
カスタムパーツブランド「ARX(Auto Rubys Xact Parts)」が、ジムニーシエラとジムニーノマド向けの新作ホイール「Ramone3(ラモーンスリー)」を発売。ジムニー系のホイールカスタムは16インチが定番だが、「Ramone3」はシリーズ初となる17インチを採用。トレンドの街乗りドレスアップスタイルを意識したものとなっている。
●文:月刊自家用車編集部
特徴的なディスク面のホールデザイン。エッジ部分に立体的な処理を施すことで、微妙な凹凸を演出し質感を高めている。
シエラ/ノマドの車格に合わせた17インチ設定
一般的なJB64系ジムニーでは、タイヤの厚みを活かした16インチ仕様が主流となるが、フェンダーがワイド化されたシエラやノマドはボディサイズが大きく見えるため、ホイール外径を大きく取った組み合わせとの相性もとても良い。
その点に着目して、「Ramone3」のサイズは17×6J、5穴、PCD139.7となっており、タイヤサイズは225/65R17や225/60R17が推奨されている。
17インチ化によってホイールの存在感を高めつつ、タイヤ側で適度な厚みを確保している点も特徴だ。過度にタイヤを薄くするのではなく、SUVらしいバランスを維持した構成となっている。
クラシカルな雰囲気を取り入れた穴あきデザイン
デザインは一般的なスポーク形状ではなく、円形の穴を大きく配置した面構成を採用。
四駆系ホイールらしいクラシカルな雰囲気を持ちながらも、穴の配置やディスク面の処理によって重たく見えすぎない印象にまとめられている。
近年のジムニー向けホイールでは、リム部分を強調した無骨なデザインや、複雑なスポーク形状を採用した製品も多い。その中で「Ramone3」は比較的シンプルな構成となっており、タイヤ側の存在感も引き立てやすいデザインだ。
カラーは「マットブラック」と「スパッタクローム」の2色を設定。アウトドア系から街乗り中心のスタイルまで合わせやすい。
専用設計による装着バランス
「Ramone3」は、シエラ/ノマド専用サイズとして設計された。インセットやクリアランスを含め、フェンダーとのバランスを考慮した仕様となっていて、装着時のまとまり感も重視されている。一般的な鋳造製法とすることで、複雑な穴形状の造形自由度を確保しつつ、購入しやすい価格(15万4000〜17万6000円)とのバランスも実現。現実的な選択肢としてとても魅力的と言える。
シリーズ初となる17インチの『Ramone3』を装着したジムニーノマド。ホイールの大径化によって、横から見た際の足元のボリューム感が大きく増している。
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