ホンダ、2026年2月発売の新型SUV「CR-V」の情報を先行公開【12月15日より先行予約もスタート】│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

ホンダ、2026年2月発売の新型SUV「CR-V」の情報を先行公開【12月15日より先行予約もスタート】

ホンダ、2026年2月発売の新型SUV「CR-V」の情報を先行公開【12月15日より先行予約もスタート】

ホンダは、2026年2月に発売予定の新型「CR-V (シーアールブイ)」に関する情報を本日ホームページで先行公開した。また、発売に先駆け、12月15日 (月) より先行予約の受付を開始する。

●まとめ:月刊自家用車編集部

究極のオールラウンダーとして開発された最上級SUV

6代目となる新型CR-Vのグランドコンセプトは「感動CR-V」。「SUVだから」という妥協を一切排除し、相反する価値である快適性・走行性・ユーティリティ・ドライバビリティを徹底的に磨き上げることで、感動を生む究極のオールラウンダーを目指し、開発されている。

新型CR-Vの概要

エクステリアは、新型はよりSUVらしい力強いシルエットに進化し、水平基調のシンプルな造形の中に、力強さと洗練・上質・大人らしさを凝縮して表現。

運転時に車両感覚をつかみやすく感じるフロントフードや、進行方向へと無意識に視線を誘導する断面や造形を採用することで、ノイズレスで開かれた視界を提供する。

歴代モデルに踏襲された縦型リヤコンビネーションランプは、リッドランプやライセンス位置を上方に配置することで、上質感とどっしりとした安定感を高い次元で両立している。

国内に導入されるのは上級グレード相当のRS。2列5人乗り仕様のみが導入される。

パッケージングは、街中でも山道の運転でも安心感のあるアイポイントとドライビングポジション、気軽に乗り降りしやすいヒップポイントの高さなど、CR-VのDNAともいえる価値を踏襲している。

インテリアは、自然に使えるHMIを意識したレイアウト。運転のしやすさをサポートする「動感視界」観点で造形を行い、スポーティさとユーティリティーを両立している。新たに2列目シートにスライド機構を装備することで、使い勝手の良さやクラストップレベルのカーゴ容量を実現した。

水平基調のインパネには、ナビゲーション画面とデジタルメーター、スポーティなステアリングホイールが配置される。

安心して運転を楽しめるステアリング角度へと進化させることで、ステアリング操作がしやすい運転姿勢を実現。

センターコンソールには、e:HEV用のシフトスイッチや電子パーキングの物理スイッチが備わる。コンソール奥にはスマートフォン用の非接触型充電器やUSBソケット口が配置される。

荷室も“考えずに使える”気軽さを目指し、ライフスタイルに応じて変わる荷物に対応できる使いやすさを追求。後席はクラストップレベルのタンデムディスタンスをキープしたうえで、レッグルームを先代比で16mm拡大。さらにゆとりある空間を達成している。

先代は2列目シートのリクライニングは2段階だったが、新型ば8段階に増加。スライド機構も加わるなど、長距離移動でも疲れにくいシートを目指し開発されている。

後席は左右6:4分割可倒式。荷室の最大容量は586Lと先代(497L)よりも1割以上拡大されている。

パワートレーンは、アコードに搭載しているアトキンソンサイクル直噴エンジンと高出力モーターを平行軸配置した新型E-CVTを組み合わせた、第四世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアを装備。ホンダ初となるローギアによるエンジンドライブモードを追加したことで、爽快で上質な走りと高い環境性能を両立する。

アコードに搭載している2L直4エンジンに高出力モーターを組み合わせた第四世代e:HEVを搭載。エンジン直動機構はハイ/ロー2段式が採用される。

ホンダSUVとして日本初搭載となるホンダセンシング360は、レーダーとカメラの広角化や、コーナーレーダー追加により安全支援シーンを拡大。 対向車や交差点出会い頭シーンにおける事故回避機能や、降坂・横風・白線切れなど、走行環境の変化や外乱に対応した運転負荷軽減機能を進化させた。高速道路ではレーンチェンジ時の支援や、事故を抑制するステアリング制御機能も追加されている。

レーダーとカメラが広角化されたことで検知範囲が向上。

RSブラックエディションは、ホイールや前後左右のバンパー下部、インパネ加飾をブラックアウトすることでスポーティなイメージをプラス。

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