
ホンダ純正アクセサリーを取り扱うホンダアクセスから、自動車用品業界としては初めてという、サステナブルマテリアルであるリサイクルアクリル樹脂素材を採用したN-ONE e:用「ドアバイザー」が発売された。これは、ホンダおよびホンダアクセスが取り組む「リソースサーキュレーション」によって、CO2排出量削減と環境負荷低減を目指したアイテムなのだ。
●文:月刊自家用車編集部
ホンダN-ONE e:用純正アクセサリーには、CO2排出量削減と環境負荷低減を目指した「リソースサーキュレーション」アイテムが取り入れられている。
リサイクルアクリル樹脂素材の採用でCO2排出量削減と環境負荷低減
ホンダアクセスから、自動車用品業界として初めて、サステナブルマテリアルであるリサイクルアクリル樹脂素材を採用したN-ONE e:用純正アクセサリー「ドアバイザー」を発売した。これはホンダおよびホンダアクセスが取り組む「リソースサーキュレーション」の一環として製品化されたものだ。使用済み自動車から回収して、再生したリサイクルアクリル樹脂を採用することで、CO2排出量削減と環境負荷低減を目指したアイテムとなる。
従来、使用済みの自動車から回収された樹脂の大半は、回収材の品質安定性や再利用方法の技術的難易度の高さから、製品へのリサイクルが困難だった。この課題をクリアするため、ホンダ/北海道自動車処理協同組合/三菱ケミカル株式会社の3社で、アクリル樹脂の水平リサイクル(※使用済み製品を再資源化し、再び同じ用途の製品に利用すること)に向けた実証実験を実施。これにより、異物が混入しないアクリル樹脂の回収方法と、バージン材(※未使用の新しいプラスチック樹脂原料のこと)同等のアクリル樹脂再生化技術を確立。製品に使用するバージン材の使用量の割合を削減し、アクリル樹脂の製造・廃棄時に発生するCO2排出量を削減することが可能になったのだ。
今回発売されたN-ONE e:用「ドアバイザー」は、この技術で回収・再生されたアクリル樹脂が使用されていて、順次、他のモデルに対しても適用を拡大していく予定だそうだ。
N-ONE e:用ドアバイザー(全タイプ)
サステナブル素材/フロント・リア用左右4枚セット
28,600円(税込)
廃棄されるアクリル素材(テールライトなど)を再利用する。※画像はイメージ
異物などを取り除きながら細かくバラシしていく。※画像はイメージ
再生するため細かく粒状になるまで粉砕される。※画像はイメージ
リサイクルPET素材を使用したフロアカーペットもラインナップ
また、他にもホンダアクセスでは、純正アクセサリーの「フロアカーペットマット」において、従来のポリプロピレン素材に対し、サステナブルマテリアルであるリサイクルPET素材への切り替えを行っている。これにより、原材料製造時のCO2排出量の削減が見込まれ、さらにフロアカーペットマットとしての使用が終わった後のリサイクル性にも配慮することで、将来の循環型社会へも対応が可能になる。もちろんN-ONE e:においてもサステナブルマテリアルを採用した「フロアカーペットマット」をラインアップされている。
サステナブルマテリアル(リサイクルPET素材)を使用した「フロアカーペットマット(プレミアムタイプ)」
N-ONE e:用 サステナブルマテリアル使用純正アクセサリー
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