの車両は日産のキャラバン。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 キャラバンはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力。普[…]
パーツ交換で違う車に変身!奇想天外な小型車(※米国限定) 1986年に登場した、日産の2代目エクサ(EXA)は、ボディ後半部分が樹脂製で、アメリカではクーペとワゴンに変身が可能な、ユニークなコンセプト[…]
ベース車両は日産のNV200バネット ベースとなる車両は日産のNV200バネット。 荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、キャラバンより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。4[…]
大メーカーに呑み込まれた航空機エンジニアの気概が、先進の小型車を生んだ ひと口に自動車メーカーと言っても、その歴史や成り立ちにより社風や個性は違う。1966年に合併した日産とプリンスも、まったく異なる[…]
“壊れないクルマ”を証明した日本車の海外ラリー挑戦、現場では様々なパーツが開発された歴史あり 今どきの日本車は、オイル交換などの最低限のメンテナンスさえしておけば、壊れるリスクはかなり低い。日本国内だ[…]
人気記事ランキング(全体)
知っているようで、実は見落としているマイカーの機能 全てを知っているつもりでいても、実は意外と活用できていない機能が存在するのがクルマ。今回は、給油にまつわる見落とされがちな機能を紹介しよう。 給油口[…]
車載ジャッキの使い方の基本 ジャッキというと、車載ジャッキを思い浮かべるビギナーは多いハズ。しかし、車載ジャッキはあくまでパンクのときなどのための応急用であり基本的にメンテナンスでは使用してはならない[…]
車内を暖かく! カーエアコンの正しい使い方とは? 車内を快適な温度に保つために必要な、カーエアコンの正しい使い方を4つのポイントから見ていきましょう。 まずひとつ目のポイントは、カーエアコンの起動タイ[…]
タイヤの基本点検テクニック タイヤは安全に直結する最重要なパーツ。摩耗が限界まで進んでいたり空気圧が適正でないと、乗り心地ウンヌン以前に危険なので、キッチリとチェックしておきたい。 また、タイヤは足回[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がないうえに、広い車内スペースが、アウトドアでも大活躍する車だ。 小回りが効くサイズ感で運転しやすいフリード。しかしな[…]
最新の投稿記事(全体)
傘をさしたままオープンカーで走行!これってアリなの? オープンカーの魅力は開放感や自由さにあるといっても過言ではないでしょう。特に夏の時期は風を感じながら海沿いをドライブするなど、オープンカーでしか味[…]
タイヤの基本点検テクニック タイヤは安全に直結する最重要なパーツ。摩耗が限界まで進んでいたり空気圧が適正でないと、乗り心地ウンヌン以前に危険なので、キッチリとチェックしておきたい。 また、タイヤは足回[…]
R32型スカイラインGT-R(BNR32)が令和に蘇る! 2025年1月10日(金)~1月12日(日)、千葉県の幕張メッセで開催されるカスタマイズカーショー、東京オートサロン2025。 日産自動車株式[…]
内外装を黒で染め上げた、1ランク上のレイバックを投入 今回の一部改良で、「Limited EX」をベースとした特別仕様車「Black Selection」を新設定。 特徴としては、インテリアの本革シー[…]
エクステリア&インテリアデザインの変更を実施 今回実施された改良では、一部グレードのインテリアデザインを変更。「Smart Edition EX」には「GT-H EX」のインテリアを採用、「Black[…]
- 1
- 2