
スズキは、横浜、名古屋、およびオンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026」への出展概要を発表した。2025年9月に発表した「10年先を見据えた技術戦略2025」の概要や、カーボンニュートラルへの具体的な挑戦を広く提示する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
多角的な挑戦を象徴する、最新技術を披露
「人とくるまのテクノロジー展」は、毎年5月、6月に開催される、自動車技術会が主催する日本最大級の自動車技術専門展示会。
新型モデルなどの披露が目的のモーターショーとは異なり、エンジニアや研究者を対象とした「技術」の発信に特化していることを特徴としており、2026年は横浜会場、名古屋会場、そしてオンラインで開催される。
スズキの展示ブースでは、スズキが推進するカーボンニュートラルへの多角的な挑戦を象徴する最新技術の数々を、実機展示やパネル、動画を用いて広く発信。
なかでも「CARBON CAPTURE CARRY(CO2回収装置付きスーパーキャリイ)」は目玉のひとつであり、農作業や移動時に車両から排出されるCO2を回収する装置をスーパーキャリイに搭載することで、回収したCO2を、農作物の成長促進に活用する試みをアピールする。
燃料にはカーボンニュートラル燃料(CNF)を用いるなど、カーボンフリー社会の実現を視野に入れたアプローチも加わるとのこと。
ほかにも、長年の電動車いす開発で培った知見を投入することで、不整地でも安定した走行を可能にした多目的電動台車「MITRA」や、量産船外機として世界初となる低温・耐熱アルマイト処理技術「Suzuki Edge eCoat」を施したエンジンブロックなども展示される。
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